すきなんです。 ねぇ、あの人が持ってる紙袋。

小さめの茶色いやつだけど。

口とか塞いじゃって、怪しくない?

きっと、あの中には、アブナイものが入ってるんだって。

だって、その人の顔見てみてよ。 ....
僕らは光りを作り出せた。

希望を照らすにしては、激しくて。

世界を照らすにしては、物足りない。

僕らは、この光りで何をしようか。

いつか消えてしまう光りを、ほっておくのは勿体ないから。

暖ま ....
切り取られたそれらを、

繋ぐのは難しいけど。

それぞれに、

世界が在るんだと証明すれば。

それぞれはいつまでも、

輝けるんだと。

僕は想う。
暗い闇の中。

ぽつりと燃える。

私の炎。

何の為に燃えるか知らず。

ただ、ひたすらに。

体を焦がしてまで。

燃え続ける。

あぁ、誰か。

そっと、優しい息を吹き掛けてくれないだろうか。
 ....
寒い夜の公園。

温かい缶珈琲。

静か過ぎる空。

淡い月明かり。

淋しく想う心。

流れない涙。



冷める缶珈琲。

ひとりぼっち。

帰らない足。

 ....
今日と同じ空はなくて。

明日の空が綺麗とは限らない。

それなら、今日の空。

見とれていよう。

いつまでも。
まだまだ未熟な俺だけど。

愛ってやつを知っている。

もしかしたら、カケラだけかも知れないけど。


…なぁ。


最愛の恋人を愛してあげてください。

愛は知ったかしても、 ....
この頃、何だか気分が晴れないで。

何でかなぁって考えた。

答えには程遠い気がするけど。

最近、空を見てないなって思った。

人間の感情とか、生臭いものに溢れてて。

世界が、空が、こんなに広いっ ....
真っ暗闇で、

深呼吸して、

耳を澄まして。

最初に聞こえた声、

たぶん、

好きな人。
愛は何処からくるのだろう。


愛し愛されて。

愛を知って。

生まれるのだろうか。


欲にまみれて。

たまたまデキた心に。

愛は、在るのだろうか。



 ....
心が脈を打つ。

トクン、トクンって。

痛いくらいの感情が、

体中を流れる。

手や足が震える。

溢れた感情が、

涙になって零れた。

トクン、トクン。

涙が ....
寒くなる空。

君の手の温もり。

冬の訪れ。
僕の脳裏に落書きしたのは、誰ですか。

もう、男か女かわからなくて。

どうして、こんな落書きをしたのでしょう。

いくつも、いくつも。

塗り重なれて、最初に書かれたコトバはわからな ....
眩しい月。

睨み付ける。

月のシミ。

遠い現実。

綺麗な光。

消えないでいて。

もう少しだけ。

このままで。
空の異常は、

空の意思なのかも。

空は、生きてる。

感情は伝わらないけど。
ソラと僕らの間には。

淀んだ空気がないから。

こんなにも美しいんだろう。

その空気を吸うことが出来たら。

空は汚れてしまうだろう。
どこまでも。

黒く黒く。

心を塗り潰してたら。

とてもとても。

純粋な心に。

なりかけて。

塗り潰すのを止めたけど。

中途半端な。

心に。

なっち ....
こんな遠くから云うのもなんだけど、

happy birthday。

出来ることなら、君の耳元で言いたかったよ。

何年先になるかわかんないけど、

いつの日か、きちんと言うよ。
 ....
あと何年シたら、あの海に沈めるだろうか。 どうせなら、何にも見えないくらい真っ暗になって欲しい。

どうせなら、何にも聴こえないくらい澄んだ空気に触れたい。

真夜中の公園でも、街の外れでも。

誰も居ない学校でも、夢の中でも。
 ....
二度とない、チャンスを。

逃すな。
先っぽの方、届いてますか。

消えちゃってますか。

僕の好きな唄なんです。

出来れば届いて欲しいです。

どこか、遠くの、空気の澄んだとこなら。

少しは、届くのかな。

 ....
ただの光りの気まぐれ。

それが美しいと思える、僕たちは。

素敵なんだと思う。
暑苦しい夜空の中、自転車のペダルこいで。

ちょっとでも君に近付こう。

たまに吹く風が、そろそろ夏の終わりだと、

教えてくれてる。

けれど、そんなクールになんてなれないかな。
 ....
さよなら、の続きは。
元気でね。

さよなら、の続きは。
ごめんなさい。

さよなら、の続きは。
スキでした。

さよなら、の続きは。
君の後姿。

さよなら、は聞こえない。
 ....
今、目の前の君を撃つことが出来る。

ということは、君が僕を撃つこと出来る。

ということ。

何故撃たない、何故撃てない。

ハンマーはコックされてる。

セフティなんて掛けてな ....
爪先に、冷たい液体が波打つ様に、

何度も、繰り返して来る。

夜、のような真っ暗な世界で、

僕は液体を蹴飛ばした。

静かな世界に、水音が響いた。

爪先が、冷たい液体に浸かっ ....
一瞬で、感動を与える。

今だけは、主人公。
雨で濡れた靴は、履き心地が悪くて。

靴を脱いだ。

誰も来ないこの場所で、靴が乾くまでここに居よう。

あぁ、僕はひとりで何をしよう。

もし、君がここに居たら、どうしようか。

 ....
狠志(498)
タイトル カテゴリ Point 日付
そらが。携帯写真+ ...408/12/1 17:38
創書日和「紙袋。」[group]自由詩108/11/29 16:21
想撮空間「ひかり。」[group]携帯写真+ ...308/11/29 16:06
写真と詩と。携帯写真+ ...408/11/28 20:19
優しさ。携帯写真+ ...408/11/13 20:25
待ちぼうけ。自由詩208/11/10 18:29
コノソラ。携帯写真+ ...208/11/10 16:47
愛しましょ。自由詩108/11/8 2:08
やすらぎ。携帯写真+ ...2+08/11/7 14:08
創書日和「すきなひと。」[group]自由詩108/10/31 1:33
あいについて。自由詩108/10/29 3:11
涙の鼓動。自由詩008/10/25 2:10
冬の空。携帯写真+ ...208/10/24 17:47
創書日和「声残。」[group]自由詩108/10/22 2:45
月光浴。携帯写真+ ...208/10/14 22:20
空と雲の表現者。携帯写真+ ...108/10/12 18:53
sora。携帯写真+ ...108/10/11 22:05
心。自由詩008/10/9 20:47
1005。自由詩108/10/4 19:29
BLUE。携帯写真+ ...208/9/27 10:18
創書日和「抱擁。」[group]自由詩208/9/22 23:51
夕焼け空。携帯写真+ ...208/9/18 19:06
音の先端。自由詩108/9/12 17:34
虹。携帯写真+ ...708/9/3 13:33
遠距離。自由詩208/9/3 0:57
クラスメイト。自由詩308/9/3 0:28
鏡。自由詩208/8/31 20:35
創書日和「ツマサキ。」[group]自由詩108/8/30 0:25
きらきら。携帯写真+ ...608/8/23 21:19
濡れた靴。自由詩108/8/22 19:12

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