押してだめでも
引けないときがある

一歩でも下がれば
負けてしまうと思うときがある

失敗しちゃう事も
それなりにある

後悔する事も
けっこう頻繁にある

でも意地を張 ....
いつもの時間

いつもの場所

いつもの景色

幸せな空間

それでいいと思う
何も欲しがる必要ないと思う

これ以上は望まなくていい
今がきっと最良だから


 ....
いつか見た大きな虹

空に架かった大きな橋

24色の色鉛筆じゃ描けない事

あの日はじめて知ったの


ねぇ あなたは知ってた?
温かい人 冷たい人
どうやって決めましょう?


どこかの名前だけしか知らない国の不幸
嘆く事はできないの
だって私は飽食の国の住人だもの

誰かが言うわ
「あなたって冷たい ....
「宇宙」と書いて「ソラ」と読む

自称詩人の始まりだとしたら

私は間違いなく

それにあたると思うんです

「本気」と書いて「マジ」と読むとは

ちょっと違うのです

 ....
目の前を足早に通り過ぎる人々
僕なんて視界にすら入らないみたい

淋しいのは慣れっこだよね


ゆいいつ差し伸べられた手
温かくて大きくて

淋しいのは慣れっこなのに
不意 ....
四角に切り取られた思い出
瞬間は永遠

時は留まる事を知らずに
永遠は色褪せたとしても

あの頃よりも素敵な笑顔で
どうかな?
きっと笑えてるよね

いつかどこかで
また ....
いつの間に決められたスタートラインに立ち
前を行く人々をぼんやり眺めてみる

たぶん彼らが羨ましかった
自分だけが
取り残されたような気がして
想いだけが
後から後から降りそそい ....
雨に打たれて考えてみた
意味とか理由とか

例えば私が
消えて失くなったとしたら

あなたは泣いてくれるのかな?
それとも
笑っていてくれるのかなぁ?






