冬がくるのはうれしいかもしれない
ねことら







ふあんていな挙動、まちがってしまうま、うまく酸素は運べやしないし、言葉は空費してからっぽの内燃がとうめいな温度を刻んでいく、ね、エロ動画リロードしたらバグっていつも花火みたいな夜、二人はふしだらで、みやび、ただでさえろくでもなく純粋な存在、外側はただれて燃えてつるっと溶けだしたはちみつ状の繭のなか、わらってる、わかってる、主観的客観と排他的二人称世界、iphoneXもほしいけどなにか台無しにしてまでほしいものではないし、くうきは冷たくうすぐらい匂い、たとえばもう11月初頭、二重ガラスの窓にへだてられたここはまもられた世界、息をすることがたいせつなこと、その確認と対処でどうにか二人すごしているのかも、しれないね、なにかに互換していいものじゃないし、ね、おなかすいたしきみがキクラゲのパスタをつくるっていうし(キクラゲのパスタ??)、わたしは野菜室のすてかけのピーマン、すてかけのトマト(大量)をかきまぜてジュースをつくる、ただでさえ不器用だし、ダイニングは散らかってたのしい、散らかっているのはあんしんする、あんしんしたいから多分みんな生きているんじゃないのかな











自由詩 冬がくるのはうれしいかもしれない Copyright ねことら 2017-11-04 19:03:51
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