しばしまて
アンドリュウ

ジャストモメント!

その窯の中で
君がうまく焼けあがったら
君の評価をはじめるよ

いい事も
悪い事も
全てを逆廻しの
幻灯機の様に
コーヒーでも
啜りながら
皆で面白おかしく…

きっと
話題は盛り上がるだろうよ
ユニークな君だったからね

そしてみんな忘れてしまう

君なんか
最初から存在してなかった
かのように
また慌ただしい今日が始まる

恒河沙の娑婆をゆく
塵あくたの
修羅の群れ

順番は近い…


自由詩 しばしまて Copyright アンドリュウ 2014-05-22 18:50:00
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