雨のち晴れ
優飛



かわりばえのない
窮屈な日常も
とりとめのない
退屈な会話も

それはそれで
何らかの意味があるんだと
そんなふうに思えたなら

自分が自分である事を
思い切って許してあげたなら

さっきみた天気予報よりは
きっと自分の事
信じてあげられるんじゃないかな?

どうしようもないくらいの
どしゃ降りの中に
たたずんでたって

止まない雨はないんだと
そう思えるんじゃないのかな?







自由詩 雨のち晴れ Copyright 優飛 2007-08-03 06:40:27
notebook Home 戻る  過去 未来