夕暮れの街角
のぞいた民家の浴室
シャワーを浴びている
見覚えある彼女
あなたが急になぜか
色っぽくなったのは
その胸の膨らみと
関係あるようね
「ぐふふふっ」だったのよ
あなた
 ....
あなたが
うとうとしはじめたのを
向かいのシートで
見ていました
とても疲れているんだと
僕は思って見ていました
鎌倉駅を過ぎたころ
周りに人はいなくなって
僕と二人になりました

 ....
あなたがそっと離れたのは
僕への思いやりだったのでしょうか
今日も最後までは無理そうだと
なぜ分かったのでしょうか
離れ際に見せたあなたの微笑は
いつもと同じ
とてもきれいですね
あなた ....
名前のない鳥が
薄曇りの空へ
飛んでいった
羽音をたてなかったのは、
よく通る声で鳴かなかったのは
そこにいることを
知られないため
太陽に向かわなかったのは
影を教えないため

 ....
あくせくしているうちに
思いのほか
時間は過ぎてしまって
あのときの
美しいメロディも
素敵なシーンも
ふるえるような一節も
見逃してしまった

だけど
後悔はしていない
すべて ....
疲れ果ててしまった

誰かに
この役を代わってもらえるのなら
自分とは違う誰かになれるのなら

もう
チンポは弄らない
二度と
チンポの
ひとり弄りはしない

弄りはしない ....
雨音にかき消されて
声が届かない
思いの半分も
伝えられない
それでも
きみは
苛立ちもせず
静かに
雨が止むのを
待っている

「心が透けて見えたらね」

そんなの
きみ ....
窓辺に立って凶事を
待っていたのは
太陽の
あるいは
鉄の男ばかりではなく
このネオンライトと
泡の時代の男もだが

それは所詮他人事で
自身はいつも
曖昧なイメージのなか
どっ ....
ミノ
あなたにまかせて
ゴメンね
ハツが何より
大好きなの
ユッケが危険と
知った日に
焼肉行こうって
言ったとき
黙ってついて
来てくれたひと

ま〜この〜
(角栄をはさん ....
満員電車に
揺られて揺れて
月の明かりの
通勤帰り
霞む眼よ
車窓の景色は
夢現のなか
闇夜に溶ける

捨てた人生が
未練となって
今も引きずる
情けなさ
携帯片手に
駄文 ....
僕が落ち込んでいて
全然その気にならないとき
自分の手でもどうしようもなくて
つい道具やDVDに頼りがちになるとき
目を瞑って
君のことを思い浮かべるんだ
すると嘘みたいに
すぐに元気に ....
幼げな微乳を
触られないまま
カミサンは先に
ふて寝した
隠した性欲を
処理しようとして僕は
押し入れからDVDを出した
音消しながら
背後気にしながら
Eカップ女優を求めて
君が ....
山の葉は
その緑の濃さを増し
空は透き通るような青
生肉を求め彷徨う姿は
あの白い雲のよう
とある五月の休日

もし今生肉を食べるなら
それは命がけ
かるく表面をトリミングしないとね ....
あなたオナってます?

回数に十分注意をするのよ
あんまりやり過ぎると
馬鹿になるって(迷信よ、メ、イ、シ、ン)
あなたは男でしょ
定期的に出さなきゃダメなの
保健体育の授業で唐突に聞か ....
国を越えて
ウルルン
滞在する番組の
ナレーション
するぞアトム
声続く限り
感動的
ウルルン
正巳の子
力はなさそうだ
下條アトム 
生のまま食べたい
生のまま食べたい

生でなきゃ
生でなきゃ
生でなきゃ
良くない

皮の上二重なら
気持ち良さは半減

生でなきゃ
生でなきゃ
生でなきゃ
イケない

 ....
会社は休みだけれど
早起きをして
いつもとは逆方向の電車に乗り
潜水艦が停泊する港街に来ている
海岸にある公園で
安っぽい
ビデオの撮影現場を横目で見ながら
海に面したコーヒーショップに ....
見覚えのある
トレンチコート
変な液のせいで
染みがついてた
はやい足取りで
近づいて来て
いきなり前をはだけた
あの人なのね
よみがえる恐怖心の一歩手前で
こみ上げる強い怒りに
 ....
僕が消えればよかったんだ
残っていたものは何もなかったんだから

