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悲しみよりも大袈裟な
涙を浮かべて泣きましょう。
頬はヒクヒク震えるし
声は掠れてしまうでしょう。
夜の帳が下りるでしょう、
月は静かに笑むでしょう。
あなた ....
寂しい色の
ベニを塗り
できることなら
心臓を
休めてあげたい
満月が
狂ったみたいに
きいろくて
月に心があるのなら
きっと孤りで泣いている
なに ....
いまここに
あるべきホントの真実を
頭に刻んで、生きてゆくんだ
闇堕ちや
黒い絶望引っ提げて
生きても神にすがってしまう
求めても
手に届かないことばかり
幸せなんか、 ....
べつに、
くっだらない人生を
生きてきたとはかぎらない。
べつに、
あんたがいなくても、
そうそう世界の景色は
変わらなかったのかもしれない。
けど、ほんとうのところ
....
襟を立てでもゆっくりと歩くとき、レンガの街へ落つ雪の消ゆ
紫の
夜をさまよい飛ぶ鳥の
轟く鳴き声、あれが憐れみ
語るより
目と目で繋がる気持ちなら
心の中で、ポッと光るね
あたまより
からだで感じる歓びの
初めて知った、笑 ....