永遠
山下ヤモリ

悲しみがいつまでも消えないのなら、そこから生まれる言葉は共通言語だ。
君の悲しみが透明水彩のように残ればいい。
春になり融けだした色水は渡れない橋のそちらとこちらの間、
せせらぎは音楽を奏で、僕らの距離が歌になる。


自由詩 永遠 Copyright 山下ヤモリ 2019-02-07 10:11:04
notebook Home 戻る  過去 未来