一人で夢の中を歩いていると
ぼんやりと 草の上に寝転がる
流れる風の中で何を見ていたのだろう
私には よく わからなかった


寂しい時が巡っている
ぼやけた自分の姿を小さな公園の中に見た
きっと  ....
人はなぜ生きるのだろう
私は 眠い 今日も
そして何もすることもなく
眠るだけ
詩について何も知らないけれど
私にとって楽しいものではないことだけは確かだ
詩を書こう
とびきりの詩を。
読んでくれ
生まれたばかりの子供のように
詩で
人に賞賛されたいと思う


それは
誰にとっても叶わぬ願いだろう
行きつけの寿司屋でマグロを食べた
昨日のこと


川べりにもたれて子猫と会話する
歌を歌っていた

 ....
俺は何をするべきか
わからなかった!
眠い!


日常が つまらない
帰る場所が あればいい…


いつも 眠かった…
帰り道だった
何でもないなら
声をかけないでくれないか!
俺は忙しいんだ!!
ーーきっと そんな気がする 遠くを見た
今日も
私は死んだとき
世界が暗くなるのを知っている
いつも 言葉の途絶えた
夕暮れに 私は 立っている
泥の水しぶきが見えた
遠くで 鴨が日差しと戯れていた
私は持っていたはずの金を無くし
憧れていた 遠い故郷の アメリカへの思いを馳せるばかりだ


今日することは もう 無くした
こ ....
君は何を見ていたのだろう?
過ぎゆく季節の中で、
君の歌が聞こえた気がした。
三角定規を透かした空に
新宿にはどんな文化があり、渋谷にどんな文化があるのかと考え出したらキリがない。私たちはこのミニチュアのような街の中でどんな人生を流れていくのだろうかと思う。多くの人に、それを選ぶ権利はないのだと思 .... 今日も夢を見た
遠い世界の向こう側に 私は立っていた


あれは 何だったのだろう
俺は偽善者だったのだろうか
布団をかぶって 震えていた
そこは母親の胎内だったみたいに思えた
夢 ....
一体 俺は ここから どこに出かけるべきだというのだろう?
いつだって ぼんやりと そう思っていた


見知らぬ街角で 望んでいたことも 俺は 何もかも 忘れたのだ!
思い描いていた 夢 ....
日本人は法律や規則で縛られているから自由な発想をすることができないのだ。一度そういったものを粉々にしてから行動を練り直すことができないものだろうかと思う。我々を縛り付けているものは想像しているより .... 色々な会社を転々としてきた。私のいられる場所などないのかもしれない。会社をやめるたび、私は楽しい気分になれたものだ。そうしては日の光の当たる川沿いの道を歩いた。私は、一人になりたかったのかもしれな .... 期待できそうなバンドの数がめっきり減っている。少なくともロックを趣向したバンドが出てこなくては、チャート自体がはっきりしないものだ。近頃面白いものが無くなった。漫画も、哲学を訴える作品の数が少な過 .... 例えば上野で乗り換えたとき、目黒あたりまで行くのに山手線で外回りにするか、内回りにするか非常に悩むところである。新宿方面に向かう客層と御徒町などに行く客層は少し違っていて、新宿や池袋はとても賑やか .... 私は この 長すぎる夜の中で
何を思えばいい
私は歩いた
きっと この とても 長い距離を


景色の向こうに
星たちを見た気がする
それに手を伸ばしていたのはいつだったろう
もう  ....
きっと 自分を失っては
生きてはいけないのかもしれない


遠い街並みを 私は見た
流れる風の中で
時の色を私は感じた



夢見ることの虚しさに
私は多くの虐げられたもの ....
人間はきっと誰もが不安だ
生きる理由を無くしたとき
一体どこへ向かって歩けばいい
私にも それが わからない


