夏よこんにちは
ミツバチ

真っ直ぐな目で未来を見つめているから昨日の君はもういない



足元の影が日増しに濃ゆくなる蜃気楼の夏よこんにちは



つばめが巣立ちを迎えた日空に伸びる軌道を僕は追いかけて



君の背中が遠くなる震える僕の焦りが足に絡み付く



目にうつるあれもこれもと欲しがって私は喉が乾いてばかり



短歌 夏よこんにちは Copyright ミツバチ 2013-06-26 17:43:11
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