すべてのおすすめ
正方形を書くと
その中に全て収まってしまう
俺の生活とはいったい何であるか

いつかどこかが
縦笛の接点の傾きにおいて
赤く染まる空の角度よ

今日もワイシャツを
裏返し蒸し返す
 ....
<パンダ禁止>

薄汚れた白と汚れの見えない黒でできている
パンダになることは禁止されている
パンダであることは禁止されていないので
檻に入って、笹などを食んでいる



<しまうま ....
軽トラックの荷台にかけてあった
銀色のビニルシートにしみとおったあめは
半日積みっぱなしの石油ファンヒータの箱を湿らせて
納品書と保証書を湿らせて
取扱説明書までがくたっと湿っていた

  ....
指を指して笑われたイメージがわたしには、ひどく似合っているんじゃないでしょうか。
子供の笑い声にむしゃくしゃして、誰かを罵ったりなんて。
かわいそうです。


ある本を適当に読んでいたら。
 ....
銀と言うのは
電気を通しやすい物質で
金の方が通すのだけど
安価だから
コンデンサの中にも

友達に話したら
殴られた
あざになるまで蹴られた後
髪の毛を捕まれ
指輪には
大切 ....
ひっこしました
 
と言うのがすきだ

ひっこし

ひっこした あと

ひっこすよてい 

も捨てがたい

だからさいきんは

ほとんどの時間を箱とすごしている

早く ....
前の日の晩から決まっていたので
目が覚めてすぐ
はなうたを歌った

朝ごはんを食べるときも
はなうたで
納豆ごはんと大根のお味噌汁だ
やってみようとも思わなかったので
今まで知らなかっ ....
あなたが私を忘れたときです


とか言ってるといいです。





#荒唐無糖稽ベニ茶さん「女子高生に「今日一日ありえないを使うな」と言ってみた」
「ゆで卵と生卵の見分けかた」へト ....
メルルーサというさかながいるらしい
昨日食卓に並んだ

私はそのさかなをしらなかったので
想像してみることにした

全長三メートル
深海にすみ ぎょろめ
口はとがり
歯がある
縦に ....
夜の砂の上の家
花のように動いては止まる



朝になると人は戻り
少しだけ掃除をして
着替えをしては出かけてゆく



昼と午後は暑い
風と風のすきま
 ....
雨の日は
耳になる

秋は死に
鳥は黙したまま


はじめから
世界は
満ちることなく

ぼんやり
霧にぬれる
地球と鳥篭
*

少女からはみでている
魂のゆらぎは
舗道のプラタナスの
青い影の上を
過ぎる一匹の黒猫
そのしなやかな足音は
遠く離れた街の路地で
こだまする



*

透明な空 ....
去年の子猫は
もうおとなになった
おととい
二匹の子猫を
産んだ

小高い丘の
天文台の脇をすぎる
風のように
夢はいつでも
ゆっくり醒めてゆく
ひらひらと
一年の思い出を
ひっさげて
木の葉は空へと
舞ってゆく
どこかの星へ
報告をしに
金が無い

働いてないのだから
当然なんだが
何しろ働くと言う事を
やめてしまって
何にもしたくないので
寝てばかりいるので
このゴミだらけの部屋で
自分までも腐ってしまいそうで
 ....
初めて聞いた詩は
多分
私を小脇に抱えた母の
「ほんとに愛してるんだけどねぇ」


そんときの
片手に持っています
足を食べました
明日から,歩いて何処へも行かなくていいように
やっぱり,軟骨が一番美味しかったです

これで,一日,寝ていられると思いました

が,手があるだろうと言われました
手でやれ ....
暖炉の前で
オレンジの皮を 囓るのはやめてください
指でむけない皮だ と私は言いましたが。

赤いスカートに コーヒーのしみ
娘の頭にオレンジの汁
編み物をしてもあたたかくはならないし
 ....
「石になる」
とは 聞いていたけれど今
あなたを探すと
胸が 林檎になります
友よ
ここを埋めるものは,
不確かな確実だ

どれだけ風が吹いたって,
何度,理想が破裂したって,
真実などは見えてこない

毎時,毎分,
何本もの列車が到着し,出発し,
大量の幽 ....
2003年10月
葛飾柴又にいた

サムイ オモイデハ
イキタクナイ

カバン一個の人生が
路上のそこかしこにある

ソウイウ ユメモノガタリ

2003年10月
ホームにたた ....
お別れには
銀杏の下で ごろごろ ころがり
大理石の上で 泣きましょう
「いよいよジャズを聴く時」 が口癖のあなたは
明日 聴くだろうし
私は 青い服を 買いに行く
 裸足ですか?
 いいえ 林です
 蝶ネクタイは? 
 蚊に喰われました
 海へいきましょうか
 カモメは飛んでいますか?
 ええ、すぐりの実がなる頃です 
渇いた口から取り出す体温計は砂臭い
剥げかかったマニキュア
むわっと立ち込める暑さの中で
激しく咳き込んで 頭痛をこらえていた

今日の私はやりたい事がたくさんあったのだ
昨夜着替えたパジ ....
たもつさんの未詩・独白おすすめリスト(324)
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