すべてのおすすめ
ぼくは詩を書きたい
すべては連続し
光と影もまた連続する
今日もまた
朝の散歩をしていると
光と影に出会いました
朝陽に照らされ
煌く小川の水
青空と白い雲までも映し出 ....
ぼくは詩を書きたい
たとえ小さなことであろとも
たとえ汚れた心があろうとも
今日があれば
明日は必ず来る
今日もまた
朝の散歩をしていると
汚れた石に出会いました
土ま ....
ぼくは詩を書きたい
何が正しのかを決めることが
正しいとは限らない
今日もまた
朝の散歩をしていると
草刈に出会いました
静かな朝に
機械の音がうなり声を上げる
そ ....
ぼくは詩を書きたい
終わりというものがなければ
始まりはない
今日もまた
朝の散歩をしていると
涼風に出会いました
緑の稲が一面に続く
その上を
ふっと涼風が流れる
....
ぼくは詩を書きたい
その人の未来は
その人の運や才能ではなく
その人の意志で決めるものである
今日もまた
朝の散歩をしていると
意志に出会いました
それはどこからともなく ....
ぼくは詩を書きたい
詩の技法は言葉の芸術
心に流し
広げる巧みの技
今日もまた
朝の散歩をしていると
詩の教科書に出会いました
その詩には
言葉に余韻を残す体言止め
....
ぼくは詩を書きたい
否定を理解することは容易だが
納得することは困難であり
課題でもある
今日もまた
朝の散歩をしていると
曇り空に出会いました
はっきりとしない明るさ
....
ぼくは詩を書きたい
我が道を進むには
我が道を創らなくてはならない
生きることに不安を抱き
生きていることに怯え
そんな毎日を繰り返す
それでも詩を書くために
今日もまた
....
ぼくは詩を書きたい
変化は気づくか
気づかないかであり
常に必ず何か変化している
今日もまた
朝の散歩をしていると
薄雲に出会いました
空の中を
ゆっくりと通り過ぎてい ....
ぼくは詩を書きたい
物体は外から力を加えない限り
静止しているものは静止し続け
動いているものは動き続ける
今日もまた
朝の散歩をしていると
物理学者に出会いました
物 ....
ぼくは詩を書きたい
熱意に必要なものは
冷めた頭脳である
今日もまた
朝の散歩をしていると
経済学者に出会いました
彼はいつも悩む
なぜこの場所は道なのか
どう ....
ぼくは詩を書きたい
人はそれぞれの美しさをもって
花を咲かせる
今日もまた
朝の散歩をしていると
花々に出会いました
夏の強い朝陽に照らされ
太陽に向かって
花びらを大 ....
ぼくは詩を書きたい
人は生きる中で悩み
生き方を迷い
時には誤り
生きていることに疲れ
苦しく病み
生きていくことに
背負いつつも傷つき歩む
そうだとしても
無垢な人生よりか ....
ぼくは詩を書きたい
耳を澄ませば
自然の歌と心の響き
今日もまた
朝の散歩をしていると
自然の組曲に出会いました
それは夏の朝とともに始まる
どこからともなく風が吹き ....
ぼくは詩を書きたい
自分の創作は
自分が作るもの以上でもなければ
自分が作る以下のものでもない
今日もまた
朝の散歩をしていると
画家に出会いました
いつも綺麗な風景画を ....
ぼくは詩を書きたい
人は安堵を求めるために
漂い彷徨う
今日もまた
朝の散歩をしていると
詩に出会いました
丘の上に
ひっそりと石に刻まれた
一編の詩
人は安堵 ....
ぼくは詩を書きたい
自然がもたらす恵は
人にとって心の糧
今日もまた
朝の散歩をしていると
夏に出会いました
川に沿って続く草花の帯
その中で風が遊びまわる
草を生 ....
ぼくは詩を書きたい
苦労を積んでも
すぐに忘れてしまうのも
人の自然かもしれない
今日もまた
朝の散歩をしていると
坂道に出会いました
幼い頃から
学校へ行くとき
昆 ....
ぼくは詩を書きたい
何も気にしないことに
気になるものである
今日もまた
朝の散歩をしていると
ネコに出会いました
目が合うなり
さっと距離をおかれてしまった
嫌わ ....
ぼくは詩を書きたい
盲目な心になっても
見えるものがある
今日もまた
朝の散歩をしていると
果樹たちに出会いました
いろいろな棚に
葡萄やキューウィたちが
体を巻く
....
ぼくは詩を書きたい
恋人とは自分の鏡
相手の不満は
自分への不満でもある
今日もまた
朝の散歩をしていると
波紋に出会いました
池から
鯉が静かに水面へと浮き出る
そ ....
ぼくは詩を書きたい
当然に疑問を抱かないことが当然ならば
疑問を当然とすることが疑問である
今日もまた
朝の散歩をしていると
清風に出会いました
この風は太陽からつくられ
....
ぼくは詩を書きたい
歌は灯火 詩は心
自然に生あり 人に命あり
今日もまた
朝の散歩をしていると
あじさいに出会いました
今にも雨が降りそうな
暗い空の中
輝くものは鈍 ....
ぼくは詩を書きたい
自然が動く限り
人もまた心が動く
今日もまた
朝の散歩をしていると
風の声に出会いました
大木に茂る葉を揺らす
ざわめく声
ここに心がある
....
ぼくは詩を書きたい
ふさわしい名はつけるのではなく
生まれるのである
今日もまた
朝の散歩をしていると
葵に出会いました
人が生まれるまえから
そこにあり
その葉は人の ....
ぼくは詩を書きたい
今の季節を感じられるのは
今の自分があるからである
今日もまた
朝の散歩をしていると
夏に出会いました
もう夏
長袖はいらない
歩いているだけ ....
ぼくは詩を書きたい
早いか遅いかは
その時点の問題であり
大切なのは
その時点で何を創り出したかである
今日もまた
朝の散歩をしていると
草船に出会いました
小川に架 ....
ぼくは詩を書きたい
たとえ自分を見失ったとしても
進むべき道は必ず存在する
今日もまた
朝の散歩をしていると
静寂に出会いました
林の中
光をも遮り
薄暗いその空間は ....
ぼくは詩を書きたい
人は人として形を創り
自らの成長とともに
その形を進化させる
今日もまた
朝の散歩をしていると
さなぎに出会いました
もうすぐ成虫
一つの名前とし ....
ぼくは詩人
人生には幾度となく
分かれ道があるが
そこで曲がらなければ
前には進まない
今日もまた
朝の散歩をしていると
分かれ道に出会いました
一つは林の中の坂をのぼ ....
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14