あの人は。

いつか、幸せになってゆく。

結婚式の招待状なんて、よこして来るのかな。

多分、行かないだろうけど。

何故。

と、問われても。

行かないよ。

もしも ....
なぁ、サンタ。

俺は、いいこにしてるぜ?

何かくれても良いじゃないか?

いや、別にくれてくれなくて良いからさぁ。

幸せ返してくれよ。

アンタにいっても仕方ないけどさ。
 ....
冬の香り、

雪の気配。
サイドミラー、雨に濡れて。

綺麗に写らない、世界と僕。

拭くことできなくて、走り続ける。

雨がやむまで、晴れるまで。

ちょっと、走ろうか。
喋られなくなっても。

見えなくなっても。

歩けなくなっても。

キスが出来なくなっても。

唄が聞こえなくなるのだけは、イヤだ。
ばいばい。秋。 スピーカーから流れる、
音と唄。

流れる涙。

強い意志のせいか、
弱い心のせいか。

流れてく。

真っ暗な、夜の部屋。
ベッドのなか。

誰も見てないから、
流してよ ....
真っ白な紙に、

一言だけ。

整った綺麗ないつもの字で、

見慣れた字で。

「さよなら。」

どこに行くのかな。

わかんないから、

いつもの小さな俺の字で。

 ....
何を見つめてるの。

大好きな人は、こっちにいるよ。
誰も知らない交差点で、どこか懐かしい匂いを感じました。

誰のかは、思い出せませんでした。

ただ、頭の中で何歳か若い記憶で充満して、気持ち良かったです。

あの頃の友人に、メールでもして ....
一時も外したくなかった指輪は、
どこにしまってしまったかな。

今は、男らしいゴツイ指輪を、
左手の中指にしています。

癖もだいぶ落ち着いて、
右手の薬指を触ることもなくなりました。
 ....
キスをした。

毎日のように、

缶コーヒーと。

あなたも、

キスしてるんでしょうね。

あの人と。

私と同じように。

毎日。

いつでも。
ゴールに着いたあの人は、
今、何をしてるんだろうか。

何十年かけたのかな。
色々大変だっただろうけど。

おつかれさま。

そうそう。

閉めきったカーテンは、
開けないま ....
夜しか時間ないけど。

デートでもしませんか?

暗いから、誰にもばれないよ。

ね。
たんたんと、
すき。

たんたんと、
きらい。

たんたんと、
しぬ。

たんたんと、
いきた。

たんたんと、
かく。

たんたんと、
うたう。

たんたんと、
 ....
とりあえず、アイツをぶん殴りに行こうか。

もし、君の話が本当なら。

これほどムカついたのは久しぶりだ。

とりあえず、で良いから。

殴らせてよ。

自分のタネを撒き散らす、アイツを。

責任も取 ....
気をつけてね。

強く、抱きしめるよ。

離すとき、とっても辛いけど。

頑張って耐えてね。

最後のお願いだ。

じゃあ、いくよ。
何を見ようか。

何を話そうか。

キスしようか。
お時間です。

名残惜しいけど。

帰りましょ。
おじいさん。
おばあさん。

私は、あなたたちを見たことがありません。
声を聞いたことも。
名前でさえも知りません。

私は、あなたたちが死んでしまう前に、
居なくなったのですね。
 ....
温かい日差しと。

優しい唄と。

相棒と。
空は、真っ青。

陽射し、暖か。

置き傘、真っ赤。

隅っこで、ぽつり。

誰の傘?

何日も、何日も。

置いてある。

赤い、小さ目の傘。

何を待ってるの?
 ....
目が痛くて、早退して。

眩しいから、夕日を睨んで。

真っ白な世界に、飲み込まれてく。
歩幅が違うから。

呼吸が違うから。

思想が違うから。

背丈が違うから。

環境が違うから。

明日が違うから。

視界が違うから。

世界が違うから。

キスが違 ....
鏡の中に見付けた彼は。

何を考えてるのか。

解んないから。

撮ってみたら。

撮られちゃった。


鏡の中の彼は、

ひとりぼっちで、

歩いてった。
缶コーヒーの上手な飲み方。

だって、あなたは最後にちょっと口に残しちゃうから。

あのね、そっと、キスをするの。

音は立てないでね、可愛過ぎるから。

そっと、そっと。

目覚 ....
広いな、広い。

こんなんじゃ、迷っちゃって。

辿り着けないよ。

ゴールまで。
今日、流れ星を見たんだ。

星も疎らな、そらの中で。

ホント、何年ぶりだろうか。

風邪気味の体が、少し楽になってね。

ちょっと恥ずかしかった。

願いごとなんて、云う暇なかっ ....
繋がって、

繋がって、

交わって。

脈を、

どくどく、

流れてる。
存在理由を無くした猫は。

ととぼと。

いや。

ぽつぽつと。

歩いてく。

誰からも必要とされず。

誰からも頼られず。

誰からも愛されなくなったから。

歩き ....
狠志(498)
タイトル カテゴリ Point 日付
幸せのゆくえ。自由詩206/12/18 19:49
枕元の紙。自由詩306/12/17 22:28
実は雨。携帯写真+ ...206/12/17 11:18
走る。携帯写真+ ...106/12/17 0:06
最後まで。自由詩306/12/16 21:51
雨の中。携帯写真+ ...3*06/12/16 19:51
流れるすべてを、そのままに。自由詩306/12/15 0:41
創書日和「いつもの書き置き。」[group]自由詩406/12/14 17:16
たくさんの、すき。携帯写真+ ...406/12/13 17:47
薫る記憶。自由詩106/12/13 16:47
指輪の指す方に。自由詩106/12/12 1:19
どこで。自由詩206/12/11 14:49
隣に住んでいる、おじいさんが亡くなったそうです。自由詩706/12/9 12:38
光りの街。携帯写真+ ...506/12/8 0:58
たんたん。自由詩206/12/7 19:52
責任を自分の拳に。携帯写真+ ...406/12/7 17:27
お別れ。自由詩206/12/5 12:42
座ろっか。携帯写真+ ...706/12/5 0:26
自然階段。携帯写真+ ...306/12/4 15:21
どこかへのお手紙。自由詩106/12/4 14:02
休日の過ごしかた。携帯写真+ ...306/12/4 12:40
置き傘。自由詩206/11/30 23:38
眩暈。携帯写真+ ...406/11/30 16:53
想い。自由詩206/11/28 19:45
あっちの世界も。携帯写真+ ...406/11/27 14:44
教えてあげる。自由詩106/11/27 12:32
いつか切ったスタート。携帯写真+ ...206/11/27 2:48
こいぶみ。自由詩306/11/26 0:01
生命線。携帯写真+ ...306/11/25 22:07
僕と猫。自由詩206/11/25 0:48

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