忘れること、忘れないでいること/岡部淳太郎
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- あおば 
- 結彩 
- atsuchan69 
- かおる 
- ふるる 
大切な人が亡くなった時、人の反応は人それぞれで、それについてどうこう言うことはできません。
悲しみを訴えることも、忘れないで欲しいと言う事も、先に進むためには必要であるでしょう。
ただ、私は以前よりは落ち着きましたが、彼に関する記述や彼の作品を見ると悲しみや後悔や喪失の波が襲ってきて、心がぐらぐらとしてしまうので、とても言葉にはできません。
忘れて欲しくないと思いながら、残念ながら、私にはまだできません。
ですので、すみませんがこちらに、ネット上で読める、彼の作品のリストを貼らせて頂きます。全てではないと思います。
お邪魔かもしれませんので、お知らせいただければ削除いたします。また、アーカイブhttp://www.archive.org/index.phpで過去のフォーラムを検索すれば、レコ・ポエに自薦されたものは読むことができるものもあります。ほんの少しですが・・・

詩作品

朝食まで(サイト「詩の批評」http://www.geocities.jp/readlines_temp/hihyoumain.html
http://www.geocities.jp/readlines_temp/hihyou2.html(アーカイヴ)

秋のブランコ(第四回うおのめ文学賞エントリー作品から)
http://members.at.infoseek.co.jp/masakioe/4ent-s5.html(現在なし)

 (くもりガラス。 ) (詩の批評のサイト「いん・あうと」http://po-m.com/inout/から)(現在なし)

http://72.14.235.104/search?q=cache:KSbqNVCu1GYJ:po-m.com/inout/07miya.htm+%E3%81%82%E3%82%92%E3%81%AE%E9%81%8E%E7%A8%8B%E3%80%80%E8%A9%A9&hl=ja&ct=clnk&cd=1
(現在なし)

詩への批評(詩の批評のサイト「いん・あうと」http://po-m.com/inout/(現在なし)
https://web.archive.org/web/20051217143307/http://po-m.com/inout/menu.htm
(「いん・あうと」は現在なくなってしまい、アーカイヴです)

「愛」としての存在/chori「正夢」(アーカイヴ不明)

事物としての時間/ふるる「ふつうの時計」
https://web.archive.org/web/20060628233651/http://po-m.com/inout/idXNYJrg9jBDVR528J.htm

おやすみの優しさ/船田 仰「おやすみの日は」
https://web.archive.org/web/20050212003802/http://po-m.com/inout/pubdoc.php?id=cNvRpSNc9QaTSUCZ

生のありか/青色銀河団「遠くで僕らがやんでいる」(アーカイヴ不明)

サイト「詩の批評」http://www.geocities.jp/readlines_temp/hihyoumain.html
(ピッピさんの他にも多数の方の作品への批評があります)

「true blue」/群れる青、その一部始終 ピッピ
http://www.geocities.jp/readlines_temp/hihyou1.html



評論(詩と音楽のポータルサイトBIRDMANhttp://birdman.serio.jp/index.html(現在なし)
https://web.archive.org/web/20031226054839/http://birdman.serio.jp/index.html(アーカイヴ)


「「詩人」谷川俊太郎について」
https://web.archive.org/web/20090304003114/http://birdman.serio.jp/toku/toku5/tani1.htm(アーカイヴです)


レビュー(詩と音楽のポータルサイトBIRDMANhttp://birdman.serio.jp/index.htmlから

『SPOON/Missing you』/河村隆一
http://birdman.serio.jp/rev/rev10.htm(現在なし)
https://web.archive.org/web/20050205110349/http://birdman.serio.jp/rev/rev10.htm
(アーカイヴ)

『大爆発No.1』 / ZONE
http://birdman.serio.jp/rev/rev7.htm(現在なし)
https://web.archive.org/web/20050222093733/http://birdman.serio.jp/rev/rev7.htm
(アーカイヴ)

William Blake 「The Tyger」
http://birdman.serio.jp/rev/rev6.htm(現在なし)
https://web.archive.org/web/20070913094120/http://birdman.serio.jp/rev/rev6.htm
(アーカイヴ)

(Shohei Haraguchiさんからの情報です)
コラム『寄せる波、世界へ、(雑記編)』
http://birdman.serio.jp/column/yoserunami1.htm(現在なし)
https://web.archive.org/web/20090516235508/http://birdman.serio.jp/column/yoserunami1.htm(アーカイヴ)

また、最果タヒさんが日記に彼の文章を引用されています。
ttp://d.hatena.ne.jp/m0612/20061214




以下は残念ながら、アーカイブで検索しても出てこなくなってしまったもの。

小説(サイト「投稿小説」http://www1.kcn.ne.jp/~omizo/から

作品集「ゆう」「さらりーまん」「みどり」「年越しカレーライス」(「作品集その3」のプルダウンメニューで作者名を検索)
http://www1.kcn.ne.jp/~omizo/cgi-bin/anthologys2xx/anthologys.cgi
「空走距離」」(「作品集その2」のプルダウンメニューで作者名を検索)
http://www1.kcn.ne.jp/~omizo/cgi-bin/anthologys2xx/anthologys.cgi

