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きらきらの泡のペプシコーラみたいな週末が、ぼくの身の上にまきちらされていた。映画館のアルバイトは忙しくて、深夜に帰宅したアパートでは雨漏り騒動があったし、スマホは調子が悪くてなんだか通知がうま .... 瞬きの中に一生を見つけることがある、奇妙に開かれた朝、俺は薄暗い歴史を抱いて合成レザーのソファーの上で小説を読んでいる、壁掛け時計はずっと動いていないように思えるがその存在を忘れている間に数分針を .... 命は命に
支えられているし
命は命を
支えている
私の命も



命尽きるのは
自然なこと
故に
命を大事にしたいな
あなたを思えば



人には自恃(じじ)があれ ....
「さて、生成AIで
 様々なサービスが生まれていますが
 今日ご紹介するのは
 昔の誰かにメールを送ると
 返事が返って来るというサイト
 ”アキラメール”です
 代表の山下彰さんに伺いま ....
私は通路、媒介する物
表し在るのは
只ひたすら
鎮まり明るむ意識に
到来する物
意識を鎮めて、
意識に沈みゆき 、

   時の透明になる頃
 深層の暗闇を照らし出し 






蟻塚にアタマ突っ込み
うじゃうじゃ蠢き動き出す

 震え揺れる光の新緑 ....
僕は夜を
遠くを見ることによって感じる
そして静かに公園を歩く
僕ではない存在を思いながら
ベンチの方へと歩く
桜を 色として感じ取りながら
その一枚を 手にとって
もう一枚を 掴み ....
ふたつ目の
おばあさんに
挨拶する、

(開かれた戸口
繋がる意志、
妨げの石置かず
戸口開かれ続け)

「歓び静か寄せ来ます」

ふたつ目のおばあさん笑う、

辛く哀しい過 ....
自分だけの幸せ
   諦め
誰かへ他者達へ
自らを捧げる

   幸福の法則 、

そうしてわたしは再生する

 真の私となり新生する 
      、   
魂に孕まれる永遠の ....
私たちの群生地 は 、
新しさばかり気を取られて
無くなっていく
どこにも見えない
消えていく
どこにも行けない
虚空だけが写しとる色がある
宇宙の深い色合いの
蒼穹が星明に敗れ
私 ....
私よ
出来ることを
楽しめよ
出来ることに
ありがとうさま



これで最後ではない
冬の置手紙の結晶は
ひらりひらりと舞う
いつか いえ
いずれ解ける雪国の雪


 ....
見えない
けれど
在る
空気を
吸っている私



植物
達の
おかげで
空気が
在る



最期まで
空気を
吸っているだろう私
大気に私の
見えない証
未来はマロンチック
ジョージは山に登る
あやふやな雪の上を
噛み締めながら

死んだ心のジョージは
まだ嶺を歩いており
隠し続けている
黄色い空は眩しい

まぶしい

ラポール ....
溶けていると感じられる温さ、毒を吸わされた展は、
そのものを刈り取る 氷上の青いタブーにある。
赤黒く汚れた鋸も。遠くのむらでは汚れなくキレイで、
きっと老いた姿で談笑している賑わいに過ぎない。 ....
満ち足りて
何も言いたいことがない日
わたしは
使われなかった切符になっていた

古いけれど新しくて
行きたかったけれど行けなかった
そんな後悔さえも通り過ぎて
紙きれのように たいら ....
農道で戦車を追い越す軽トラは
収穫したサツマイモを満載している
焼酎造ってるほうが平和だがな
軽トラの若者は思うけど
アル中の父親のいる家族にとっては
ちっとも平和なんかじゃない
砲塔はじ ....
迷っている気持ちは よく分かる
迷うのは もう 気持ちが決まっているから
誰かに 間違っていると 言われたい

引き返していい 進む理由なんてない
泥で出来た船に乗せられ 川は海に通じていて ....
発狂した海原を
優しく撫でる指先に
柔らか呪いの
息づく感触、

白装束の何者か微笑み

〉*あんさはキーウへ行っただよ〈

青空に舞い散る
桜花の美しき
日本の地で

 発 ....
生きる手段が何もなくなった時
死ななければならない
それがこの世の理
生活保護さえも
受けられない

家を失い外に放り出される
私が生きる余地はこの世にない
自分の最後を予感していた気 ....
ガードレールに咲いた濃紫の菫に
バス停に咲いたタマスダレに
双子のたんぽぽに
補強された斜面に咲く
ハナニラやイヌフグリやナズナたちに
詩を読む

朝詩を書くのは本当は苦手なんだ ....
またいつか会えると信じてから
どのくらい経つのだろう

何も分からないまま
祈りのような翼を
空に広げて

月曜日の隣に
日曜日を並べたい

あなたを探すために
狂った時間の中で ....
 