 ....
詩を書くって

一行の想いを百行に
百行の想いを一行に

あるいは

簡単な事を大袈裟に
大袈裟な事を簡単に

ふとそんな事を
思いながらの言葉遊び
忘れたくても
忘れられない思い出の中には
必ず忘れ物があるの

気付かずに落とした
忘れてはいけない何か

いつか拾いに来てくれると
ずっとずっと待ってるの

忘れたくても ....
捨てられてた子猫
 拾ってあげられなかった僕だから

ずぶ濡れの君を
 ほってはおけなかったんだよ

優しいだなんて思わないでおくれよ

ただの罪滅ぼしだって
 そう思ってくれてかま ....
朝焼けと夕焼けの色は
決して重なりはしない

始まりはオレンジの衣を纏い
終わりは朱の衣を纏う

ただ繰り返すだけ

太陽は月を照らしはしない
月は太陽に照らされてるだけなの ....
月に咲く花は
彩をもたないの

透明は何にも
染まりはしないから

儚げで
それでいて凛として

月の花は
誰にも見られずに
ひっそり咲き誇り

ひっそり散っていくの ....
白い夜は

月がミエナイから
泣く事はデキナイの


 優しくても


泣けない事は
とてもツライから

ワタシは堕ちていく
黒い夜へ


 悲しくても


ヒト ....
遠足のお弁当に
いつも入ってた

タコさんウインナーと
ほんのり甘い玉子焼き

とくべつじゃないけど
手が込んでるわけじゃないけど

「すごく美味しかったよ
    おかぁさん ....
言葉という和音


目でとらえて

気付けばリズム

耳で追いかける


イメージ広がって

やがて

一つの世界


時に不協和音

リズムの向こう

 ....
自分を表現する時は

中の下で

誰かを表現する時は

中の上で

きっとそれで

世の中まるく収まりますよ
心も身体もピンク色

女の子だからピンク色

どうしてもって言うなら

私のピンク

あなたにだけ

こっそり見せてあげても

いいんだよ?
誰とも話したくない時は

きっと誰かに
愚痴を聞いてもらいたい時

誰とも話したくないけど
誰かと話したいから


こんな時ばっかり
電話してごめんね
百聞せずに一見したら
まぁ それなりに感動した

百聞して一見したら
そりゃあもう感動した

百聞は一見に如かず
これ ちょこっと違う

百聞は一見のマザー
うん これが正解! ....
今よりももっと
自分のこと好きになるには

今よりも少しだけ
あなたのこと好きになれば

いいのかな?
テストでいい点をとったら
「それでこそ俺の娘だ。」と

テストで悪い点をとったら
「俺の娘だからしょうがない。」と

いつも頭をなでてくれる
そんなあなたの娘でよかったよ

なん ....
やな事があったなら

小鳥の囀りをBGMに

朝日の中で

おもいっきり背伸びしてごらん


ほら今日もまた世界が始まったよ
人は時を渡り行く渡り鳥

出会いと別れを繰り返して

寂しくなんかないと

頬をつたうのは涙か雨粒か

風にかき消された言葉

微かに耳に届いた
とても独りじゃ持ちきれない荷物

「持ってやるよ。」って

ひょいとかついで

私の半歩前を歩くあなた

きっと顔は苦しそうなんだろうけど

背中は大きくて

とっても ....
  
誰も聞いてなかったけど

私は聞いといて良かったです

退屈な授業の合間にしてくれた

教科書に載ってないお話し

今すごく役に立ってます


「ありがとね せんせ。 ....
「たいして格好よくもないし金もないし
 これといってとりえもないのに
 なんで俺みたいのと一緒にいるの?
 どこが好きなわけ?」って訊くから


「あなたのそういうとこ。」って答え ....
暗い暗いトンネルの中
やっと見つけた微かな明かり

触れてみると
ほのかに温かくて
融けはじめた心
湧き上がるのは感情
{引用=あぁ ここはトンネルなんかじゃなくて
あかるい太陽の下だ ....
あなたにくっついてると

なんだかいつも眠くなるの


あなたの匂いは眠くなる匂い

とっても安心する匂い

私のいちばん好きな匂い
優飛(144)
タイトル カテゴリ Point 日付
意地っ張り自由詩7*07/6/11 7:39
違和感自由詩10*07/6/9 3:40
虹色自由詩6*07/6/8 5:09
ライン自由詩4*07/6/7 16:11
詩人はじめました。自由詩13*07/6/5 3:26
ぬくもり自由詩8*07/5/31 7:08
ポラロイド自由詩5*07/5/30 6:37
続く世界自由詩7*07/5/28 6:57
風見鶏自由詩7*07/5/25 17:00
私的には未詩・独白4*07/5/24 16:08
欠片自由詩7*07/5/24 8:11
少年自由詩6*07/5/23 6:33
憂月自由詩7*07/5/20 15:42
月に咲く自由詩8*07/5/18 5:24
黒い夜と白い月自由詩4*07/5/17 6:40
遠足日和自由詩6*07/5/16 5:24
言の葉自由詩6*07/5/13 6:05
可もなく不可もなく自由詩4*07/5/11 5:54
女の子の秘密自由詩2*07/5/9 7:24
親友自由詩6*07/5/8 16:01
見聞を広める自由詩5*07/5/4 5:54
好きの方程式自由詩5*07/5/1 6:51
前略 お父様へ自由詩9*07/4/29 5:36
リセット自由詩2*07/4/28 5:28
「バイバイサンキュー」自由詩6*07/4/27 10:16
旅は道連れ自由詩8*07/4/26 7:16
仰げば尊し自由詩14*07/4/25 7:14
どこもかしこも自由詩5*07/4/23 8:31
勇気を持って自由詩3*07/4/21 5:49
ジャスミンティーよりも自由詩9*07/4/20 6:08

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