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真夜中ですら
ザラザラとした
大通りの
卑猥な笑いが裏返り
囁き合い
頷きを忘れるほどの
原始に出会う

骨が抜かれ始め
誰かが忘れていた悲鳴を
高々と上げる

町中 ....


今朝から眼鏡の手入れをしている
透き通ったリンゴが
近づいては離れていった

明日から得た切符は
どことなく頼りなく
手元で伏せる

汽車に乗る
時間が乗客
会話が聞こえ ....
山中 烏流さんのたけ いたけさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
君に会いたい- たけ い ...未詩・独白507-7-29
匂い- たけ い ...自由詩607-6-16

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