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Nさんが日記で書いていた。Nさんが賢治について書いた批評について、批判があったらしい。某所のチャットで、「このレベルで留まれたのなら幸せだったんだろうけど」「賢治について書くなんて怖いものしらず」みた .... 2007/10/31
映画は時間とともにヨコに流れる「時間芸術」である。しかし、それはときに、一瞬にして強く深くタテへ垂直に食いこむような感銘を観るものに与えることがある。そのタテに喰い込んだ感銘だ ....
美はいたるところにある


何も考えていないこと
歴史
寝ているあなたのすがお
すがた


美はいたるところにある


走っていく電車の音
朝はたくさん
昼はときどき
夜 ....
日の昇る六時前七階のベランダ僕の六本木になる
幸せな世界の終わりの星間物質の爆発を夢見ながらスキップして手を広げる
ここから落ちればトリプルアクセルできるから
ここは僕の
日の昇る六時前七階の ....
(http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=168092の冒頭に転載)


映画は時間とともにヨコに流れる「時間芸術」である。しかし、それはときに、一瞬にして強 ....
2006/8/1 
映画日記ということを聞いてぼくはびっくりした。AさんにはAさんの映画日記があり、BさんにはBさんの映画日記があるだろう。そこでぼくはこんなことを書いてみた。
もしあたしが映画日 ....
  
1. 春


春、あなたは出かけようとする
どこともしらない土地へ
夢見がちなあしどりで

窓辺から見送る人は
アップルティーを啜り
笑う

暗くなってきた
野原に霧が ....
 

  しろいけいこうとうのしたで
  あなたのはだはとてもすきとおってきれいにみえた
  あなたのはだのふくらみやくびれをがいねんでなぞりながら
  わたしはしずかにしゃせいをした
  ....
寂しさや悲しさや暗さのどん底にある人に届くのは歌だけではないのか。詩だけではないのか。悲しみの底に寄り添えるのはうただけではないのか。声だけではないのか。悲しみの人に寄り添えるのは悲しみの人だけではな .... 放心ののち
あけはなたれた
まどのそとの 
無意味な風景をみている


街に透明なやまいだれがふる
わたしのうえにもふってきて
今日もまたベッドからうごけない


イヌーチル パ ....
 
{引用=冬}

一月
夢から覚めた
中世の僧たちが
山の僧院から
列をなして
出てくるところだった
杖を突きながら
歩いていた
暗く



葬列
そのもの ....
■うしなわれたきよらかなものたち

{引用=
君の土地。

その本はこの短い言葉で始まる。
「山の絵本」、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/A ....
 
  
 
 
  ike から見上げれば、それは緑に囲まれて丸く浮かんでいるように見える、それは
  sora だ tsumetai sora だ

  ike を数匹のmizudo ....
承前

 ある15歳の経路/小林レント讃1     http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=50747
 因数分解中毒者のために/小林レント讃2 http:/ ....
承前 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=50747


1999年も9月に入った。それにしてもここまでの作品の投稿スピードは意外と速い(すべての詩をここ ....
はじめに

・引用が多いですが、まず詩全文を読んでから本文を読まれることをお勧めします。まず、先入主なしで、詩を読まれたほうがよいと思うためです。

・このシリーズでは主に小林レント氏の14, ....
僕に露天風呂の中で本を読むという楽しみを教えてくれたのは友人Tだった。Tが言うには、夜の鞍馬温泉は人が少なくて、本を読むのにもってこいだという。僕は鞍馬温泉には行かなかったが、さまざまな旅行先で本を携 .... フレージストのためのアクロバティック体操


■拡大コピーの時間 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=13696

文字通り、拡大コピーをしてみてみよ ....
承前 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=33616


繰り返すものたち


ひとつの車輪が回っていった http://po-m.com/foru ....
 
