君の影を 今も 僕はおいかけてる
もうどれだけ たつのかな?
僕の中の君は あの日のまま 止まってるけど
でも


君は 今、この瞬間も めまぐるしくかわる世界を
旅してるんだろうね
 ....
どうあがいても 結局この悪循環から 抜け出すことは できなくて

日々のルーチンワークの合間に 見えない悲鳴を撒き散らすことを
僕はまた 初めてしまう


抜け出す手立てが ゼロなのかと  ....
山際を ゆく 入道雲に 君の歌を重ねてみる
キレイなものにキレイなものが重なって

あぁ なんて僕に不釣合いなのだろう


思い出したように 吹いては止む 夏の風に
君が呟いた いくつも ....
ハローハロー

空が今日を忘れようとしています
そちらは まだ 元気ですか?

空気がどんどん 透明度を増して
もう幻から 覚めてしまうそうです

うつろいながら それでも確実に
か ....
もし君が。


僕の形をまだ 君の中に残しておいてくれるなら

僕は今、ここで、あの夏のまんま凝り固まった君のあどけない笑顔を思いっきり叩き壊して
僕の知ることのない大人びた君の今を創り直 ....
先生。
あなたの顔を 今頃になって心底懐かしく思う

先生。
あの頃、絶対死んでもなりたくなかったあなたの肩書きを
僕も今、背負ってるんだ。それも自分から望んで。

先生。
そのことを ....
鈍よりと 鈍くうねる雲が 晴れた日の青空を見ないように
目の端々に次々と映っては消える発電所や川や小さなアパート群を幾つ越えても
君を見ることは叶わない


言葉殺しの使い魔が 次々と僕の口 ....
君の声が この場所に響かなくなってから
もうどれくらいになるのだろう

数え切れなかったのではなく 数えようとしなかった
その数字は


僕に酷く曖昧で不確かな印象を与える

それで ....
あなたが ほめてくれたもの

あたしの髪の毛
笑顔
あたしの夢

あなたが 好いてくれたもの

あたしの名前
あたしの言葉
あたしの優しさ

あなたが 許してくれたもの

 ....
いつかやってくる 目の前に迫った
小さいけど 確実な別れを
気付かないように 気付かないように

僕らは不自然なまでに 日々を電子の上で共有する

別れの その先に起こる 当たり前の変化を ....
君の 言葉に 触れるその 一瞬が。
僕には 永遠のように 永く長く感じられて

大地を潤す 清い水のように
僕の中に落ちて 真っ直ぐな光となる

僕の中にある
まだ壊れていない部分を 君 ....
僕達はまた 戻れない過去に涙する

出会うとき 僕達は出会うべくして出会ったのだと
無意識に確信した。

僕達は逆らえぬ運命に しっかりと手を掴まれているから
決して離れ離れにはならないと ....
見えない貴方へと。
想いを込めて。
今、私はこの空へ雲を投げようと思います

いつか、其れが旅を続け、私が知ることのない、ここではない何処かへ辿り着き、貴方のその澄んだ瞳の中に映るように ....
あたしが とんでもない壁にブチ当たって。
どうにもこうにも この世の終わりのような 顔をしているといつも。

あなたはまるでさぞ おバカさんだとでも言うように
ケラケラと笑って

「そんな ....
ウデラコウ(104)
タイトル カテゴリ Point 日付
鬼ごっこ自由詩3*06/9/24 23:19
脱走自由詩2*06/9/17 22:45
わずかな決意と不確かな証明と沢山の矛盾自由詩1*06/9/4 22:09
交信自由詩2*06/9/1 19:50
自由詩1*06/8/30 22:00
先生自由詩3*06/8/23 2:26
対価自由詩2*06/8/20 20:54
あてどない旅自由詩1*06/8/19 23:38
Miracle Drug自由詩1*06/8/19 1:02
存在共有[group]自由詩2*06/8/15 23:07
覚悟自由詩2*06/8/15 23:00
後悔自由詩1*06/8/13 21:57
invisible iris自由詩1*06/8/11 22:24
哲学自由詩4*06/8/11 1:48

Home 戻る 最新へ
1 2 3 4 
0.04sec.