日記(血、生活、光、・・・)/由比良 倖
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- アラガイs 

映画。名作と言われる作品がDVDで数も残っていないのが残念ですね。それでも黒澤明.Sキキューブリック.fフェリーニ.この三巨匠の作品全てを観ていれば優れた娯楽映画とは何かが解る。そんな気もします。
~悩んで悩んでみんな大人になった!なんて台詞を昔CMで吐いた作家がいましたが、神様は悪魔に仕事させて天界からそれを眺めているだけですね。しっかりと目標を立ててそれを成し遂げている大谷翔平氏は偉いが、ほとんどの人間は挫けてしまう。それでもまた新たに目標を立てて目の前から頑張るしかない。そんな一日一日の積み重ねですね。人生は思うよりも過ぎ去るのがはやいです。


- 森田拓也 
おはようございます
ふとしたこと、ちょっとしたことが
お心の息抜きになるといいですね。
タクシー運転手さんとおばあさんとの
映画、とてもいいね。
ペン、お香、も楽しんでおられて、すごい!
文字の中、僕の故郷を探してる
生きるほど僕は僕から離れてく
二句とも、大好きです。
俳句って、良い意味で片手間にやる芸術だと
僕は思ってるんですよね。
俳句を一句、声に出して読むスピードと
人間の一呼吸のリズムは同じらしいです。
なので、気楽に気楽に、詩、短歌、俳句を
のんびりされたら良いと思います。
- 朧月夜 
 
作者より:
>アラガイsさん

ありがとうございます。
最近、少しだけ映画の魅力が分かってきた気がします。
僕は、さくっと見られそうな映画を見ることはほとんど無くて、
大抵はアニメかB級ホラー(ゾンビやスプラッタ映画)か、
思いっ切り地味な映画をじっくり見ています。
(先月はチャップリンとベルイマンとキューブリックとタル・ベーラを見ました。
 黒澤明もキューブリックもフェリーニも好きです。
 それから僕は、ファンと言っていいくらい小津安二郎が大好きです。)
今月は、全く頭が働かなかったので、できるだけ軽そうな映画を見てみたのですが、
知名度のあまり無い映画を見るのも、たまにはいいな、と思いました。
満足することよりも、どうして心から満足出来なかったのか考える方が好きかもしれません。

神様を知ることも出来るのかもしれない、と秘かにほんの少しだけ思っています。
でも、神は何もしないし、届かないからいいのだと思います。
すぐ手の届く場所にいていろいろ干渉してくる神は、絶対嫌ですね。

アラガイsさんは全然挫けていないと、僕は思います。
挫けるっていうのは、自分の人生に対して投げ遣りになることだと思うので。
もしかしたら投げ遣りにバットを振っていてもかなり打てる野球選手もいるのかもしれませんが、
それよりは、あまり打てなくても、バッターボックスでは打つこと以外何も考えていない選手の方が、ずっと生きていて楽しいと思います。

一日一日を楽しく生きられたなら、人生が過ぎ去るのは早くても、一生はすごく長いでしょうね。
少しずつ自分を向上させていくしかないのだと思います。
野球選手としての能力は五十歳にもなれば、そこから伸ばすのはほぼ不可能に近いのかもしれませんが、
幸いなことに、倫理観や、言葉などの能力は百歳になっても余裕で伸ばせる余地があります。
お互い、挫けずにがんばっていけたらいいですね。

>森田拓也さん

ありがとうございます。
何故か今朝はまあまあ調子がいいです。
起きて温かいミルクティーを飲みました。
ひんやりしていて、明るくて、懐かしい感じのする朝です。

鬱がひどいときは、嗅覚がかなり落ちる、と読んだことがあるのですが、
経験的に、それは本当みたいです。
最近僕は、匂いをとても豊かに感じられます。
いい匂いに囲まれるのが好きで、「香水ってこんなに奥深い匂いがするんだ」と
新鮮な感じがしているので、香水を揃えてしまいそうな気がします。
お香は比較的安価なのですが、焚き終えるとすぐ匂いが消えてしまうのが寂しいですね。

僕は物に対しては、マニアックな方なのではないかと思います。
万年筆にはほとんど幼少時から憧れていて、
ドイツやイタリアの、万年筆と言えばこれ、という高級なのを買ったりもしたのですが、
どうにもしっくり来なくて、今は結局パイロットに落ち着きました。
パイロットはダサい印象があったのですが、書き味がや作りが抜群に良いです。
先月初めからの詩は、ほぼ全てノートに万年筆で書きました。
(またもや頂いたコメントにほぼ関係ない、余談ばかり書いてしまっています。)

俳句が「良い意味で」片手間、というのは分かる気がします。
写真にも少し似ていると思います。
でも、僕は本気で俳句と取っ組み合うのも、また好きです。
どっと疲れるくらい。その時間は僕にとって、とても濃厚で、
句作をしながら、こんなにも真剣に言葉や心と付き合ったのは、
一体何年ぶりだろう、と思ったほどです。
それに、普段から、もっときちんとものを見ようという姿勢が、
俳句と親しむことによって身に付きつつあるのを感じます。
とは言っても、俳句によって重たい気分になることは全然ありません。
俳句によって、より自然に近い自分に近付けそうな気がしています。

それにしてもこの頃は言葉が好きです。
大好きな、言葉や音楽と一緒に生きていけるんだと思うと、希望が湧いてきます。
すごく元気になれるかもしれません。
いつも僕の心身を気遣ってくれて、とても有り難いです。
森田さんもどうか、暖かくして、楽しく過ごしていてくださいね。

戻る Home
コメント更新ログ