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お月さんよう
なあに
奥歯なんて抜くんじゃなかったよう
なんで
まだ痛むんだよ
それで
子泣き爺だよう
なにそれ
泣かないよ痛みくらい
えらいわね
泣かないよう悪口にも
強い ....
ゾウは深刻な顔で悩んでいた。
鼻が長すぎるのである。
長いというより、余剰だった。用途不明の延長コードのように、床にとぐろを巻いている。歩けば踏む、踏めば驚いて鼻が跳ね上がり、跳ね上がれば自分の顔 ....
{引用=
― 大人になったら、
 
  雪になって
   母さんのように空を
   飛びたい・・・


粉雪が舞う 
雪ん子
少女は、眩い銀の髪、
白い肌が愛らしい子に ....
あの日 天ぷら屋 に かん
どう したの は
一体 なんだっ た の か

あの日 天ぷら屋に か んど
うした の は 一体
なん だった の か

詩は詩として 詩 詩 詩 詩
 ....
GBTIQの詩人たちの英詩翻譯 しょの66


イレーン・セクストン


トーテム像


かつて、それは、松の木のあいだに突っ立ってたんだ、
ぼくは信じてなかったけど、貞節の象徴で ....
だれもいないディスプレイを眺めて
だれとでも会話できるわたしはいない
時間という記憶だけが過ぎている
だれもがいる夢の中で

人為的に造り替えてきた
もはや自然はどこにもないのだ。
 ....
幾日も 焦燥感に さいなまれて
ある日 ハヤの泳ぐ川の水が
ありありと 心の中に流れる

澄んだ 水の感触 腹黒さも胸の焼けたような虚しさも
済んだ

棲んでいると からだの内側 ....
街の灯も 音のない雪。


歩幅をかえることのない
繰り返しの日々に
息を潜め

あからさまな
白い息に
暖くもりをもとめる夜


夜の戸の音は控えめで、
永くな ....
遠くでジャズが鳴り響いてるわ

わたしは花

硬くてしなやかな金属の塊

あなたのために

二人のために

100万人の誰かのために

永遠を見つめ続ける花

季節は巡 ....
書き止めておいた、メモの切れっぱしが見つかった。
(ガルシア=マルケス『族長の秋』鼓 直訳)

これは詩になるな
(ウィル・ワーシントン『プレニチュード』井上一夫訳)

まだ、詩を作ってい ....
いまも 周囲では風が吹きすさんでいるようだ
だが この心は妙に落ち着いて
周囲の騒動を面白いものを見るように眺めている
そうして眺めて 自らの心の裡に沈んでいると
投げやりな気持ちでも
どう ....
{引用=


雪でございます

ひとり男が、泣いておりました

昨日のそれは、
容赦のない吹雪 誰も、
その仕打ちを じっと
かみしめておりました

山の機嫌をそこねた
地吹 ....
ただ息をしているだけで良かった

ただ素直に1秒1秒生きて

雑草に意味がないように
私だって意味がない

何かをしなければならないわけでもなかった
ただ寝転んで、そこに何も意味がない ....
こんなタイトルで書こうと思うんだけど、って、ぼくが言ったら、
恋人が、ぼくの目を見つめながら、ぼそっと、
反感買うね。
先駆形は、だいたい、いつも
タイトルを先に決めてから書き出すんだけど、
 ....
嵐はその温かさの周りで漂う愚痴と怒りの賛美
いとけなく歩行の繰り返しは静かに動き回る
一日を試す内にすべからく悲哀から逃れようとする兎
愛は超えなければならなかった嘘だ
同士の故郷なんてその原 ....
大人になるとは、自分が年齢を経て歳をとるというただ、それだけのことではない
自分達より下の世代がいて、それが若者であるということ
そしてその下の世代に対して年上の人間として示しをつけるということ
 ....
薄暗がりの岩窟に
 女がいた


美しさは普遍の 時を超越し

時代の制約する 美の価値など問題にせず、

活きた存在であるがため

心をうつ

わたしの存在など

気づき ....
わたしのおもいは
わたしにしか分からない
他の人にとってはおかしなことでも
わたしにとっては正しいこと

言葉で説明しても分かってもらえない
だって
矛盾していることが美しいと思うから
 ....
二人の男が外套の襟を立て
いずれも少し背中を丸めながら
ホームに立っていた
少し離れて並ぶ
1月の
東急池上線 大崎広小路駅
今日は風が、とても冷たい

「野口五郎とかな」
「布施明 ....
IV. It was I who knew you in the wilderness.


