もうやめにしたい思いだった
それだけの心だった


私は 何かを 見ていた
全ては どこに 転がっている


タクシーを そして 拾うために
バス停に立たされた


どこに ....
白い鏡の前で
いつも未来の自分を思い描いていた
タバコを 白く くわえた 私は
笑顔を 少しだけ押し殺しながら


時の長い流れの中で
新しい季節の訪れを 私は待ちわびていた
そし ....
私が見ていたものは本当に夢だったのだろうか
人は面影だけをそこに残して 去っていく
私はひとりで 遠くを見ていた気がする
そして 両手を合わせているだけなのだ
丘の向こうから 強い光が差してき ....
私は物憂げな 小さな目をして
今日も ぼんやりと 遠くに出かける
希望についてを いつも 思いめぐらしながら
そうして いつのまにか 私は眠る


街に 行く宛すら 一つも無くして
 ....
最寄り駅にたどりつくと 私は どこにも行く先などなかった
私はまるで 純粋な少年のような 真っ直ぐな瞳をしていた
長い 長い 時の流れの中で
街の風景だけが いつも 輝いていた
手にしたも ....
私は何も思うことなど無くした
今日も 誰もいない風の中で
一体 誰に向かって 祈るのだろう
きっと私は この手を合わせて祈るのかもしれない
白い風だけが ぼんやりと 流れている


 ....
街が見えた
そんな気がした
今日も何も見えない
私は どこに 立っていたのだろう
時計の中で 確かめた
そこにあるのは 全てが幻
だけど 正しいものは いつも否定されてきた
テレビを ....
私はどこへ行けば良かったのだろう
芸術とは 一体 何なのだろう
今日もひとりで街をさまよっていた
何も 私は わからなかった だけど
いつもまがいものを掴まされていた
私は 食べるべきも ....
自分が忘れかけていたものを取り戻すようにして、生きて欲しいけれど、心はすでに瓦礫の下だ。私は一目散に家路を帰りたかった。放射能の拡散を目に留めるようにして、バラバラにさせられた家路を、死なずに帰り .... 今日も秋葉原に立っていた
いつだって ひとりだった 私は
すべてを 情報の中で駆けめぐらされた
他愛の無いことを いつも 考えていた
ただの ちっぽけな 存在だった 


一体そこで何を ....
私は目を閉じる
自分など描けず死なされた 
豆粒となって 生きた 暗いシェルターの中であろう 
生きた事など 私は間違いだった 


少しも私としていいことなんて無かったんだ 
私で ....
誰もいない日は
風が流れていた 
風は とても 眠っている
昨日の地震のことも
私は 忘れて


私の中の海の方から流れていた
誰のことも忘れさせられた 私は
私の中で
見てい ....
そして街路は 街の世界中だ
殺されていく 時は 情報だ
地震のナマズを
世界中から
だけど流れ出された
だけど流れ出されたどこかから


世界中は
そして 街路の街は 世界中である
見ていた 群衆の ....
よだれの涙は流れ出た
何も知らない 私は
眠いのであろう たぶん 何も理解できない
悲しさをひとりで理解させられた
私の存在は 一体 何なんだろう


私は たぶん 何も知らない
 ....
よだれの涙が流れ出された
何も知らなかった 私は
醜く たぶん 何も理解できない
寂しさをひとりで理解した
私は 一体 何なんだろう


私は たぶん 何も知らない
理解しているも ....
村上春樹氏の小説の意味は全然わからない。そしてなぜ、こんなに万人受けするのか、よくわからなかった。私は彼の小説は読んだことがあるのだが、私に対して何の感銘も与えられなかったし、多くの人のように、手 .... 批評とは、一体何なのか。批評される側の立場で考えても面白いものだ。面白くはないのはその散文の内容自体なのかもしれない。完成度の低い文を読まされていても面白くないと思うのは、この目に感じずとも明らかだ。 .... 死のモザイクを 死刑囚は考えた
死んだ 体は
どこにいるのか ああ 石膏像よ
そして わら半紙にしたかった


私はまた その 具体性を
絵にした その 分解を
人の中に見た
衝動的な感情のようにして ....
明日は多分 体が私でいれた時の世界だろう
消えた 私の何もない場所は
スタートである地点ですらなくなった
今日は サンフランシスコのような ムシ暑さだ
私のいる日陰など 無いのだろう

 ....
君がいないのは何故だろう
鏡を いつも そこで 見ていた気がした
一体 何なのだろう 私とは
唇だけが とても 愛しい


君から 馬鹿にされているように思えた
こんな時代に 男であ ....
希望を全て 捨て去った
浮浪者ではない 私は
歩こうとした きっと 私は 人だった
そして 一体 何を そこで 望んだのだろう


しかし 私は 街の中に 立っていた
未来には見えな ....
私は幽霊だ
自分を無くした 私は
私の中の世界を歩かさせられた
ああ でも 私は 眠った


何も知らない 私は
時の流れを見つめて 歩いた
ああ 何も知ろうとしないのであれば
 ....
日記の言葉を読んでいるとき 君はどこにいるのだろう
いつも見えない 今日も 深い霧の中に包まれたまま
寂しさを生みだすだけだ 言葉などというものは
だけど 具体的な考えなど 人には浮かばない ....
全てのことは 終わったのだ!
関係ないのさ 人のことなんて!
俺は 自分のままで いたいだけ!


今日も 何もない空だ
死んでいるのは 一体 誰か?
息をしているのは 俺だけなのだ ....
誰の声もしないけれど
死んでいるのは たぶん 俺だ
自分とは 一体 誰のことを差すのだろう
この街の中で ぼんやり 生きている
一体 ここに 私は 何をしにきたのだろうか


言葉を ....
日差しのない日に何をするべきか
私自身の体は 言葉も 無くした
見ていたのだろう 風の流れる 動きを
人は 流れているだけだった
色々な色の 車を 見た
私は 涙を流した
暗い闇の中で ....
暗闇の中に見たものは 一体何か
ああ それは 一体 何なのだろう
手にしたものたち 例えば 眠りの隅っこで
それ自体は面白いものなのだろうか
それとも 長い 旅路の向こう側なのか
理解す ....
日差しのない日に どんなことをするべきなのか
私自身の体は 言葉も無くしている
見ていたのだろう 風の流れる様子を
人は ただ そこに流れているだけだった
色々な色の車を 見た
私は 涙 ....
暗闇の中に見えたものとは 一体何だろう
ああ それは 一体 何だろう
手にしたものたち 例えば 眠りの奥で
それ自体は面白いものなのだろうか
それとも 長い 旅路の果てなのか
理解するこ ....
空っぽな自分ばかりが… 転がっていく
一体なぜなのだろう それは
生きようとするからだろう 自分として
個性的であろうとする必要はないけれど
今日も 風が… 吹いているのかもしれない

 ....
番田 (2102)
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