こんなにまずい酒は久しぶり吐き出したい程
正しさは正義じゃない
あの人は私を遠回しに知能が低いとゆったのよ
私笑った
一日で私の凡てが分かったの
あなたの自慢はもういらない
警 ....
叩き割られた、ずっと外っかわの黒い縞追ってた
現実は赤かった現実は赤かった現実は赤かった現実は赤かったとても
食卓塩、一瓶空にして 目を覚ましたくない
ジャリジャリした赤は水っぽくって
昨 ....
ふりだした
雨、窓の外
おいたまま
僕の手の上
コイン一枚
あって間に
ポッケの中
視線を奪う
素敵な種と
仕掛けたち
想簡単には
知らせまい
欲しいのはもう
とっく ....
グールモンに負けないくらい君の名を描いた。雪は君に降りかかり、また僕に降りかかった。そのどちらも積もらずに溶けた。夏の強い日差しは君の輪郭を濃くした。僕の記憶のほとんどが君との共有点で、それ自体が強い ....
ガラス越しに夜明けを待って
カンボージ・ノーバの昼が去ると
体をちっちゃくした夜がやって来た
大体、同じ"周期"で回る "ルール"を守る
すごいなあ ....
「あすこの山の頂上に
一番綺麗なものがあるの
赤だったと思うけど
いつぶりにみるのか
あたし、忘れちゃった」
「否めないね」、とゆった
あなたの
いじましい微笑み
明けてゆく
....
命に値段はつけらんないらしい。
じゃあ、僕のこの、カワイイ子は命じゃなくてなんだろう。
お金で買えるイキモノは、命じゃないんだろうか。
考える。
命に値段をつけるのはニンゲンだけだ。
....
(カウントして、さあ!)
笑えばいいかみさまのイコン
ついこないだまで生きていたと、信じないなら問題なかろう
すりこまれた誠意
フォルテッシモより馬鹿げたメルシー
ファイ ....
図書館で 独り頁を 捲る夜
埋めらんない 手帳の空白 君のため
許してる ごめんと聞ければそれでいい
一瞬の恋にも五分の魂を
もう少しだからと笑って嘘をつく僕を泣かせられるのは君だけだ
窓から見えてるあの水色は何という名前ですかって君が尋ねた
「窓ガラス割って飛び出してしまえたら」ここからじゃカーテンすら開けない
もう、
電気を消してもいいかな
僕は嘘をつかなくていいかな
「人を愛します」なんて
できないこと、笑わなくていいかな
そう思ってるだけでとっくに愛しててもいいかな
僕の愛を決めるのはい ....
馬鹿みたい馬鹿みたい
君はきれいなくせに僕に嘘つく
あの時君の指先が摘まんでいた
チョコの形覚えてる
何処までだってつれてくよって
私それが嫌だったの
またねと言って走り去る背 ....
「教えてもらった刹那とゆうものは、紙のヘリだったり机のかどだったり、引っ張った鉛筆の線の縁だったりしました
もしも、その刹那から指先を差し入れて広げることができたら、それは永遠になるんじゃないかと思 ....
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