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たくさんの間違えをした
消しゴムはないから
二重線で消して
新しい答えを脇に書く
ちょっと自信がないんだ
言い訳をしながら
そしてまた不安になる
二重線で ....
当てもなく靄を見つめ
少女は息を吸う
僕は沈黙を続けることしか許されない
取り巻く空気は新鮮すぎて
圧倒的な違いを要求された
それでも
僕は
少女とともにすることを決 ....
空から見下ろされている
雲が駆け足で過ぎ去った
*
退屈な言葉は
左から右へと通過する
*
時計の針が動く瞬間
ひっそりと笑みを浮かべた
*
裏切られ ....