秋風が心を浚う 冷たい風の行方を追う
ポケットに入れた携帯電話 着信音はメールマガジン
気付いたらあなたとは疎遠になって
気付いたら学生で居られるのは残り僅かで
借りっぱなしの漫画 伝えたかっ ....
夢を抱いて走った毎日が
いつしか擦れて汚れてしまった
アルバムには切り取られた思い出
指垢の付着した写真は真実を何も映していない

夢を抱いて走った毎日は
いったい何処へ消えてしまった
 ....
試験の最終日
週末の金曜日

朝一、久しぶりの着信音
「花火見に行かない?」って
君からのメール
…断れるハズない


持ち帰った問題用紙
もう夏休みだ
鞄の中握り潰した
もう ....
真昼の明かりが網膜を焼く
秒針が動く度ゆっくり目を閉じる
まどろみに輪郭を失っていくキャンパス

頭が痛い お腹が痛い
何だか食欲もない
立ち尽くす混雑の学食

また眠れなかった
眠 ....
無拓の折に苛まれる
自分がキライ 呟く

無択の檻に閉じこもる
選べないよ、見えない

御託ばかり 並べ立てる
嘘はイヤなの

望み通りに行けばいいのに

反比例する感情
沸点 ....
寂寞の{ルビ鎮魂歌=レクイエム}が
耳に残り{ルビ心臓=ハート}を食い破る頃
夜更けの月は狂った{ルビ緋色=スカーレット}

ヘッドフォン越しに響くミュージック
目を閉じれば激しすぎ ....
緑黄色野菜が嫌いだった
ほうれん草の葉の胡麻和え、甘くして誤魔化すのがやっとだった

体育が嫌いだった
決まって体育が出来る奴がヒーローみたいになった

眼鏡が嫌いだった
余計根暗に見え ....
だから、何も無いんだってば


使い古されて毛の立った歯ブラシも
お気に入りでよく穿いてた靴下も
ドライブに流してた流行遅れの洋楽CD
二人で行った旅行の写真

だから、 ....
私を染める桜ひとひら
瞳を閉じた奥に在る
確かに抱く淡い想い

手をすり抜ける夢がひとひら
素直に語れないのは何故
確かに在ったはず…消えゆく未来

移り変わる季節に乗って
私はどこ ....
あるテレビ特番の早押し問題で
四択の中から見つけた正解
水色ドレスのシンデレラ

ある夢と魔法の王国の
お城はシンボルで合ってたっけ
水色ドレスのプリンセス

夢と魔法は心地いい
豪 ....
身動きとれない
鎖に繋がれた囚人
落ちる涙も
枯れた声も
白に染まり消える

夢を追うこともできない
力を失った身体
白日に晒された罪を
負ってしまうような白昼夢

真っ赤な血を ....
皮膚病で傷だらけになった身体
爪を立て掻き毟る
こんなのは私じゃない
真っ赤に染まる指 力を加え抉る

カラオケでオールナイト
喉を押さえてまで搾り出す声
吐き捨てたい、叫び足りない
 ....
手を触れると壊してしまいそうな
しなやかな身体を愛撫して

顔を覗き込むと射ぬかれてしまう
艶やかな瞳を見つめて

丸くて
少しふくらんで
柔らかい

きつく身体を抱くと拒絶する君 ....
ふと目が覚めた
朝の5時だった
光るのは携帯の待受

寝たのは12時
5時間経っても
普段は起きないのに

おはようと
声をかけたら
小鳥に先に返された
春の朝日
オレンジの光 ....
単位なんか気にしないで
酒と煙草に溺れていたい
就活なんてしないで
先の見えないギャンブルがしたい

