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口数の少ない
鳥の姿を探して
見上げれば
冬の朝焼け
冷ややかに燃え
寝起きの木々が
頬を緑に染め
はにかみ
目覚めたばかりの
空に描かれた絵は
またたくまに
太陽に消された
 ....
眼を開けると
ほかに乗客はいなかった

確かめたはずが
行き先を思い出せない

どこから乗り
どれだけ乗っているのかも

東側の山のふもとだけ
西日が射し込んで赤い

バスは進 ....
カマキリさんのナラ・ケイさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
冬の朝- ナラ・ケ ...自由詩513-1-31
夕暮れバス- ナラ・ケ ...自由詩613-1-22

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