春風そよぐ今日この頃

皆様いかがお過ごしで

私の方は何も変わらず

いつも通りの毎日です

SNSに打ち込む言葉は

何の彩りもありません

目が滑るような情報に

何 ....
忘れん坊のくせにいやなことだけ憶えている
五感全てで憶えている
骨折したときの痛みとか
ギプスを外したときの堪え難い臭いとか
失恋したときの痛みとか
一人取り残された部屋に差す夕陽の眩しさと ....
六畳の寝室
手を伸ばせば届くはずなのに
銀河の端と端ほど
離れてしまったかのようだ

そうなると手を伸ばすことも億劫で
無言の背中を眺めるだけ

産まれた意味だとか生きる意味だとか
 ....
開けたくて 開けた幕じゃない
それならば せめて終幕くらいは
自分の意志で 自由な意志で
決めたいものだと思うのです

ニュースで飛び込む 有名人の死
その裏で積み重なる 名も無き骸
弔 ....
窓の外 人の姿も無く

ただ 車の群れと 青い空だけ

同じ国の どこか遠くでは

とても強い雨が降っているらしい

他人事

自分以外の全ての出来事

悲しいニュースも 嬉し ....
水槽の中で息をする
与えられた酸素
生かされている

拙い言葉
継ぎ接ぎに繋ぐ
笑われている

意志を持つ
故に苦しむ

水槽の中のシーマン大海を知らず
されど空の青さも知らず ....
湿った空気
肺に入れても息苦しくなるだけ
外へ出ようか
月や星でも探しに

そう思った矢先、降り出す雨

曇天は街の灯りを喰らって
雷雲のように
絵の具をこぼしたキャンバスのように
 ....
いつの間にか薄れた思い出も
繰り返し囁いた愛の言葉も
あの日あの時あの瞬間は
確かに何よりも大切だったんだ

約束すら忘れてしまう僕だから
何年も前の些細な日常なんて
覚えているはずもな ....
かなしみの色は 何色だろうな
僕の体を流れる 血のような赤だろうか
はたまた それとも
底も知れぬような 深い海の群青だろうか

きっと十人十色
同じ色など無い
感情もそれぞれ
まるで ....
真夜中を渡る
てくてく歩く
朝まで歩く
あてもなく

朝が来るまで寝て待つなんて
もしも夢見が悪ければ
きっと明日はブルーな気分
それならいっそ夜明けまで

真夜中を渡る
誰も居 ....
君も気付いているんだろう

とっくに一人で歩けることに

それでも一人は不安だから

誰かに寄りかかってたいだけ

人はそれを恋を呼んだり

愛と呼んだり依存と呼んだり

何か ....
あってないようなものばかり抱えているんだ

スカスカなのにやたら重たくてさ

道の途中でぶん投げてしまいたくなる

けど責任持って最期まで抱えていくよ

唯一つの存在である私

唯 ....
崩れていく

音も立てず

色を無くす

視界が煙る

倒れるビルと人

押し寄せる波は

攫っていくんだ

倒壊した世界を

上も下も無い

正義と悪すら

 ....
呼んだかな
呼ばれたのかな
気にしすぎかな
気のせいかもな
いやでも待てよ
本当に呼ばれたとしたら

振り向こうかな
チラ見しようかな
思わせ振りな態度をとろうかな
偶然を装えばい ....
人生なんてさ
一瞬一瞬の積み重ね
薄っぺらな今の集合体
だから
過去なんて価値は無くて
未来なんて今の延長線
零れ落ち続けていく今を
掬うことも救うことも
ままならなくて当然さ
だか ....
ねない

ねむらない

ねたら あしたがきてしまう

ねむったら いちにちが はじまってしまう

うれう ひとりの よるの しずけさも

けんそうに まぎれ けされてしまう

 ....
息苦しい
狭苦しい
檻から空へ
めくるめく旅へ

一歩踏み出す
いっそ飛び立つ
オリジナルカラー
染め上げるキャンバス

ぶちまけた極彩色
混じり合うRGB
カラフルトゥザブラ ....
名前が欲しい

あなたは普通じゃないんだよ

あなたは異常なんだよ、と

定義してくれる名前が


日々感じる違和感や

上手くいかない物事を

正当化する為に


紙 ....
I live for you.

