あなたの世界
私の世界
別々の世界が
一つになる時
たましいは実る




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
何もかも
思い出には
したくない
私の今があるのは
あなたのおかげ




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
永遠に一緒だよ
みんな
永遠にありがとうだよ
みんな
けれど さよならを言う




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
無くて当然
あってありがたい
いただきます
ごちそうさま
おいしかったよ




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
待っていたのは太陽光線を浴び始めた雪の結晶だった
億千の結晶の乱反射が
きら きら、きらと
生き物のように動きながら
わたしひとりの岳人のために
おびただしくひかりは踊っていた

駆り立 ....
僕は無を感じ取る
僕は窓の外を見て 立っていることで
僕は一本のタバコの煙を吐き出そうとしていることで
僕は冬の布団に潜り込むときに
僕は寂しげな音楽を思い浮かべている 
炬燵出す心のどこか片隅に


あたらしいバイクで走る冬の街


猫座る手編みのかごのお正月


クロネコのトラック明日はクリスマス


偶然を必然としてポインセチア
 ....
指を頬をべたべたにしながらバターを塗るむすめの横顔を見て、なんだか星座をおもった。
美しい空気、美しい景色、愛の横顔。
崩れそうに積み上がった漫画本、いくつものポーチに鞄、色鉛筆にマーカー ....
小学生の頃
体育館の裏に生えていた
椚の落ち葉を使って
船を作って遊んだ
椚の落ち葉は
いい具合に折れ曲がっていて
大きめの葉の舟艇に
小さめの葉を刺して帆として
昔の帆掛け船のような ....
テレビはグルメ番組だらけ

それも
長寿番組が多いという
おまけつき

いったい
この現象は何なのか

いやなこと
つらいことだらけの
この世を忘れ

ただひたすらに
食べ ....
二十歳の頃のこと
十三歳年上の既婚の女性に誘われて
ご主人が夜勤で不在の時にだけ
夜の相手をしたことがあった

連絡は彼女からで
人目に付かないよう
夜中に訪問しては肌を合わせ
体を重 ....
そこはかとなく
とはよく言ったものだ
そんな曖昧な言い方をして
結局なんのことなのか
良く分からないじゃないか

そんなことを言われると
なんとなく分かった気分になる

どことなく
 ....
何の解決にもならないことは
分かっているのに
また紙巻タバコを買ってきた
今、一時、良ければそれでいいと
問題を先送りにしているだけだ
これでは現政権がやっている事と
同じじゃないかと思う ....
風は吹く
水は流れる
地球は回る
あたりまえでしょうか
いいえ ありがたい




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
腹が立つ時もある
けれど時には
感謝を
忘れたくない
いのちのために




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
ゆるゆると柚子が湯舟でゆれている


ユーラシア大陸と言うらしい島


まざまざとさまざまなサンマ浮かべてる


人間に成れない人と慣れる人


伽藍堂 からんと鳴らす音がした ....
最近やたら難しい漢字を使った詩が多い。いちいち検索するのも面倒なので
、そんなものはスキップする。いったいこれらの詩の作者たちは何様なのだ
ろうか。有名な詩人のものなら、そんな手間をかけても読む価 ....
タバコを吸っていて
吸い殻で指先に火傷をした
その痛みと熱さにハッとした
生きているんだな俺はと
その瞬間、実感した

正直、生活に疲れている
疲れて、やわになっている
でも、生きてい ....
ありがとう
と言えることにも
ありがとう
みんなのおかげ
いのちのおかげ




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
草はそよそよ
風色
光る
あなたが
ほほ笑む




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
悲しい と
言った時に
走る痛みを
こころに感じる
いのちの声を




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
確かに病気になったことで
失ったものは大きい
地位 名誉 お金など

でも病気になって
得たものも大きい
その一つが
生きていることに
感謝できるということ
一日一日が
とても愛し ....
創作活動に勤しんでいるのは
気持ちが迸るからなんて
そんな格好を付けたことを
言ってはみたいものだけれど
本当のところはそうでもなくて
ただなにもすることがないから
とは言わないけれども
 ....
冬の曇天が続き部屋の中は寒い
セラミックヒーターから出る温風だけが温かい
背中で詫びながら
16本390円のフォルテをまた買ってきた
1本149円のコカ・コーラも止められない
赤字覚悟の確信 ....
 ふるはせてなくためのむね冬薔薇 こうべをあげて
青い空が広がって
静けさが辺りを包んでいく

昨夜の恐怖と奈落の底と
窮地を脱して迎えた朝に
廻る球体は光りを投げ掛け
今日の救いを差し伸べる

静けさが満ちるこの朝 ....
何も考えることもなく
午後 ノートに詩を書いていた
通り過ぎていく電車を見ていると
感じ取ろうとする電車は不確かだった 
歩いていたのは 僕だ
道で行き場をなくしていたのだが


書く ....
地下鉄の
甘ったるい渇望を乗り継いでる
どんな嘘も許されるし
どんな事実も みのがされる
そういう街で わたしは
スピードに乗るのをおぼえたのだ
雨が降る
計り知れない空の高みから


ちいさな明かりがともる
いつもの夕べの向かいの家に


憂鬱な時、寄り添う不安
わたしの夜は一層深く


そして物語は続く
団欒の賑わ ....
青空にぽっかりと
雲が浮かんでいる
どこを見るともなしに
宙をぼんやり 見つめていると
空っぽの自分のこころに気付く時がある
空っぽだ

けれど こころに
何も無い時というのは
かえ ....
田中恭平さんのおすすめリスト(186)
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※五行歌- こしごえ自由詩1*22-1-19
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午後の風景- 番田 自由詩222-1-17
地下鉄- はるな自由詩322-1-16
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空っぽ- こしごえ自由詩8*22-1-15

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