すべてのおすすめ
明日あなたが笑顔で
笑顔であるように
明日わたしが笑顔で
笑顔であるように
疲れた夜に忘れてた
いつものお祈りを
きっと誰かが祈ってる
祈ってくれている
だから今夜はいつもの
いつも ....
忘れていませんか
と自分に問う私を
失われた記憶の空は
いつまでも青く
青く広がっている
絶対的に 失われた存在は
二度とここに戻って来ない
これでいいんだ
と自分に言い聞かせる私 ....
知らない風景の
絵を買おう
違う世界への入り口
絵の中で
生きるを楽しむ
たらら
たらたらた
難しく感じる
生きてゆくことを
絵の力を借りて
やわらかくしていくんだ
....
幼いヤコブが死んだ
通りがかりの旅人が埋めた
弔いの言葉が添えられ
墓石の代わりに
ヤコブより背の低い
バス停の木が植えられた
幼い死の尊厳は守られ
旅人は旅を続けた
バス ....
モリモリ元気にごはんをたべてね
食べた分全部愛のパワーに変えてね
元気にガツガツ愛してね
たまにはそれもナイスじゃない
いいよね
美味しく食べれるってこと
好きとか嫌いとか好きでしょう
....
朝陽もまだ、寝ぼけまなこ
弱々しいひかりが
私をそっと、包み込む
目覚めよと
静かに囁く
リズミカルは歩みに
小鳩が並び歩く
しばしの会話を楽しむ
....
儚いよ
過ぎゆく毎日
草臥れた帰り道
どこからか
ドレミファと
音が流れてきて
思わず見上げたんだ
ソラ
涙が出ていた
それは明るくこぼれてるから
小さな声で
シド
って呟くよ ....
夜が暑くて眠れないんじゃなくて
ただ眠りたくないから眠らない
そして、朝から仕事に向かう
太陽は痛いくらいの熱をそそぐし
私のことなんて放っておいてくれと想う
太陽は私のいない世 ....
たぶん失望されたと思い
失望された方がいい
元々そんなデカいものではないので
ダメな奴だと思われてれば
イヤな仕事も回ってこない
これ、至高
ダメな人たちが、好きなんだ
....
浜辺に足跡のみを残して
消えてしまった彼は、
多分に、月影の下
影踏みに夢中で海に呑み込まれ消えたのだらう。
彼の影は異様に蒼白く冷たく光り、
私はそれを見た途端に
それが梶井基次郎の霊と ....
昨夜から喋れなくなったので
満たされている、
ということにする
三日月を水槽に沈めたら
金魚みたいに膨らんで
ひらひら泳ぐかしら
....
好条件好環境好都合によって好循環を作り守り通そうとするものは多いが、好筋によって好き人生を真っ当しようとする人は、少ない
筋を通すということは筋を作り守り、生み育てるということ
その良き筋を発見す ....
二十歳くらいの頃
梨の皮をビーラーでむいていると
それを見た父が怒りだして言った
「そんな梨は食べたくない」
わたしは内心、バカみたい、と思ったのだが
火に油を注ぐのも面倒なので黙ってい ....
今宵手にとる梅酒のロック
漬け込んだ梅の実も
取り出してそのまま齧れば
甘酸っぱさの酔いが
心のうらがわまでしみてくる
溟い憩いにグラスを傾ける
私の手は苦い
梅の ....
ガス燈の灯る、
光の街は
地図にない
ヴィヨンの橋影が
夜の流れに
揺らめいている
街行く人も
名を伏せた仮面のまま、
濡れた石畳の道を
忙しく
通り過ぎた
裏通りの女も ....
女性アナ「本日のゲストは関根勤さんです」
パチパチパチパチ
女性アナ「関根さん、以前はラビット関根、さんとおっしゃってたんですよね」
関根勤「 ええ… 」
…
たけし「おい!松村、ウサ ....
静まり返った部屋に
ビデオテープが転がっている
ラベルにはターミネーター
繰り返し観ていたのか
戻れるなら
戻ってきてよ
B級映画のエンドロールを見た時の
ため息
もうすぐ業者がやって ....
意識の無色透明に
打ち寄せる光の波
次々と次第に激し
残響の打ち重なり
立ち上がる無色透明、
しずかさに
うちひろがる
ひかりのざわめき
とおくちかくあわだち
色付きながら次 ....
複雑な私
だからこそ
シンプルなこころで
居たい
ありがとうと
・
ごめんなさい。
あなたの
思ってくれる
ように私は生きられない
あなたはあなたを生きてほしい
・
....
一陣の風、
吹き抜ける
この初秋
空は青く
何処までも高く
天蓋は涯までまぁるく
円かに外部はなく
凪いで
人々は歩を進める
この地上にて
神々は居られ
その豊穣なる艶姿 ....
沸き起こりながら
奥底から響き立ち襲い来る
このなんとも憂鬱に芳しい
逆巻く熱波更に突き抜けながら
爛熟した強度の破裂に継ぐ破裂に
明度増しゆく意識の視界開きひたすら
私という人格の中 ....
鮫がいたんだがな
とポケットをまさぐる
何もなかったので有るふりをした
洋ちゃんがそれを見て大きなあくびをしたよ
何もないくせにポケットだけがふくらんでいる
....
六十を境に
雨の降り頻る、
麗しき哀しき歓びの
毒、
透明に 顔 押し付けて
貴女という至高の思考の織物、
眼差す私の瞳・意識
ひたすら白描、
ヒカリ
....
意識の舞台で踊る音群、
笑い溢れ毒づき涙流す
そのヒビキにて
純白否定を力動貫徹し躍り
荒涼として輝キの原野へ至る。
ああ、風は吹き続けて
ああ、草花は咲き乱れて
ああ、今輝雲に亀裂の入り
溢れ出す陽、陽の光 私に降り注ぎ
保持していた意識の燃え上がる炎、
燃え上がる炎に聳え立つ氷柱、
時間の瞬間 ....
とおくまどかな雪峰あり
わたしは雪原に独り居て
アナタ鮮明に只懐かしく
憧れ哀しく沸き立つ歓び
あの頂きに行きたい、
あの頂きで生きたい、
空は雲一つ無く凍り付き
青く蒼く澄 ....
△
言葉
挨拶 曖昧愛人
朝の意味 後残り半分
意味の不調 雨降る雪降る
裏社会の生活 家帰る途中で
駅東口順昭地区 色空間情報交換
親同士合併問題解決 音感知機能 ....
歴史的射文字でHOSHIを訪ねてみよう
蠍座テルモ委員会が眼を通してみましたよ に対して丸をする
万程度高い 評価基準を加味すれば 人物情報交換可能状態の ....
バチ当たる 罰が下ると言われても
無二歳 無碍にする
仏様だろう 神様だろうが
当たるも八卦当たらぬも八卦
知ったことではない托鉢の植木鉢
銭をくだされ世阿弥様
信じるには価しないよ ....
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥食
無目
‥‥‥‥‥‥‥論点
奇数‥‥‥‥ 溺れかけて浮い ....
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