まぁ、いわゆる
青春時代、かな

鳥取へ行った
当時の鳥取は
夜8時になると
町が眠っていたのを
なぜか
印象的に憶えている

ある日、
たぶんどこかのホテ ....
もしも夢で逢えたら。
もしも空が青くて、素敵な日だったら。
お散歩にでも行きませんか。

ふたりでいた頃、いつの年か
四月の終わりに花見に行ったでしょう。
緑と桃色が混じった枝を眺め
ラ ....
 折れた、
 夏草の茎の
 尖端から
 滴る汁、
 突然静かになった水場
 あのひとが愛の、
 愛の在処をわかっていると誤解したままで
 おれは死ぬのか
 麦を主語に従えた季節は終 ....
 

狂いたいひとは
まぁ、世の中の
いたるところに居るだろう

うつ病患者が
百万人超えたとか
きのうニュースでみたけれども

あ、その中にわたしも入ってるやん、
 ....
くだんないことに一生を費やすのが人生でしょう?
ぶつかり合ったとしてあなたと私は何も失う事なんて無いわ
ほらみてごらん?星の軌跡を
私たちは違う星の谷間に落ちた子供
私たちは成り立ちは違えど同 ....
目標を持つとき
人の目は輝いてくる
目標を持つと
人生が意義あるものに見えてくる
若い人たちにも
年寄りたちにも
目標が大事である
目標のない人生は
退屈な人生である
「今年の目標」 ....
高をくくった夏の日に
足を踏み入れたせいなのか
明日を見切った冬の日に
足を踏みはずしたせいなのか
頭の中だけが そしらぬまま
音はかえってゆきます


時の栞はありませんでした
指 ....
 叫びのない窓が額装されるまでに
 まずは県民会館で
 エッチングとして公表された
 田舎者たちにかこまれ、
 曝された色彩が
 夜ごとかれらのなかで這入って
 やがて追放された

 ....
テーブルの上で
蜜柑が燃えている
そのふところにたたえた水を少しずつ手放しながら
冷たく燃えている
つやつやとした
ともしび

坊やが食べこぼした
アルファベットびすけっとのかけらたち ....
おぼろんさんの自由詩おすすめリスト(3258)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ペプシコーラの週末- ねことら自由詩824-4-21
蜥蜴の行方の先の素描- ホロウ・ ...自由詩2*24-4-20
※五行歌_四首「私の気持だ」- こしごえ自由詩5*24-4-20
アキラメール- イオン自由詩324-4-20
五行歌、私という物- ひだかた ...自由詩324-4-19
アタマ思惟の海原- ひだかた ...自由詩3*24-4-19
桜の思い出- 番田 自由詩224-4-18
世の相貌- ひだかた ...自由詩5*24-4-17
詩想、超脱する眼差し- ひだかた ...自由詩5*24-4-17
蓮の池- 日々野い ...自由詩424-4-17
※五行歌_三首「私よ_出来ることを_楽しめよ」- こしごえ自由詩7*24-4-17
※五行歌_三首「空気」- こしごえ自由詩5*24-4-17
未来はマロンチック- 足立らど ...自由詩724-4-17
ただ_夜が_明けると_なき、わらうことで- あらい自由詩224-4-17
満ち足りて何も言いたいことがない日- 昼寝ヒル ...自由詩324-4-16
ナイル殺人事件- 藤原絵理 ...自由詩324-4-16
- 303.com自由詩424-4-16
白装束の指先、エスノクラシー(改訂)- ひだかた ...自由詩5*24-4-16
夢見た一生- 北川 聖自由詩124-4-16
- 303.com自由詩524-4-16
メビウス- ミナト ...自由詩324-4-15
ただ憶えてる、青白い夜- 秋葉竹自由詩324-4-15
もしも夢で逢えたらお散歩にでも行きませんか。- 印あかり自由詩524-4-15
Alone_Again_Or- 中田満帆自由詩524-4-15
悲しみみたいな、雪- 秋葉竹自由詩424-4-14
星は廻りて時を穿つ- 武下愛自由詩3*24-4-14
目標- ホカチャ ...自由詩5*24-4-13
練習曲- 昼寝ヒル ...自由詩424-4-13
窓のある風景- 中田満帆自由詩624-4-13
夜のテーブル- そらの珊 ...自由詩9*24-4-13

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