それなのに
ちょっと肩が触れ合った
君とのことに希望を見いだし
僕の生きる理由だと思い込もうとした

結局、君を巻き込 ....
今日キャバクラへ
行ってきました
(鎌倉とキャバクラ・・・ありふれてるけど許してね。エヘッ!)
最近初めて知った店へ
今日のあの店は
お客が少なく
女の子の数だけは十分過ぎて
源氏山から ....
いいえ私は天秤座の男
なんでいきなり否定から入るのさ
(「あなたひょっとして乙女座ですか?」とか何とか訊かれたので
 それに対する返答からはじまっていると思います、恐らく)
あなたは遊びのつも ....
あの人の奥さんに会わせてと
強硬に主張したのよ
わたしを散々弄んでおいて
逃げるのは許さない

あの人に
頸を絞められて
バスルームにルージュで遺言
不安な気持ちは確かにあったの
そ ....
古いTVの中に
唄子と啓助がいっぱい
カッパのような髪型の
「鳳啓助でございやす」

夫婦は無限のつながりで
番組は終わりそうもなくて
日曜の夜の最後を締めるのは
いつも二人だった
 ....
君がもし快感だけを
求めているなら
それを見つけることは
難しいことじゃない
君は自分のお気に入りの快感を
街で手に入れることが出来るはずさ
でも君が
その快感を孤独のうちに
味わおう ....
姉が赤子を連れてきた
赤子はお腹を空かしてた
姉は僕のいる前で
胸を露に授乳した
二個あるうち一個
二個あるうち一個
一個は僕に吸わせて欲しい
姉姉くれくれ
乳をくれ
僕にも少しは分 ....
君の乳首に
塗ってみようか
それとも
もっと下のほうに塗って
雲の上に達してみようか
だけど
今の僕には
脂肪分と塩分が
致命的ともいえるから
今度のプレイは
低カロリー減塩の
 ....
はっぴぃ
ぶぁぁすでい
つぅゆぅ〜

はっぴぃ
ぶぁぁすでい
つぅゆぅ〜

はっぴぃ
ぶぁぁすでい
みすたあ〜
ぽりでええんと

はっぴぃ
ぶぁぁすでい
つぅゆぅ〜

 ....
描く対象は
何だっていい
重要なのは色
色の
組み合わせ
鮮やかさ

描かれた形あるものは
描く契機に過ぎない
重要なのは色
色の
組み合わせ
鮮やかさ

小さな枠のなかで ....
抱かれたくない人だった
反吐が出るような人だった
シラフだったら
絶対ムリな人だった
体重は0.1トン超
この気温なのに汗だく
恋人同士に見られたら
ちょっとやってらんない
やっぱり忘 ....
もっと郊外に
店あったり
もっと駐車場も
広かったり
ブランド品に
大枚はたいて
泣くより
アウトレットモールに行ったら
今以上
それ以上
安くなるから
あなたのその目から
ウ ....
花形新次(4946)
タイトル カテゴリ Point 日付
のぞき[group]自由詩1*11/5/24 7:29
横須賀線物語自由詩3*11/5/22 16:33
海綿体[group]自由詩1*11/5/21 12:01
名前のない鳥自由詩4*11/5/20 18:31
時は流れても自由詩3*11/5/20 8:27
I am very tired.自由詩0*11/5/19 17:49
Sound of rain・・・man自由詩5*11/5/18 18:11
ネオンライトと泡自由詩1*11/5/17 20:14
愛と牛をみつめて[group]自由詩2*11/5/16 21:04
かえり電車  唄:田端駅夫[group]自由詩2*11/5/14 19:55
僕の友達[group]自由詩111/5/12 21:55
乳ももめるはず[group]自由詩2*11/5/10 19:21
かるく表面トリミング   唄:ママモパパモクダス[group]自由詩1*11/5/8 6:59
あなたオナってます?[group]自由詩1*11/5/6 22:07
下條アトム[group]自由詩4*11/5/5 20:30
生でなきゃ自由詩3*11/5/4 19:31
横須賀にて自由詩4*11/5/2 9:39
[group]自由詩2+*11/5/1 22:14
僕が消えればよかったんだ自由詩211/4/29 4:53
ぴんきりでね[group]自由詩011/4/27 21:18
天秤座の男[group]自由詩311/4/26 20:47
ルージュで遺言[group]自由詩211/4/24 6:12
おもろいがいっぱい[group]自由詩1*11/4/23 19:35
オナニスト[group]自由詩111/4/23 6:56
姉の母乳[group]自由詩211/4/22 21:57
君の乳首に[group]自由詩211/4/21 8:01
こどもは残酷[group]自由詩3*11/4/20 20:14
病院にて自由詩211/4/18 17:46
抱かれたらイヤな人[group]自由詩011/4/18 16:51
アウトレットの心[group]自由詩611/4/17 18:12

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