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君はいつも白いシャツ
風の中を泳いでる
魚みたいに
僕の心を泳いでる

そこに触れてはいけないよ
そういうところに触れていき
そこに触れてはいけないよ
そういうところに触れていっては
 ....
眠りかけの夜に

キスをするしぐさの

芳しさ




ああ…




少女は

小さくため息して

壊れかけの夢を

抱きしめていた



 ....
叫んでも無反応
世間の風の冷たさよ
けれども俺は雑草さ
踏まれども蹴られども
起き上がる強さを持つ

ピーターパンになりたかった
チェ・ゲバラになりたかった
真逆の想念が
俺を突き動 ....
ぽくぽく歩き
ぽくぽく休み
どんな時でも
咲かすよな

無造作に
繋いだ手が
日溜まりに映える

優しい鼓動が
君まで届くように
ぎゅっと強く
握っていた

季節の色彩が
 ....
出そうで出ないことばが
なにやら大切なものでありそうで
咽の奥に指を入れて
掻き回してみた


あー

あー

発声練習
マイクチェック

んがくっく
けろっぱけろっぱ ....


昨夜、
夢の中で
君と違う女を抱いていた
顔も知らない
名前もない女だった

気が付いた時には
腰を振っていて
目の前の女体に
魅了されながら
欲望と官能に溺れ
悦楽と ....
詩と、
そうじゃないものの狭間
そんな世界に僕はいる

この言葉が
ただのガラクタでも
僕は呑み込むことを許さない
命、
そう命
そんなものに似ている
かけがえのないもの

君 ....
恋の道 照らすかのよう 月明かり ためいきさえも いと柔らかに


道すがら 出会った二人 ときめいて この一瞬が 永遠にと願ふ


優しかれ 涙はすべてを 許します 闇に小さく きらりと ....
白と黒の密林
そいつがこのノートです
はあはあ
詩、
詩はありますか?
「ありません」
無愛想なおばさんが言う
白は詩
黒はそうじゃないもの
この詩は
白? 黒?
胡散臭い灰色? ....
しきりに甘えてくる
路傍に捨てられた仔犬
お腹を空かせているんだろう
僕に似ているような気がする
震えながら何かを待っている

僕がポケットから
割れちゃったビスケットを
取り出して手 ....


鮮やかな生に焦がれて
無意識のうちにこめかみに
魂の弾丸を撃ち放つ

立ち籠めていた紫の煙
視界の中に映るのは
生の匂いを放つ花
前世を占えば
俺は天使




 ....
ぽとん、と落ちたテーブル
悲しみに溢れたテーブル
俺と泣いていたテーブル
どこまでも落ちていくテーブル
テーブル
そのテーブルの上には
ゴミみたいな希望しか
並んでいないよ
テーブル
 ....
詩を殺すのはいつも詩人で
詩を愛するのはいつも他人で
涙を流すのはいつも美人で
笑顔を殺すのはいつも愚人で
君はいつのまにか大きくなって
僕の目の前を通り過ぎていった
大人になる怖さからナ ....
晴れた空
僕は誓う
あなたを愛します

曇り空
僕は誓う
あなたを愛します

雨の空
僕は誓う
あなたを愛します

どんな空の日であれ
わざわざ誓わなくても
もうこの運命に ....
Porterさんのおるふぇさんおすすめリスト(14)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
君はいつも白いシャツ- おるふぇ自由詩507-7-28
フローラ- おるふぇ自由詩607-7-20
雑草- おるふぇ自由詩507-6-18
ぽくぽく- おるふぇ自由詩607-6-17
もやもやのつっかえ〜就寝寸前に降って来る意外性のある角度につ ...- おるふぇ自由詩507-6-17
腹上死- おるふぇ自由詩807-6-9
白と黒の狭間にて- おるふぇ自由詩607-6-8
夜の六首- おるふぇ短歌807-6-7
ゼブラノート- おるふぇ自由詩807-6-5
仔犬- おるふぇ自由詩1007-6-4
俺は天使- おるふぇ自由詩807-6-1
テーブル- おるふぇ自由詩607-5-25
詩人- おるふぇ自由詩607-5-20
雨のち晴れ- おるふぇ自由詩507-5-10

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