期限が迫る脅迫状
「履歴書はいついつまでに郵送してください。」

酒も煙草も苦い
 ....
まっしろに染め上げて
まっくらなわたしを

白昼夢、さらわれて
駆け抜けた先に
満ちて弾ける光の粒
まっしろに

ぼやけた視界
つかんだ桜ひとひら
薄氷が割れたら
春風が吹く
 ....
今年のバレンタインどうしよう
あれもいいし、これもいいし
あぁ、喜んでくれるかな

今年のバレンタインどうしよう
あれもだめだし、これもだめ
あぁ、気付いてくれるかな

始めようかバレ ....
道の途中うずくまってたんだ
横を通り過ぎる雑踏
遠くなる意識のなか助けを求めてたんだ
胸に渦を巻く葛藤
力無く手をのばして…

独り
戦う
怖くて
不安で
手をとって…
アスファ ....
真っ暗闇で光の粒子弾け飛ぶ
誰かの為に命尽きてもいいって想う
上手く息が出来ない世界で

朝靄に掻き消されてしまう様
夢幻回廊 巡る ぐるぐる

息を止めるのは誰よ?
怖気づくのはやめ ....
1日遅れのクリスマス
もうツリーも片されちゃうんだ。

真夜中の真っ暗な公園を歩く
イルミネーションの消えた街で
メリークリスマス…なんて呟いてみる。

どこかの宗教の誰かのハッピーバー ....
また1つ歳を重ねて

私にとっての1年が
世界にとっての100年だと
認識するには途方も無い

膨大な生命の波のなか
何も知らない
私は生きている
20(ハタチ)じゃなくて、21
 ....
深夜のタクシーに
ゆられてテイクアウト家まで

弾ける花は満開に咲き
宙空に舞う、翼ひろげて

夢いっぱい
何も知らない
無力さに気付く

笑顔いっぱい
自分の小ささに気付く
 ....
ぼくはきみが好き

きみはだれかに夢中


ぼくと
きみと
産み出された生命と
だれかと
4はバランスが悪いね

ぼくはきみが好き
きみが好き
きみがだれかと笑うなら

 ....
身体を蝕むウィルス
声を枯らす細菌感染
言葉を拒む君が居て
一定量の投薬じゃ効かない

胸を刺す痛みは切り傷
噴き出した鮮血は花
薔薇色に染め上げた世界で君と

身体を蝕む
言葉を ....
秋学期が始まって
そろそろ学校祭だって。

シュウカツ。
乾燥して響く近い未来

秋が始まって
そろそろ飽きてきた平日。

ぶっちぎって走る地下鉄
脳を駆け巡る信号
改札を通り過 ....
生きていく
手を伸ばし
空気を吸って

駆ける
先の見えない
空虚な朝靄

カーテンを閉めた部屋
差し込む朝日が眩しいけれど
本当の光なんて見えなくて
自問自答
まだ夢の中だっ ....
昼と夜が半回転
日曜日のクラシック
トーストとコーヒー
食べ終わったら
カーテン閉めておやすみ

スーパーヒーロー、
ほんとうのゆめをみせてね
濁流に飲み込まれ
消えて終え
夢を描く私よ

濁流に掻き消され
失せて仕舞え
胸を突き刺す豪雨

もう幻の君
涙が身体に絡み付く
激しく街を染める
Sadness Squall
見えない
敵に怯える
傷を負って
架空のフィールド

手の届かない
空は遠い
雲は立ち込めて
架空のフィールドで…

目覚めよ!
戦うんだ、振りかざせ
涙には花の雨を

誰 ....
時計は過ぎる
歩き回れば
何度描いた未来から遠ざかるだろう

動画サイト
SNS
音楽携帯
blog
ネットサーファー、予測しなかった未来

紙とペンからキーボード
Word E ....
相羽 柚希(98)
タイトル カテゴリ Point 日付
The end of the dream自由詩2*09/10/10 4:16
うみつき自由詩2*09/9/17 17:08
夏色花火自由詩0*09/8/18 21:33
キャンパス自由詩1*09/7/14 12:47
無選択爆発自由詩2*09/7/2 15:21
深夜奇想自由詩1*09/5/25 3:58
嫌いだったもの自由詩2*09/5/20 0:03
何も無いんだってば自由詩1*09/5/10 0:56
桜、謳歌自由詩4*09/5/9 3:37
シンデレラの本音自由詩3*09/4/5 1:38
一滴自由詩2*09/4/3 11:28
ストレス、脅迫、これがリアル。自由詩1*09/3/23 4:05
My sweet Sunday自由詩2*09/3/22 12:26
モーニングコール自由詩1*09/3/16 6:32
退廃的に生きてみたい自由詩1*09/3/4 2:22
まっしろ自由詩2*09/3/2 22:00
バレンタイン・ショー自由詩1*09/2/14 3:40
迷ったとき自由詩3*09/2/13 16:32
夢幻回廊自由詩2*09/1/12 0:58
一等星自由詩1*08/12/26 2:13
21 -twenty+one-自由詩0*08/11/3 4:26
青い僕。黄色の風船。自由詩008/10/12 1:00
強制排除自由詩1*08/10/7 22:25
致死量自由詩1*08/10/6 22:10
日曜メトロ自由詩3*08/10/6 0:59
霧中自由詩1*08/9/8 7:28
平日のヒーロー自由詩1*08/8/31 10:18
Sadness Squall自由詩008/8/30 5:12
ロールプレイング自由詩0*08/8/14 0:52
表現ツール自由詩4*08/7/22 14:17

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