とっぽーん、とっぽーんとあるいていく。とっぽーん、とっぽーんと
あるいていく。やまおくのもみじ道。登下校のランドセル。とおくの
まちの散歩道。ときにはスキップで。ぐるぐる。ぐるぐる。しゃぼん ....
海辺の夜、わたしたちは畳の部屋で本を読んでいた。父と母はど
こかへ出かけていた。わたしは「太閤記」を読んでいた。母の子
供時代の古い本。兄と弟が何を読んでいたかは覚えていない。父
と母が旅館に戻 ....
クラシック聴きながら詩を書くと詩が3拍子になってしまう、
でも詩は4拍子のほうがいいから、詩を書くときは狂ったロックやテクノを聴くと言う人のことを思い出していた。
今日中にたどり着けない電車に乗り ....
雨が降っていた
暗い門の下で
男が三人いて
僕がその一人だった
門の先に続くのは
センチメンタルな山道だ

雨が小降りになってきたので僕は歩き出す
男が「大丈夫かなあ」と言っている
 ....
 定型に望みを賭ける
 形なきものにかたちを与えるように


 カメラ無し三脚立てて五歩下がり 
 瞼が切り取る秋の夕暮れ


 君のこと好きで好きで気が狂いそう
 君の字に宿る君の ....
出ない答え/突きつけられる結論



赤ちゃんが歩いている。右手。左手。右手。左手。右足。左足。
右足。左足。右、左、右、左、右左右左右左右左右左右左右左
右左右左右左右左右左右左右左 ....
私は1つを歩きます。人が全くいないと言ってください。
荒廃した草地。
彼らは、ギターを弾いて、しばしばダンス花を植えました。
その部族は来ました。


光り輝きます。(信号は垂れます。)ワ ....
黒魔術だと思う。なにか黒く光る言葉たち。
ギミックみたいな改行。
碑文、と作者は言う。それは(朗)読んではならない(おそらく)。
目で見る、使われる漢字の与える印象の強さ。詩の形の強さ。
ある ....
死んだ君が極限にまで死に近づく事を語った春の夕暮れ

死を口にするのはこれで最後にしよう波打ち際のような憂愁







桜がこわい。きみはそう言った。春の夕暮れ。
汽 ....
 
さくらのはなびらが ちる
ちきゅうがしずかに くずれる
ふねがとおくへ きえる
ひかりがかいていへ しずむ。

うつくしい              (上昇して)
うつくしい     ....
 
カーテンの向こうの 
ついぞ見えたことのない 
とおくを見るまなざしの
(がたーん)
ひとりの
(がたーん) 
月影 
この、流れていくみどりのうえの 
ぶれていく指の 
疾走 ....
こもんさんの渡邉建志さんおすすめリスト(33)
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萌えと批判- 渡邉建志散文(批評 ...6+*08-10-27
映画日記、ただし日付はてきとう2- 渡邉建志散文(批評 ...208-10-9
美はいたるところにある- 渡邉建志自由詩608-4-15
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しあわせなせかいのおわり- 渡邉建志未詩・独白306-3-7
大手拓次のために- 渡邉建志未詩・独白6*06-2-1
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四季- 渡邉建志未詩・独白9*05-11-3
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- 渡邉建志自由詩2*05-10-18
生前と死後のあいだで/小林レント讃3- 渡邉建志散文(批評 ...305-10-1
因数分解中毒者のために/小林レント讃2- 渡邉建志散文(批評 ...405-10-1
ある15歳の経路/小林レント讃1- 渡邉建志散文(批評 ...10*05-9-30
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繰り返すものたち/生得(こもん氏の作品について2)- 渡邉建志散文(批評 ...4*05-9-20
とっぽーん、とっぽーんと- 渡邉建志未詩・独白2*05-9-13
- 渡邉建志未詩・独白2*05-9-2
米原駅ノート- 渡邉建志散文(批評 ...15*05-8-5
雨の山道- 渡邉建志自由詩10*05-7-24
形なきものにかたちを与えるように- 渡邉建志短歌10*05-7-2
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こもんさんの詩について思うこと- 渡邉建志散文(批評 ...8*05-3-18
遺された春(3)- 渡邉建志未詩・独白6*05-3-16
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遺された春- 渡邉建志未詩・独白2*05-2-20

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