誰もいない
立っていた 街の中に
立っていることを特に意識することもなく
そこに 立ちつくすこともなく

夏がはじまり
目を閉じた僕は
目を 閉じたまま
また 冬が 来る

な ....
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僕たちはいつも何かに憧れ
僕たちはいつも何かに付き従っていた
特別な何かは空虚な私を満たして
あたかも違う何者かであるように
僕た ....
便りにて
風が冷たくなりました
彼の人思う
夕暮れの日々


瞬くは
空一杯の一瞬と
よだかも光る
永久なる棺


良い人は
嘘をつかない母親の
声は遠くに
詩集を閉じる ....
突然、心配になるんよ
遅いから
何処に居るか分からんし
連絡がないから
理由は単純で、馬鹿馬鹿しいけどな

ウザがられても
心配する気持ちを
消すことは出来ん

順繰りやけん
そしらぬ顔で
時間をやりすごした

いくつもいくつも難題につきあたっても
横を向いて これは問題じゃないと思った

窓の向こうはいつも
青くて澄んでゆがみがない
この窓枠と同じ視線で
私はものを見て ....
お父さんってなんですか
お父さんってなにをするひと?

わたしはお父さんにつくられました

でもただそれだけで
育ててもらったわけでもない
それでもやっぱり
お父さんなんですか

 ....
そこには雲ひとつなく
静かな青空があった
白い太陽の線が
存在を地上に焼き付けた


僕の形をした暗黒
何も語らず
何も見ず
僕と同じ動きしかしないが
深い深い底無しの
 ....
ケンタウルスに跨り流鏑馬 Jazzだ
地べたにブルーノートが散らばっている

フェロモンでマークした道から外れる蟻
ほとんどの蟻はフェロモンの道から外れないけど
中には道を外れるフェロモンに鈍感な奴もいる
ウロウロ ....
いくつかの
起承転結が
たとえば
レース編みの
小さな花模様のように
点在しているような
ひざかけを
(今朝、突然に秋が来たので、
 それが不意打ちであったため
 タオルケットだけの ....
イグアナの骨の髄まで真夏かな 楽しい日々よ
さようなら
苦しい日々よ
ありがとう


いつでもどこでも
波打っている
いまでもここでも
動めいている


思い出
重い根
遠ざかれ


未来 ....
なめらかな時間のなかを
女がひとり
黙っている
場ちがいな寒さをたえながら
来るはずのない返事を望んでいる

皮のない果物のように
傷みやすい夢であった
錆びているカッターナイフを眠ってるあなたに嗅がせてみる。おきてよお


安全であってもなくてもいいんだよ のろいのように接触、あつい


「神官と抱き合うように震えつつトマトの湯剥きをして ....
どれだけ
アスピリンを
ヴァイコディンを
メタドンを
ヒドロコドンを
中毒になる程止められなくなって
直視出来ない様な
注射痕を遺して
全てが滅茶苦茶になりながら
摂取し続け ....
破水した光の{ルビ枝垂=しなだ}れ
終わらない夏の囚われ
わたしは煮え立つ釜のよう
せめぎ合いの果てに溢れ出す

      
しろくのけぞる
      朝顔のうなじ 
       ....
ざらついた恋の途中や氷水 夕陽に吸い込まれるカモメ見ている 誰も知らない何かが
このなかに住んでいて
すやすやとチューブから
トマトを吸い込んでいる。

無性 ....
台北の街の夜

部屋ではショパンが鳴っている

雪崩るように鳴っている

夜の深さを測っている


異国の夜は

情報量がすくなすぎて

闇が深いから

あの夜のように
 ....
立入禁止の公園に赤く錆びた遊具と忘れたい記憶 閉じた瞼の向こうで漁火またたいている すぎていった風雨のあと 空は
山吹色の 神話のように
かがやいていた
薄明が跨線橋へと降って
思い出したのは、
こちらでは空のむらさきを見た覚えのなかったこと

   ずうっと雨ばっかい ....
6月17日は17時から酒を飲んでいた。東京は梅雨入りしたばかりで、湿気が不慣れな手つきで渋谷の街を撫でていた。金が無かった。ファミレスの白ワインはばかみたいに安かった。ばかだから無遠慮に下品に低俗に、 .... 草原を遠望する瞳は
遥かに一閃する時の煌めきを見逃さなかった

確かな四肢は沃野を愛し
太陽や月や星座と寝起きをともにし
ときおり微細な流星が空をよこぎってゆく

瞬間を感じそのものを生 ....
告げた
告げられたこともあった

書いた
書かれたこともあった

そんな、繰り返し
サヨナラと書かないサヨナラ
曇の裏側 霧の糸
半分の眠り 半分の過去
器からあふれる
布地の光


闇を描き足す指の痛み
静かに眩む暮れのまばたき
ふいに近づき 消える影
遠のくことさえ知らぬ影 ....
目が覚めて
ぼくはそのことを新たに自覚し直すと
やらなくてはならないこととして
すべてのあなたを
丁寧に土に埋めた

庭の木の
葉群が揺れる音以外には
何も聞こえないかのような
よく ....
天気予報によると午後から曇り、ところにより雨、らしい。傘を持っていくか一瞬迷ったのち、会社の置き傘を頼ることに決めた。階段をおりて、自転車に乗って、駅まで。いつもの道をペダルを漕いで進み、通学の児童は ....   土嚢でも背負っているのだろうか
  きょうの町は、肩の辺りが硬く強張っている
  木陰のところで音楽は重なりあって死んでいる
  物欲しげな野犬は吸い殻に鼻を近づけやがて立ち去った
 ....
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