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がんばって、がんばって、
がんばった結果が今だから

がんばってって言わないよ

しっかり見つめてる
弱音もちゃんと聞くからさ

泣きそうになったら
ぎゅっと
抱きしめてあげる
 ....
あのひとは
気まぐれで意地悪

あたしの気持ちを
試すかのような言葉で

揺さぶりをかけてくる

かと思うと

子供のような
愛らしさ

彼は
いつも 大気のような優しさで ....
きっと その
水色の子は
女の子でしょう

あなたに 毎日
愛をささやきに
来たのでしょう

私の真っ白い子は
おしゃべりで甘えん坊で
食いしん坊でした

どこからか
飛んで ....
涼し
涼しと
思うたら

わて
こんなに
なっとった

ホンマ
涼しいなぁ
凸凹のこころは
少しずれた
凸凹を探し

おたがいの
凸凹を埋めたいの
かもしれない

そうじゃなければ
この胸の
ざわざわは
何?

恋でもない
愛しさでもない
同情で ....
さっきふき取った
除光液の
ツンとした匂いが

まだ部屋に
漂っている

シャワーを浴びて

真っ赤な
ペディキュアを
塗りなおす

チュニックも
サンダルも
決まった
 ....
アンテナのとらえる
周波

そのとき
その場所

そのまま。

脳が
肌が
髪が

感じる

こっちだぞ
その道だ

迷路でも
悪路でも

突き進む

やが ....
にゃーちゃん

その首筋に
そっと
顔をうずめると

とても
安らいだ
気分になるんだ

ほのかな
洗濯の匂いと
慣れ親しんだ


ぐぅぐぅと
寝息をたてて
ぐっす ....
くだんの事を
耳にしたことは
あろうか

人に牛と書いて


凶事の前兆に
生まれ
その集結と共に
死ぬという

件とは
人の身と牛の頭
又はその反対とも
伝えられ
 ....
蘇る

ひと昔以上
眠り続けた自我が

蘇る
野生の血が

蘇る
脳の回線が

蘇る
愛が

蘇る
蘇る
蘇る

新しい
自分に
午後 4時44分

見上げると
東の高く

薄い青空に
少し欠けた

白い月が
浮かんでいた

立春もとうに過ぎたのに
しばらく
引きこもっていた

たまっていた
所用 ....
27で父を亡くした

あのとき
あたしは
もぬけのからになった

数ヶ月
母と暮らした

父の大きさを
影響を
思い知った

もう
何十星霜も
たっているのに

未だ ....
気がつくと

インスタントラーメンを食べている

雪で 食材が底をついた 
 はい ラーメン

昼食 何にしよう 
 はい ラーメン

ちょっと 小腹が空いた 
 はい ラーメン ....
引きなさい

少しは
引くことを
覚えなさい

愛しい人から

 しつこいよ

なんて

最低
最悪の
オンナだから

引きなさい

いい加減
引くことを
覚え ....
怒りよ
悔しさよ

あたしの中に
ぐすぐすとくすぶっている
未開なるチカラに
火を点けよ

生まれたときからそうだった

双子は片割れと
比較される
両親の愛を
奪い合う
 ....
息も凍る 寒い夕
その仔は

少し積もった 雪の上に
ちょっこり乗って
ふるえていた

雪よりもグレーがかっている
もう
鳴くチカラさえなえている

そっと
手につつんだ

 ....
気楽な女の
お一人様も 珍しくない
今日日(きょうび)

あたしはアイツに
すっぽかされて

居酒屋のカウンターに
座った

日本酒 熱燗!
刺身と焼き椎茸

椎茸を網であぶ ....
キミは書き 続ける

日記のように
独白するように

日々のキモチを
日々の痛みを
悦びを
切なさを

あたしも
書き 続ける

この命
果てるまで

続ける
続ける ....
ひとはみな
死を まとって 生きている

生まれ 出でた
その日から

生を 全うした もののみが
宇宙へと 溶けこみ
次の生へと 流れていく

死をまとい 迷い まとい
今日も ....
埼玉から都内の西に越して
一部屋減った

3LDKの都民住宅

なにも家具が入ってない
下見のときは
とても とても
広く見えた

が!!!

