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死にやがれクソと
涙ながらに言いたいが
そも生きているのか知らない。
生きていたら殺したい。

くらい好きだった。
春が来ると
桜の下に死体があるのは当然で
一緒に屍の汁を啜った。
 ....
その古い家には
ちいさなあかりとりの天窓があって
夜ふとんに入ると
その窓がいやに気にかかってたまらなくて
ぎゅっと目をつぶった

星も見えないようなちいさな天窓
月明かりだけはぼんやり ....
極楽や照らせば光る{ルビ蜚蠊=ごきぶり}も

持続可能な崩壊、夏。

botにも陰日向あり半夏生

汝が前の妖かし涼しくて夜更

真夜中のデパート小袖の手はゐるか

座敷ぼこ居ら ....
壮佑さんの佐々宝砂さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きのうのソネット2- 佐々宝砂自由詩122-4-11
しょうけらのいる窓- 佐々宝砂自由詩9*13-7-27
夏の焚き火- 佐々宝砂俳句413-7-25

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