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誰もいない 焼け跡の 歩く
その 田んぼの先の この
光る街をジープがどこまでも走る
特に誰がいるわけでもない
戦車の進むように そして
行く 自転車で
何も そして 僕は
特に ....
飛行機に乗り 行く宛もなかった
アジアへの旅行
アジアの 同じ 食べ物が でも
そこにあるわけではないけれど
中国での 乗り継ぎで
なんとなく肉料理を食べた でも それは
日本の中 ....
僕は何かを書くことで
夢を見る 同じ でも
ノートの上にないものを 僕は
そこに知ることで
それが無いのだということを
さっき食べたもののように
言葉としてだけ残されたものを
改 ....
なんでもない時間の
どこかで 広州空港の
窓ガラスは 赤く
遠くで 点滅する
寝ていた 僕は
椅子の上で
点滅する鉄塔の趣は違う
日本で見るものと 同じ色なのだが
同 ....
太陽は光だ
この 黄色い 目の
塀の向こう側では電車が走る
耳には その
音が聞こえた
ベランダの中に
僕はいたのだ
風を感じた 僕は
僕の心の外を思うことで
この 目に 僕は知った ....