おとな5人と成猫2匹には
狭い ....
愛猫たちの大好きフーズ
チーズ入りのふっくら
カリカリ

あたしは
その横で三角カマンベールチーズを
かじる

そしてハイボール!

猫たちは
チーズの封を開けると
寄ってくる ....
 土屋さん
 百日咳ではありませんでしたよ

あぁ
長引いた風邪は
大人の百日咳ではなかった

そう言われて
病院を出たとたん

おなかが空いてきた

朝 家をでるまで
ずう ....
26年目の記念日

落ち着く和食居酒屋の個室で
あたしは
貴方に
指輪ケースを差し出した

 もう一度 はめ直して

いつの頃からか
あたしの薬指には 指輪の跡さえ
なくなってい ....
顎のところで
きっちりと
切りそろえた
ショート・ボブは

髪ゴムで結わける
までに
伸びていた

そろそろ
美容室へ行く
サイクルだ

なのに

何故か
髪を切るのが ....
突然
ばっさりと
胸から斜めにやられた

ぱっくりと開いた
傷口
血は出ていない

だか
奥の奥が
深々痛い

痛い 痛い 痛い
痛む 痛む 胸

このまま
雷雲にさら ....
言霊たちが
かけめぐる

ぐるぐる ぐるぐる
あたしの脳を

カタチにしろと急いている

言霊の嵐
混乱
君でもない他人を
君のように
思い込み
必死でメールを打つ
あたし ....
その子は

”太陽のようこちゃん”と
呼ばれて 育った

あぁ 自分は太陽みたい
なんだな
と ぼやんとおもいながら

思春期を過ぎ

闇の部分をココロに
かかえはじめた

 ....
めずらしく
たったビール2本で
酔いが足をからませる

まっすぐ歩いているつもりが
どんどん道の
真ん中に寄っていく

ボワンとした視界に
でんとトラックが
踏み切り待ちしている
 ....
ライブの帰り
新宿のバーに立ち寄った
あたしは

そこでもビールを2杯を
グイと飲み
いいぐあいに 酔っていた

もう 終電には間に合わない

あたしは 迷わずにその人の後に
つ ....
君よ
君は

どれだけのものを
あたしに
おしえてくれるんだろう

うまれてから
ずっと・・・

君は
わずか小5で

あたしの相談相手

中学生になったら
もう
り ....
……とある蛙さんの森の猫さんおすすめリスト(39)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
がんばってって言わないよ- 森の猫自由詩12*12-5-22
太陽と風- 森の猫自由詩13*12-2-3
幸せな子- 森の猫自由詩15*12-1-5
涼しいなぁ- 森の猫携帯写真+ ...17*11-8-27
凸凹- 森の猫自由詩23*11-8-8
ペディキュア- 森の猫自由詩8*11-8-1
魅かれるまま- 森の猫自由詩9*11-5-28
にゃーちゃん- 森の猫自由詩14*11-5-3
くだん- 森の猫自由詩10*11-4-28
蘇る- 森の猫自由詩5*11-3-22
白い月- 森の猫自由詩16*11-2-19
父の影- 森の猫自由詩6*11-2-16
コイケさんに、なった気分- 森の猫自由詩11*11-2-14
引く- 森の猫自由詩6*11-2-13
怒りよ!- 森の猫自由詩5*11-2-11
白い仔- 森の猫自由詩5*11-2-6
ひとり呑み- 森の猫自由詩5*11-2-1
続ける・・・- 森の猫自由詩8*11-1-3
死をまとう- 森の猫自由詩6*10-12-24
リビング- 森の猫自由詩20*10-11-30
猫もあたしもチーズがすき- 森の猫自由詩6*10-11-20
うどんはどこだ- 森の猫自由詩17+*10-11-18
指輪- 森の猫自由詩14*10-11-6
- 森の猫自由詩5*10-10-11
カマイタチ- 森の猫自由詩4*10-9-28
憑かれてる- 森の猫自由詩4*10-9-13
太陽と月- 森の猫自由詩8*10-9-3
酔っ払い- 森の猫自由詩11*10-8-28
宿- 森の猫自由詩5*10-8-23
どれくらい- 森の猫自由詩7*10-8-18

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