すべてのおすすめ
高校一年生ですが
今年高校生を卒業します
花も証書ももらいませんが
けったいな春です

一つ上の友達に
卒業おめでとうといわれ

けたいな春です
胸はくすぐったくて
中でマラカスの ....
雪は
僕と体を重ねた


すごいな
雪とのSEXっていうのは


快楽に負けて
僕は白濁をほとばしる

ただ
子供も産まずに
溶けていくっていうのは
ずるいな

僕の精 ....
悪いけど
ボクは君を食べる
自分が生きるために

ありがとう

君は誰を食べる?
君が生きるために

ボクはピラミッドの
中間あたり

日々
美味しいものを
食べている
 ....
その女の人は、ずいぶんと寡黙な人で
その寡黙さが
しきりに語りかけてくるのを
熱心に聞いていた

薄い手のひらでくるまれた
さらに繊細な指先は
紙袋のひもに引き伸ばされて
青く静止して ....
キミたちに未来は任せた
なんて言えるわけない
世の中が日々変わってゆくから

未来を担う子供たちは
最早 ゆとり教育の実験台だ
もしかしたら、バカ男の正体はカメかもしれないよ
おっきな甲羅を背負ってさー
現代詩フォーラムにログインしてカタカタとキーボードを打つ
おおっきなカメ
おい、バカ男、それ何のダジャレだよ ....
I was ready to accept your past, presence and future.
Then, you turned away from me. It`s totally f ....
なに戸惑った顔つきで叫んでるのさ
ワームホールはもう閉じちまったよ
ぷんぷん漂うのはメタンぽいな
どこの惑星から来たのか知らねーけど
諦めて寝てたらどうだ
弥勒が来るころには
 ....
おーい、バカ男ー
って誰かに呼ばれて
はーい
って返事をしたから
今日はもう淋しくないよ
ってウソの落書きをした
船がゆっくりと流れていきました

振り返ると瀬は遥か遠くなり、手の平に乗るほどでした
瀬には重いものを全てを置いてきました
軽い思い出なんかは頭に入っていたので、置いてくることはしませんでした ....
「私には何もない」と絶望して言う君には
「私には何もない」という言葉がある
なんて言葉の綾取りよりも、
ずっとずっと大切な夕食が君には残っている
君のために飛び切り美味しいパエーリャを僕が作る ....
俺、バカ男
今朝、電車食った
人の骨、のどに刺さったよ
だから人、電車から降ろしておいて
って言ったのに
バカ男、痛いのいやだよ
痛いの嫌いだよ
馬鹿ターボ
全開で帰宅する俺
髭をたくわえ少しワイルドな俺に
おかえり、を言う娘は少しワイルドな俺に少し慣れ
一番星が出始めた空の下で縄跳びの練習中
綺麗でしょ、綺麗でしょ
いや、 ....
今日はめちゃくちゃフキゲン
どうして今日は君に会わないの
すっごくむかついて・・・
ぬいぐるみを投げつけてぎゅっと抱きしめる
ずっと携帯をにらみつけて、クマが出来ちゃうぐらい待ってるの
君の ....
ミルクが欲しい1歳は
男が欲しい21歳に
あっけなく捨て去られる

新しいゲームソフトが欲しい12歳が
プラダが欲しい32歳の
財布から金を抜き取る

夢が欲しい33歳は
安定が欲し ....
私のこと 好き?

うん、好きだよ

嘘でしょ?

あぁ嘘だよ


・・・いじわるっ
なんで
私を 花にしたのですか?


花が言った
流した涙は
冷め冷めとして心に
凍らされて
綺麗な花びらになった。
私が暮れた
それは見事な暮れ方だった
爆竹が散って
散っただけで火の気がない


何か分からないものが
動物に乗っていた
乗り回して
尋常でない速さでいってしまい
草原は暮れる
 ....
深夜シフトのコンビニ店員は
今日も、自動ドアの向こうにいる

23時から8時まで
これ以上にないほどダサい
緑とオレンジのうわっぱりを着て
レジを打ったり、品出しをしたりする
とても、と ....
おじさんが空へ近づいていきます
電線の機嫌を伺いながら、優しく修理しています

今日の空の色は、まだ冬のまま止まっていて
春に駆け出すにはまだ白過ぎました

ホテルの大きな煙突換気口から、 ....
猫を殺す夢を見て
汗だくになって飛び起きた

飲みかけの
ペットボトルのミネラルウォーター
冷蔵庫から取り出して
震える手でキャップを開ける

雨の匂いに誘われてベランダに出ると
こ ....
朝目覚めると 「しなーん」と朝立ちがなかった
いつもの事だけど 「しなーん」としょぼくれていたから
今日は「しなーんな一日」にしようと決めた

娘さんとチャッピさんとクーさんは早起きで「パパお ....
ワタクシが
どのくらい脳天気かと
説明しますと

先日
とても好きだった人に
もう
あなたが嫌いです と
それきりふっつりと
音信不通

その人は
どこか不器用で
うそなんか ....
  

なにか?
とあまりにも
涼し気に微笑む君
のせいで
僕はとりあえず
牛乳飲んで
落ち着こうと思う
確か僕は
君の肩に手をまわして
さりげない愛情と
そこからなにげなく続 ....


「柴又ぁ〜、柴又でございます」

京成の電車を降りて{ルビ瓦=かわら}屋根の駅を出ると
前方には旅に出てゆくとらさんの像が{ルビ凛=りん}と立ち
柴又の町を振り返り、みつめている
 ....
  
   永遠に汚してしまった雪
   悲しみの樹氷

   スタッドレスタイヤで
   刻んでしまった

   {ルビ刺青=いれずみ}

   寿司屋の父の背中のように


 ....
覚えてる
迷ったときの指先のちょっとした仕草とか
暑い室内でむっと漂ってきた身体の匂いとか

正午、君がサイレンの口真似をすると
僕らは作業を中断して
いつも小さな昼食をとった

今日 ....
笑う

もう逢えないから

上昇気流に乗って、すばらしいオオカミの毛皮が舞う
運河と気体は太陽がオレンジ色に染めた

黒髪を揺らした君の太ももは堤防の上に座り
回転する渦からは10 ....
寒い

冬がなにより似合うシーニックバイウェイ



ガチガチに凍結し

ていて

八時間前



チャット

で知り合い練炭自殺

に向かった

男女五名 ....
詩なんか
書くなよ
●1点
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