ひとりきりの王国/由比良 倖
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- アラガイs 

日本人にしては珍しい。独特のリズムを感じますね。読点や間の取り方にシンコペーションを。ボサノバ弾くのですか?歌詞にしてみればボサノバが流れてくるような、そんな気がしますね。

- ルルカ new 
- そらの珊瑚 
 
作者より:
>アラガイsさん

本当にありがとうございます。
ボサノバはジョアン・ジルベルトを、とてもよく聴いています。
彼のギターには、不思議な浮遊感のあるリズムがあって、
自分でもボサノバを弾きたいと思い続けているのですが、
ギターを弾きたいと思い始めたばかりの、今の僕の実力では、とても難しいです。
あとは、アントニオ・カルロス・ジョビンが好きです。
他には、ボサノバには全然詳しくないですが、もっと聴きたいと思っています。

僕は詩を書き始めてからずっと、詩(や文章)に意味を込めすぎている、と思っていて、
リズム感や、論理的(数学的)な力が足りないと思い続けています。
外国の詩や、文章にも、これからもっともっと触れてみたいです。

リズムについて、お誉めの言葉を頂けるのは、本当に、すごく嬉しいです。
自分の詩を歌詞にするつもりは、全く無いのですが、
言葉の流れに引っ掛かりが無いように、ということは意識していて、
ときどき、ぶつぶつ呟きながら書いています。

日本語でリズム良く書くのは、難しいことかもしれません。
中原中也の詩には、素晴らしいリズム感があると思いますし、
僕は中也を本当に尊敬し続けているのですが、
中也がよく使う七五調ではなく、出来るだけ普段の日本語で、
すっと心に入ってくるような、言葉が書けたらいいな、とずっと思っています。

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