新井さんちの広い庭で
のびのびと広げた枝から
ぼたぼた落ちる柿
青いときも
赤いときも

 ....
変わり果てたと言うけれど
仰向けのまま
目を閉じたそれは
はて
こんなにも鼻のてっぺんだけが ....
9月12日の
岐阜の未明
窓を開けたら
シオカラトンボ

こいつはすごく敏捷なんだ
フル ....
あなたといて、満足なんだけど

なんだかシーソーがつりあって動かなくなってしまったみたい

 ....
夜を漂う電気クラゲをつかまえる
しびれる〜
しびれる

Tシャツの繊維をプッシュしているふた ....
侵された病の名
それは孤独
人皆孤独
それなのに
俺一人が孤独である
この事実!
米だわらの中に小人がいっぱい住んでいて、
星のような速さでビルの下を自動車が
行ったり来たりして ....



僕がそれを壊しました
真相を探りあてたのです


幸せの鐘の音
フラワーシャワ ....
岩のような物体がある
だけどそれは
確かな存在ではなく
既に灰の塊でしかない

ナイフの先 ....
 
僕は釣りに飽きて
木陰に隠れて自慰した

木陰から戻ると
大きな鯉でもかかったのか
 ....
 きっと僕ら 互いに
 いつだって 一方通行
 「君の事など構うものか」の、お得意の戦法……手法 ....
古い詩が隠された泥の夏
わたしは薄い膜のようなものに遮られ
わたしの日常に触れることが出来ない
 ....
ふうっと息をふく
まあるい
シャボン玉
とんで
きえる
シャボン玉

ふうっと息をふく ....
緑の屋根のあの小さな施設で、暮らしていた人たちは、

上手く言葉を紡ぐことも、
二本足で歩くこ ....

 圧倒的に小さな手を握り
 子供の
 底知れぬ存在感と愛おしさを知る

 段々小さくなっ ....
犬でもなく猫でもなく
人間に生まれ

大陸ではなく
島国に生まれ

今という
時代に生 ....

広い夜空を見上げる
戦いの拠点になった場所から
眺める秋夕の満月

ゆるやかに弧線をえが ....
声はできたら出さないで
奥の鼓膜が興奮しちゃうから


壁を叩きすぎて血まみれの左手
これ ....

ゆらいでいる
風もないのに
傾きかたが分からなくて
ゆらいでしまう

その人の傾きかた ....
鉄器風鈴の舌が鳴く
舌先に垂れる短冊
声量のある長く響く歌声
一匹はある夏風の布が
短冊を揺 ....
母の子宮の中には地球がある

僕はその地球で生まれ

この地球に生まれ墜ちた

いつしか ....
まずはこちらの詩をご覧ください

******************************* ....
*
黄昏のおわりの瞬きに、大いなる怒りにみちた光の星雲
が交差しあう天蓋にむかい、傷ついた男たち ....
             080920



なんかお忘れではないでしょうか
風速25メー ....
信号の前で車を止める
「スリップ注意」の看板

今朝も家を怒鳴って出てきた
(胸がざわつく) ....
アルコールが分解されて
漠然とした不安が押し寄せる朝
太陽の容赦なき絨毯爆撃が
俺を痛めつける ....
{画像=080731005030.jpg}

それは組み合わされ回転して行く主旋律
強い流れ  ....
祖父は人望があり教養があり武道にも長けていて体つきも良く美男で髪の毛が黒々としていて緩やかなウェーブ ....                080920



すらりと抜いた
一尺五寸の長脇差しを
 ....
いろいろな映画を作る。
本を買う時間を作る。
映画を買う時間を買う。
本を買う時間を作る。
 ....
 しまいには獅子舞と化し騒ぎに騒ぎ
 ローズマリーの壁へ荒ぶりを叩きつける
 荒ぶりの後「を」省 ....
片足を曳いて
空を登る
これは頂上から下げる予定の頭
導く、斜陽は赤く、大きく
目を伏せる、 ....
チャイムが鳴って

ひとの数だけゾロゾロと

若いからぼくらは

気付かないふりをして考 ....
あなたは

誰かにとって

母であり

妻であり

恋人であり

友達であったり ....
バビロン
システム
イズ

バンパイヤ

この言葉を読んで
ピンとくる奴なら

 ....
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2008年9月20日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
柿捨てちりめんチャ...自由詩108-9-20 23:23
どろっぷす自由詩208-9-20 22:58
シオカラトンボじゅらいち自由詩108-9-20 22:46
シーソーくしゃみ自由詩3*08-9-20 22:29
病院詩udegeu...自由詩108-9-20 22:25
孤独kei99自由詩208-9-20 21:30
テーブルの上で最後の食事をパラソル自由詩1*08-9-20 21:21
Unhappy Endingcaleha自由詩408-9-20 21:15
木葉 揺自由詩7*08-9-20 21:09
しまい忘れた風鈴小川 葉自由詩3*08-9-20 20:22
辿れ輪郭きりえしふみ自由詩2*08-9-20 19:48
ばらばらの砧狸自由詩108-9-20 18:40
シャボン玉 キエタ佐々倉寿実自由詩108-9-20 18:14
こんな処時雨自由詩308-9-20 17:18
存在感doon自由詩208-9-20 17:07
素敵な命令三奈自由詩5*08-9-20 15:18
月の光yangja...自由詩208-9-20 15:11
白濁な涙は、苦い愛の嗚咽自由詩208-9-20 14:39
35 41 18 N 139 41 27 Enonya自由詩7*08-9-20 14:23
しまい忘れた風鈴木屋 亞万自由詩2*08-9-20 14:14
子宮の法則桜 葉一自由詩108-9-20 14:08
カルミナブラーナより北村 守通散文(批評...308-9-20 13:31
黄昏のおわりの瞬きに青色銀河団自由詩2*08-9-20 10:38
忘れ物(習作あおば自由詩1*08-9-20 6:50
スリップ注意オイタル自由詩5*08-9-20 6:38
ぎよ自由詩108-9-20 3:53
情熱と絶望のロンド / 川の流れにbeebee自由詩1408-9-20 2:32
彼岸榊 慧散文(批評...6*08-9-20 2:30
しまい忘れた風鈴あおば自由詩4*08-9-20 2:07
街を作るため時間を使う。寝る話。自由詩008-9-20 1:21
 吹聴鈴木自由詩608-9-20 1:18
投身伊月りさ自由詩28*08-9-20 1:18
チャイム吉岡ペペロ自由詩208-9-20 0:44
誰かにとって自由詩708-9-20 0:43
エックス君⑥よーかん自由詩208-9-20 0:07

加筆訂正:
こんな処/時雨[17:19]
題名つけ忘れました。
35rows, 1.05sec.