買ったばかりのギターで
何を弾けばいい
何もわからなかった
観衆 ....
夢は いつも 風
時は いつも 色
風は いつも 吹く
声は いつも 一つ
君は 今日も 他人
君は 今日も 他人だった
一人の 道は 長い
一人の 道は 永遠
一人の 道は 続く
一人の 道は 郷 ....
きっと 自分を失っては
生きていけないのかもしれない
遠い街並みを 私は 見ていた
流れる風の中で


いくつもの呼吸音を時の中に重ねながら
河原の上に続く 遠く細長い道を
私は  ....
今日そこで私が見ていたものは何だろう
時は忘れるということの中をいつも渦巻いているような気がした
距離だけが、あった。
遠すぎる街の中を、
ぼんやりと、歩き続けていたということだけが


何か花のよ ....
日々のことは
何も見えない
東京の匂いの漂う
交差点で見させられた
自分がとても寂しいのは何故なのかと思った
私は白い買い物袋をぼんやりと下げながら
遠い街並みを黄色い彼方に思い描いて ....
誰一人として いない日に
考えないでいる 私は 今日も 
ああ 一体 私は 誰だろう
ここで 何をしているのか
本当に 東京は 静かだった
この 言葉すら ないくらいに
静かな 雨が  ....
誰一人として いない日に
考えないでいる 私は 今日も 
ああ 一体 私は 誰だろう
ここで 何をしているのか
本当に 東京は 静かだった
この 言葉すら ないくらいに
静かな 雨が  ....
記憶の向こうに遠ざかる 僕にとっての友達は
きっと僕を知るには
わからなすぎたのだ あまりにも 
そんな気がした 冷えている 今日は
きっと 少し そんな気がした
街の中は 何かそんな気 ....
私は歩いた
眠かった 私は
そして いつもどこかに立ち止まっていた 
何かを探し求めて 生きてきた 
私は 過ぎていく季節の中にいた 
そして きっと 私は どこまでも歩いた 
このは ....
私は家にたどりついた
いつも 一人にさせられた
孤独だった 私は
私の求める世界にいた
そして 遥か遠くの風景を見た
誰の子供でもない 私は
私のいるべき場所を知る
夕暮れを見た
風のどこかで
現実を忘れた
私は 一人
出かける場所を無くした
番田 (2096)
タイトル カテゴリ Point 日付
知らない女の子の隣で書いた詩携帯写真+ ...011/6/20 18:38
サンマリノの夕暮れ自由詩011/6/19 2:09
目の前の詩自由詩011/6/18 2:51
緑色の看板と私自由詩1+11/6/17 1:38
ジャパニーズトリッパー自由詩211/6/16 1:49
今日の俺自由詩011/6/15 2:22
Grateful Days自由詩111/6/14 2:26
クビになった日の海自由詩111/6/13 2:24
dvdを返した日自由詩211/6/12 2:13
六月のフレーズ自由詩111/6/10 2:25
マクドナルドの壁際で自由詩111/6/9 2:35
五反田のベッドの上で自由詩111/6/8 1:36
COLD WIND自由詩011/6/7 1:56
壁に囲われた国自由詩111/6/6 1:32
水面に跳ねたコイ自由詩011/6/5 2:17
六本木の交差点で考えたこと自由詩111/6/4 1:37
行くあての無い街自由詩011/6/3 2:54
ボトルシップを浮かべた日自由詩111/6/2 2:29
いつもの木陰自由詩011/6/1 1:46
枯れた植物の写真自由詩211/5/31 1:09
ためらわない、迷わない携帯写真+ ...111/5/29 16:03
いつかどこかで自由詩011/5/29 2:19
なくしたプライド携帯写真+ ...011/5/27 14:02
もいちど彼女が行くところ自由詩111/5/26 2:39
さようならまた、会えるね自由詩011/5/25 2:28
五月に降ってきた雨自由詩111/5/24 1:42
緑色のカレーを食べながら自由詩111/5/23 15:02
紫色のブドウ畑の中を自由詩211/5/22 2:04
トリッパー自由詩111/5/20 2:29
全て無い自由詩111/5/19 2:02

Home 戻る 最新へ 次へ
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 
0.12sec.