すべてのおすすめ
僕がしっかり支えるから
信じてくれるね
ちょっと頼りない腕だけど
空が
すべってくるのを
まっている
雨 も
雪 も
白い雲 も
お日様 も
みんな、おいらたちを忘れてるだろ〜
でも、律義な性格だからバッチリエナジー送るよ!
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かさかさ
こそこそ
内緒のはなしは
あのね、のね
葉っぱをめくって
こっそり隠す
かさかさ
こそこそ
落ち葉に
落ち葉に
あのね、のね
売りつくせないもの
伝えつくせないもの
きっと
あったはずなのに
所在なげな
つくしの群れ
コスモスの
好きから始まる
恋占い
花びら八枚
願い叶わず
疎まれて、嫌われる
一本づつの僕らも
たくさん集まって
命咲かせれば
ひととき、こんなに綺麗。
愛されて、慈しまれる
一人づつの人間も
たくさん集まって
命咲かせれば
ひ ....
影を切り絵にする
凍てつく月夜
わたしの秘めた暗闇を
湿った地面に縫い付ける
月をみたか
わたしには
眩しすぎる
只今
大変混雑している為
空にお越しの方は
しばらくお待ちください
始まりは
木もれ日の色
風の音色を
静かに重ね
深い朱色に
染まる時まで
沢山の中から
君だけの大切なもの
見つけられるかな?
今日の仕事は うさぎだった
陽気なピンクだ
道行く車にいっぱい手を振ったよ
振り返してくれる人は
みんな笑顔で
おいら、ちょっと
幸せを振りまいた気分。
....
結婚しよう
と君は言った
僕がコップを洗っているとき。
いいよ。
小さいお店に立ち寄った
こんにちは。
挨拶もそっと
秋のはじめのある日
川辺りを散歩していた風は
色とりどりに咲いている花を見つけました
‥なんて綺麗なんだろう
‥一緒に遊ばないか
風がそう言うと
花は恥ずかしそうに
コクリと ....
空港の滑走路でイルミネーションがともると
もうすぐ漁り火の時刻
海の滑走路が開くと
夢のチャーター便がやってくる
さみしいだけ。
秋の匂いのする風は
夏毛にふわり優しくて
愛なんてものを
かたちにして
誰かに見せたい気分になる
さっき
薔薇の棘みたいに
剥がれ落ちた爪は
カナシミってやつと戦ったから
ゆらゆら尻尾が休憩 ....
「ふう、暑い」
小さい秋を
掴まえて
名残りの陽射しが
傾いていく
透明な夕日が
沈む速度で赤方偏移
鎮魂の落日か
この国の落日か
ただあかく
遠ざかるほど
そう
遠ざかるほど
揺れる枝さき
ほころぶ花びら
きみ、想う
いつか
その日が
きますように
夜ごと
空をみつめては
十五夜をまつ
きみ、想う
いつか
月のあかりも
届きますように
※写真は萩です
室外機 夏のプロペラ ぶんまわし 飛ぶんだいつか ビルのボルト引き抜いて
嵐はつれて来た
雨や風
悲しみや空虚
そして、季節も動かして
ああ、人間は無力だ
西の空、月までが
埋火に
焦がされている
秋のはじめの
雨は優しく
しずかに
しずかに
色をさす
花かんむりの薄紅
手折るのを忘れ
肩にも雨は
優しく降りる
左に座りたい
(何?いいけど)
こっち助手席だから
(…ふふ)
何十年も経ってさ、
歳もとってさ、
またここに来たら
なんて言うのかな
(皺が増えたなって言うよ…笑)
約束じゃないから ....
なんだよあの子供
こっちは年寄りなんだから ....
風が雨を含んで
空色は薄墨模様
少し、
あと少しと待っていたら
わたし
咲きそびれたらしい
今から夏を追いかけて
間に合わぬなら
誰に囁くこともなく
この秋雨に
紅を濃くして
きっぱりと ....
きみの帰りを待ちわびて
雨に煙ったアスファルト
ずぅっと先に目をこらす
きみと遊んだ
ねこじゃらし
今日は
つん と 雨の匂い
ボクのひげにも
雨の匂い
線路はふしぎ
どこまでも
行ける気がする
きっと、
行けるんだろう
「
おいらはみてのとおり ただの灰皿だよ
なんにもしちゃいないのに
おいらを目の仇にする奴に
とう ....
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