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どうしてもあなたの顔が甦る
ちいさなくせや、ほのかな香りや
まっさらな白のシャツなんかが
わたしのまわりをとりまく世界に
今はもう、ないものだとしても
いい香りのカモミールティーや
....
あなたの手が翻る
そうね、機嫌でもよいようね、あなたのことだから 前触れなんてないけど
あの歌の指揮でもしているの?
そうね、たしかにそんなふうな旋律をくちづさみながらだわね
そんなことも ....
白のガーベラには黄のカンパニュラ、グリーンのつぼみに甘いリリオペ・・・・・・
いつもの電車に揺られると、今日はほっとする。
今日は一緒にいるから。とうとう、正式に二人で決めて、その報告への帰り ....
吹き抜ける風のなか
あなたの声がする
もう、どうしてもつかまらない過去のなか
あなたの笑いさざめく声
いつしか、あの高みにまで飛べるまで
待っていてくれた、あのなつかしい声
時がながれ ....
どうしていつも、こんなになってしまうのだろう
考えてみても、こたえなどでないのに
とりとめなく散らかったこの部屋
買い散らかした モノたち
統率の取れない コトバも思考も
みんなみんな ....
風のおとがすると なつかしい気分になるの
音もなくしずかに駆け抜けていった季節
雪がふりやむと なつかしい姿がうかぶ気がするの
しづ心なく 舞い落ちていた あの桜の花のように
シンセリ ....
落ち込んだとき
泣きそうなとき
励ましてくれた あなたが好き
哀しいとき
嬉しいとき
じっと話に耳を傾ける あなたが好き
二人でならこえてゆける
ハードルってあるね
ひとりでは ....
紺で色付けをした風鈴
かわいいふくろうなの
丸いおめめの
かわいいおみみの
かわいい羽毛の
ちいさなつばさの
ちいさな WIND−BELL
あなたが買ってくれた
夏の風物詩 ....
ちいさな木の葉が浮かんでる
水の流れは冷たくて 透き通るように澄んでる
白い手が泳ぐように招いた
わらうように白いきれいな歯並びがのぞいた
その一瞬で まるで おとぎばなしのように恋した
....