私はあなたの為に生きる。

誕生花の花言葉

私に 生まれた意味を

生きていく意味を 与えてくれる

大切な言葉

忘れないように

無 ....
息を 止めてみた

そしたら 星が見えたんだ

お月様は ないけれど

チカチカ 綺麗に瞬いてた

もう一度見たくて 息を止めた

もっと沢山見たくて 首を絞めた

君にも見せ ....
誰にもなれない

どこにも行けない

不自由極まりない

どうしようもない

諦めるしかない

そんなことない

声はない

最初から存在しない

無いんだ。
ただ足を動かしてさえいれば
前へ進めると思っていたんだ単純に
格好悪くていい
ゆっくりでもいいから
ここから抜け出したかったんだ

右足の次は左足
順番に足を前に出すだけ
転ばないよう ....
もしも早く出会っていたら

もしも別れていなければ

無意味なたらればまな板に並べ

切って捨てることも出来ず

ただ腐りゆく様をみる。
人の命は平等だ

人殺しの塵屑も

産まれたばかりの赤ん坊も

適当抜かす司会者も

赤く染まったあの子も

0.7mgだか21gだか知らないが

魂には重さがあって

そ ....
あ、はい、どうもこんにちは

いまどき こんにちは なんて
ここと病院とか薬局くらいでしか
言われないしこちらも言わない

挨拶大事
義務教育で叩き込まれた強迫観念
社会に出たら
お ....
2019年3月21日
昨日もあなたは来なかった

2019年3月22日
今日もあなたは来ない

2019年3月23日
明日もあなたは来ないだろう
{取消=さようなら。}
あなたの登録メールアドレスは生きてますか?

あなたがあなただと 今も証明できますか?

あなたへ わたしの言葉は届きますか?

メールアドレスとパスワード

あなたをあなたたらしめる ....
春一番 吹けば咲く花 ピンクかな

一句詠みたくなる程度に浮かれています

春だもの

猿だもの

Δゾーンは秘密の花園

絶対領域は不可侵の神域

見えない物を見ようとして
 ....
皿の為にパンを食う
生きる為に働くようなもんか
違うか。
車飛ばない
電線消えない
時超えられない
宇宙にも行けない

昔思い描いていた未来は
確実に日々近付いているのに
追えば追うほど離れていく
蜃気楼のような曖昧さ

夢物語 机上の空 ....
たいら(144)
タイトル カテゴリ Point 日付
お久しブリーフ自由詩123/3/27 20:51
ケロケロケロイド自由詩221/6/7 16:59
ディスタンス自由詩221/6/7 8:47
辞し自由詩020/9/27 20:39
青天の霹靂自由詩120/8/12 20:01
シーマン自由詩020/7/24 22:57
明るい夜空自由詩020/7/23 1:47
過ぎ去りし自由詩020/5/6 2:26
かなしみの色自由詩020/5/4 19:44
真夜中を渡る自由詩020/4/28 0:37
ユアセルフ自由詩020/2/25 17:20
存の在自由詩020/2/25 3:51
倒壊世界自由詩120/2/2 10:15
イル自由詩120/1/15 4:44
いま自由詩020/1/15 4:35
ねむらない自由詩320/1/14 2:11
スペース自由詩019/11/26 15:11
名前が欲しい自由詩119/10/23 6:02
私はあなたの為に生きる自由詩119/10/22 3:04
瞼の裏の星自由詩019/9/26 2:42
ない無いNine自由詩019/9/26 2:36
自由詩119/8/22 6:37
鱈肝自由詩019/6/11 22:44
魂の重さ自由詩019/5/29 2:14
こんにちは、たいらさん自由詩119/3/22 11:37
ひとことダイアリー自由詩119/3/22 11:26
あなたの登録メールアドレスは生きてますか?自由詩319/3/22 9:42
猿のパンツまつり自由詩019/3/19 6:52
春のパンまつり自由詩019/3/19 6:45
未だ来ず自由詩119/2/21 15:05

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