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鬼灯の実が紅くなると中身を綺麗に抜き取って空にした
それを口に含んで上手に鳴らした

脳裏に仄かな明かり
思い出には靄がかかっていた

子供らはとても無邪気
数人の男のこのなかに女のこが ....
たとえ
俺が歩けなくなったとしても
路は途切れないさ
たとえ
俺に朝が来なくなっても
街路の樹木は立っているさ
たとえ
俺が夜に溜め息をつけなくなっても
繁華街の立て看板に明かりはつく ....
環希 帆乃未さんのこたきひろしさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
鬼灯が紅くなる頃には- こたきひ ...自由詩619-2-20
俺が歩かなくても- こたきひ ...自由詩1119-2-14

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