すべてのおすすめ
絵本の中で星を探した
月のみえない夜のかみさま
あの子がすこし泣いた日の夜
君が言葉に詰まった、数秒間。
その時間を、僕はきっと死ぬまで忘れないと思う。
僕にとってあの瞬間は、人に心があることの証明だ。
世界が美しいことの証明だ。
悲しみとは未だに仲良くできない。 ....
優しくなりたいとは思わない。優しくなくても、構わないと思う。
人生で人に与えられる優しさには、きっと限りがある。
無理に優しくしようとしても、限度を越えると押し付けになるように感じる。
僕の優し ....
一面に花が咲く。君の笑窪がひかる。星が降る。透き通る。春になる。
そんなかんじの恋だった。
勇猛果敢に高みを目指す
背中の辺を撫でると喜ぶ
景色を眺め思索にふける
猫の言葉で夢を見ている
「残骸」
僕のこころは死んだから、いつまでもちゃんと笑えるよ。こころの残骸が涙を流すこともあるけれど、寿命まで生きるから許してほしい。星を見上げたことなんてないです。希望を持ったことなんてないです。 ....
なんだか疲れてしまった日は、
おいしいパンを買って、一人でこっそり食べちゃおう。
僕らは何度でも、この世界に生まれる。