I氏の手のひら/花野誉
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 洗貝新 

二十歳を過ぎた頃、やさしい気づかいでわたしの髭を剃ってくれた同級生の手のひらの温もりは忘れたことがない。床屋の娘でもあった彼女は同級生みんなの憧れだった。
再婚したという話しも聞き、二度目の亭主と開いた居酒屋で再会を果たしたときには、見る影もないほどにやつれていました。
それでもあの時の手のひらの感触温もりはずっとわたしの胸に収まっています。
ドラマ「蔵」主演(松たか子) 眼が不自由な主人公の(烈)の手を取る蔵人の涼太がいた。
烈は良家の息子と婚約を推し進める両親に叫びます。
         ~涼太さんがいい!涼太さんがいいと。
胸を突かれるすごくわかるシーンでした。


---2025/06/29 13:36追記---
- ひだかたけし 
多くの人が、
そうやって自然と身に帯びて居た魅力を失っていきますね。◯。\
- そらの珊瑚 
- 田中宏輔 
- atsuchan69 
- 本田憲嵩 
- 森田拓也 
ポケットの中の飴玉のひとつである
最後のご表現、唸りました、上手い!
憧れの方は、バクチクの櫻井敦司さんに
似ておられたとのこと。
鋭い感じの男前ですね。
昔、ギターコンサートに行った時に、
隣りのホールで、バクチクのライブを
されてました(笑)
ものすごい、ファッションのお客さんで
道はいっぱいでした(笑)
確かに、青春時代のオーラを持ち続けるのは
難しいですよね。
僕も高校卒業後、バイト先に好きだった女の子が
偶然来た時に、声をかけなかった思い出があります。
でも、また、Iさんと話される機会があれば
話したら、魅力はそのままかも知れないですよ。
その可能性は大です!

- ジム・プリマス 
世知辛いですな人生は。
-  
- こしごえ 
 
作者より:
>洗貝新様


こんにちは。
今回もコメントありがとうございます。

洗貝様のそのような素敵な想い出を教えてくださり、ありがとうございます。
頭の中で想像致しました。
なんて甘美で印象的な場面でしょう。
勝手にうっとりさせていただきました(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

私も「蔵」は新聞で掲載されていたのを楽しみに読んでおりました。
目の見えない彼女には、手の感触でわかるのですものね。胸が熱くなる場面でした。
久しぶりに思い出したので、また読んでみたくなりました。

追伸 
小説だけでなく、
映像の「蔵」もとても好きで観ておりました。
井上真央さんと檀ふみさんの演技も心に残っております。

---2025/06/29 18:11追記---

>ひだかたけし様


こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。

以前、同窓会に行った時にもそれを感じました。
自分のことは棚に上げて(^o^;)

しかし、類稀な美しさを持ったI氏の変貌には、かなりショックを受けました。
故櫻井敦司さんのようなお顔の方でしたから。



---2025/06/29 21:23追記---

---2025/06/30 20:53追記---

>森田拓也様


こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。

飴玉、褒めてくださって嬉しいです(*^^*)

BUCK-TICKのライブが隣であったというお話…私、大変、興奮しております。
実は、私ファンクラブに入っておりましたの。
I氏と出逢った時、目を疑いました。
櫻井敦司さんを少し柔らかくしたお顔で、周りの女の子達も皆そう言って。でも誰も彼に言い寄れませんでした。
 
森田様にも、そんな甘苦い想い出がお有りになるんですね。

そうですね。
今度、地元で出会った時、勇気を出して声をかけてみようと思います。
その時を想像すると、ちょっとワクワクしてきました。

---2025/06/30 21:01追記---

>ジム・プリマス様


こんばんは。
コメントありがとうございます。

ほんとう、世知辛い世の中であります。
想い出が心の財産であります(*^_^*)


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