2015年訂正

---2015/11/20 11:24追記---

- 銀猫 
彼の書いた言葉の記憶は曖昧になってしまいましたが、わたしも忘れずにいます。
批評を面白いと思い、小説では彼のエネルギッシュで真摯な精神に触れ、興味と視野が拡がる思いを覚えたことはまだ記憶に新しいことでした。
よもや私よりはるかに年若い彼がこの世を去るとは思いもよらず、リストから消失してしまったことが悔やまれます。
忘れていません。
- 山内緋呂子 
- 佐野権太 
- たりぽん(大理 奔) 
今年の6月半ばに彼が私の家に遊びに来たことが、ずっと思い出されて仕方ありません。
蛍と砂丘と風力発電所、そして羽合海岸。彼とまたのむ約束をして飲みきらなかったバーボンがまだパソコンのかたわらに有ります。
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=90558
思いはこんな拙い文では届かないけれど
- 前田ふむふむ 
驚いています。
- モリマサ公 
- 海月 
- ことう 
-  
- るるりら 
今日 現代詩フォーラムで検索したら この散文の書かれたサイトにジャンプし よい文章なのでポイントをいれようとしたら私は すでにポイントを入れていたようです。がしかし、私は忘れていた。偉大な古の人々の書かれた詩は 人の死を超越し やっと本物になり私たちの前にあるというのに この現代フォーラムの膨大な詩のいくつが そういう星のような詩になるのかと 私はいつも思っていました。ここでは 退会すれば すべてが消える。しかし、それでも まれに このように 人によって その存在に あたらな光が注がれることを知りました。
- mizu K 
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- 佐々宝砂
沼谷さんと同じく、純粋に知らなかった。
原稿依頼したのに原稿を送ってよこさないから怒ってたくらいだ。
情報ってものは、とにかく、来ないところには来ない。

まだ考えがまとまらない。嘘だろうと思いたいくらいだ。
一緒に酒を飲むはずだったのに。
私がやろうとしてることを感覚的に理解している、
ほとんど唯一の若手だったのに。
なんて、ここに書くことでないのはわかっているが、
いまはじめて彼の死を知った人がいることをわかってほしい。
- 川村 透
知らなかったよ。
 
作者より:
投稿するのに若干のためらいを感じずにいられませんでした。しかし、これを投稿しないということは、僕自身を去っていった者を忘れる方の人間に分類させてしまうことになると考えたために、ためらいながらも投稿します。
文中で「私は怒っている」などと書きましたが、悪意はありません。また、去っていった者に対して何も言わない人たちが、みないちように忘れてしまう方の人間であると決めつけているわけでもありません。去っていった者に対して、そのことを意識しながらもあえて黙して語らずという態度もあるということは充分にわかった上で、この小文を書きました。

文中で言及した僕の詩と散文。
「最終行まで」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=88270
「墓地の壁」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=28115
「駈けていった」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=29831
「詩人の罪」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=34212

彼が発表した詩で僕の手元に残っているのはごくわずか。彼の詩をもっと読みたい。どなたか、ダウンロードしている方はいらっしゃらないでしょうか?



>原口さん、


原口さんのその文章は僕も読みました。確かポイントを入れていたと思います。
そうおっしゃる気持ちもわかります。判断は人それぞれですし、僕の方から無理に頼むことも出来ませんので、気にしないでくださいませ。
彼の書いた文章を紹介していただき、ありがとうございます。じっくり読みます。

>ふるるさん、


悲しい気持ちを思い出させてしまったみたいで、すみませんでした。そういうことはある程度は予測出来ていたことだったのですが、申し訳ありません。
彼が書いた詩や文章、それにアーカイブまでいろいろ教えてくださり、ありがとうございます。感謝いたします。

>銀猫さん、


僕もこういう文章を書くまでは彼について何も言わなかったわけですからね、黙ってても忘れていない人も大勢いらっしゃるということはもちろん理解しています。

>尾 緑子さん、


たぶんわかっていただけるんじゃないかと思っていました。ありがとうございます。

>たりぽんさん、


僕は彼と直接会ったことはありません。会ったことのある、ましてや家にまで来たともなれば、悲しみはひとしおでしょう。

>前田さん、


僕も知った時は驚きました。驚かせてしまい、すみません。

>櫻井さん、


そんな経緯があったのですね。
「語らない理由がある」「語らないことも、配慮の一つ」とすることも態度のひとつとして選択肢に含まれうると思います。それはわかっているのですが、雰囲気というか、そういうものを感じ取ってしまったんですね。間違っているか、単なる思い過ごしか、そういうことも考えられますが、とにかくそういう雰囲気を感じてしまったからこそ、あえてこのような駄文を書いてしまった次第です。

>沼谷さん、佐々さん、川村さん、


まとめてすみません。
知らない人がいたというのは盲点でした。すみません。僕もいまだに信じられません。嘘じゃないかという気持ちも残っています。
佐々さんにRT会議室で直接言ってもらえたので、この文章は削除しません。コメントありがとうございました。

戻る Home
コメント更新ログ