すべてのおすすめ
とどくきみ電話の声にねころんで
正しく蒔いたわたしの母音
はじまりの予感にまみれ匂い立つ
いとおしい小さな過ちよ
今日もやっぱり晴れたよねわたしたち
多摩一番の ....
野生の鶏が森に溶ける朝
立ちのぼる夜の残り香
白く踊る靄
女たちのはごろもの袖が
空に還るよう
斜めに抜ける鉄道の跡地に
芽吹く春を見守っている
私の肩に麦をふりかける人よ
瞳は黄金を ....
握りこぶしに八割の水分
寝具に横たわり
タンクトップも脱いでしまって
タオルケットに巻かれてしまえ
コットンが素はだかを優しく撫でる
身体感覚が昇るからうつぶせを楽しんで
ひと ....
洋裁系専門学校に入学し札幌に住み始めて1年、大学生の友人に行きつけの珈琲屋があるから一緒に行こうと誘われた。思えばあれが珈琲屋マジックにかかった記念すべき日だ。
授業を早く抜け出しては珈琲、バイ ....
はるなさんのたちばなまことさんおすすめリスト
(4)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
多摩のうた十二月
-
たちばな ...
短歌
18
11-12-13
鶏の香り
-
たちばな ...
自由詩
15*
11-2-25
肌のよる
-
たちばな ...
自由詩
18*
10-6-30
珈琲屋のはなし
-
たちばな ...
散文(批評 ...
3*
05-10-24
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する