第Ⅳ章のタイトルは、HOSEA 13.5 "It was I who knew you  ....
あんなにも
大きなもどかしさがあって
こんな不幸な人間は
自分以外にあんまいないだろうと
あの日言ってたはず

しかし
それはずっと生きてるうちに見えなくなった
こんなにも小さなもどか ....
春の訪れは誰の心をも弾ませる
名もなき花は顔をのぞかせ
白くて柔らかな笑顔を見せる
暖かくなりつつある日差しとは裏腹に
未だ肌寒い大気に体を震わせながら
全ての存在には
役目という命がある。
役目を全て
終えた時に
命は休むことになるのです。

私こしごえには
こしごえという役目がある
この役目を
最期まで務める私

命は、生きる ....
{引用=

夜の静寂を
優しい闇がおおう

慶びは 漆黒の空をおしやり
わけもなく
願いにはしゃぐ子どもたちの
瞳にやどり
輝きがます
 
諸行は重なる煩悩業苦の
心の深淵へ  ....
III. You shall love your neighbor as yourself.


第Ⅲ章のタイトルは、LEVITICUS 19.18 "you shall love  ....
{引用=

もうひとつ
ゆく年の
節をみつめる時


執着する思い出を
きれいさっぱりと
忘れ物にならないように
つぎにつながることも
ありませんように
今年を詰めていく 
 ....
今はだからどうにも今で
だからそのー今なんですか
いや過去ちゃいまんねん
今ですよ今

不思議なことに今なんですわー
そうそうそう 今なんですわー
さらにね 
こんなんしてもね今なんで ....
冷気で顔が痛い
町中のベランダにも
深い冬が来ている

ベランダから見える星
近視の私でも見える星

見惚れて
寒いのに部屋に戻れない

あの人も見ているといいな

勝手な ....
II. You do not know what you are asking.


第Ⅱ章のタイトルは、MATTHEW 20.22 "You do not know what y ....
窓際に置いた観葉レタスの
ほぼカモメのようなかたちをした穴からみえる雪原に
ぽつんと丸形郵便ポストがひとつ立っている
次の朝
ほぼボンネットバスにみえる小さな穴が
ほぼカモメにみえる穴の横に ....
杉原詠二(黒髪)さんの自由詩おすすめリスト(283)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
満月と子泣き爺- 洗貝新自由詩6+*26-2-2
ゾウさんとキリンさん- 後期自由詩426-2-1
雪子- 月乃 猫自由詩12*26-1-31
あ_が_き_- 弥生陽自由詩326-1-30
LGBTIQの詩人たちの英詩翻譯_しょの66- 田中宏輔 ...自由詩13+26-1-30
不可逆的な変化- 洗貝新自由詩12+*26-1-28
はらぐろくも_むなしくもない- るるりら自由詩15+*26-1-26
雪男- 月乃 猫自由詩1326-1-24
造花- 洗貝新自由詩10*26-1-24
SENTIMENTAL_FOOL。- 田中宏輔 ...自由詩1326-1-23
台風の眼- 岡部淳太 ...自由詩3*26-1-19
雪女- 月乃 猫自由詩1126-1-18
全ては過ぎ去る- 弥生陽自由詩15*26-1-17
死んだ子が悪い。- 田中宏輔 ...自由詩1826-1-16
手の内の手の内- 弥生陽自由詩526-1-14
本当の優しさとは、なにか?- 鏡ミラー ...自由詩7*26-1-11
美しい女- 月乃 猫自由詩15*26-1-10
まばたき- 狩心自由詩526-1-10
永ちゃん- うめバア自由詩526-1-10
Notes_on_The_Wasteless_Land._Ⅳ ...- 田中宏輔 ...自由詩1426-1-9
世界が不安定を書き変えたんだ- 弥生陽自由詩5*26-1-7
訪れ- 栗栖真理 ...自由詩4*26-1-6
役目という命の話_※(音楽付き)- こしごえ自由詩6*26-1-6
初春- 月乃 猫自由詩17*26-1-2
Notes_on_The_Wasteless_Land._Ⅲ- 田中宏輔 ...自由詩1026-1-1
boxing- 月乃 猫自由詩16*25-12-28
アーホデーアール尊師の説法_今についての考察_- 弥生陽自由詩125-12-27
星へ祈る- 花野誉自由詩16*25-12-26
Notes_on_The_Wasteless_Land.Ⅱ- 田中宏輔 ...自由詩1525-12-25
ミセス・クロース(ほぼ改訂版)- 室町 礼自由詩4*25-12-25

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