ほのかに薫ってる。

いつからか、

いつまでか。

気が付いたら、微かに。

今、気付いたくらいに。

明日には、消えてるかもしれない。

ほのかな薫り。

火がつこうと ....
まだ終点じゃないんだ。

まだ終電じゃないんだ。

まだ終わってないんだ。

まだ。
何ともない空を見上げ。

青になった歩道で立ち止まり。

その空に向かってケータイ翳して。

写真を撮ってる僕は。

変人なのだろうか。
大好きだったあの人と別れて。
そろそろ一年。

そろそろ、だなんて曖昧ですね。
仕方ないでしょう。

憶えてないんですから。

あの頃の記憶を穿り返せば、
何となく思い出せる気がしま ....
目を閉じれば、朝が来ないかも知れない。

明日、が、無くなってるかも知れない。

俺、が、亡くなってるかも知れない。

世界、が、失くなってるかも知れない。

次の幕開けを待つ、暗闇の ....
引き金を引こうか。

口を開けて、押し込んで。

引き金を引こうか。

何もかも忘れられるさ。

引き金を引こうか。

おもちゃのように、軽く。

引き金を引こうか。

最 ....
嬉しくないことが、沢山あった今日の休日。

そんな日には、せめてあなたからの、    。
隣に誰もいない。

ほら、こんなことしたって。

ばれないしね。

手を繋ごう。

そしたら、こんなこと出来ないしね。
恋という物語り。

いくつかのお話を見てきました。

最終話は、きちんと在りました。

悲しい、終わる、世界のお話。

今もどこかで、始まる、恋のお話。

今もどこかで、終わる、恋 ....
ずいぶんと、高いとこまで来てしまいました。

けれど、まだまだ続く山道。

後に引き返そうにも、辛い道です。

先へ進みましょう。

進みましょう。

何が在るか、無いか。

解らないですが。

美味 ....
涼しくなった、夜。

一人ぼっちで、部屋の中。

電気も消して、音も消して。

淋しさを、感じる。

どくどく、心臓の動きと一緒に。

こんな淋しい夜には、誰かとキスがしたくなる。 ....
消えて行く頭痛は、
僕の存在の消滅なのだろうか。

だんだんと、
治まっていく。

だんだんと。

だんだんと。

さらさらと、薬を飲む。

染み込んで、染み込んで、
眠りに ....
世界が揺れてる。

心が揺れてる。

だからなか。

真っ直ぐ歩けない。
ちょっと、頭痛くてね。

真昼間から、飲んじゃって。

気付いたら、暗くなってた。
見えない明日が、ぼんやりと近付いてくる。

はっきりと見える、綺麗な夕焼け、夜空。

明日に期待させるように。

魅力的に。

明日は今日と、なんら変わりなく。

僕を退屈にさせる ....
彼女は、いつ。

彼氏を、諦めたのだろうか。

彼氏は、そんなこと気付かずに。

彼女は、新しい抱き枕を抱きしめた。

そんな彼氏は、いつ。

彼女を、忘れられるのだろうか。

 ....
色とりどりの、綺麗な世界。

汚くもあるけど。

こんなに素敵な色に見えたのは。

あの人のお陰。

あの人のせい。

ありがとうを云うよ。

素直に嬉しいから。

けれど ....
不安、というか寂しい。

よ。


何か、何だかこの頃は、世界が上手く転がっている。

多分、良い方向に。


何か、忘れてる気がする。

好転が、終わってしまうかも ....
昨日、可愛い人を見つけました。

もう、出逢うことなんて。

もう、すれ違うことなんて。

ない、と思うけど。

少し、寂しいな。

どんな風に、可愛かったかを。

説明しろっ ....
想いは重く、圧し掛かる。

押し潰さないようにするには。

軽く、軽く。

ううん。

想わなかったら、それでいいんだ。

僕には、二本の葦がある。

倒れやしないよ。

 ....
雨上がりのアスファルト。

濡れた僕と世界。

温かい日差しに照らされて。

蒸発してしまうんだろう。

そのまま消えてしまえば。

空と同化して気持ち良いんじゃないかな。
一日の終わる校舎のチャイム。

毎日、毎日。

チャイムは永遠に鳴り続ける。

僕たちは限られた回数だけ。

胸を打たれる。

今日もまた、チャイムが鳴った。

少し淋しげに。
波に飲み込まれそうになる。

けれど。

イヤホンから聞こえる唄に。

引き止められる。

波は、静かに続く。

唄は、確かに響く。

その間で、目を閉じた。
9月の空がとても好きです。

暑さがなければ、最適なのですが。

あの、美しい秋の空が好きなのです。

9月の空の下、愛する人と別れました。

それ以来、初めての9月の空が訪れます。
 ....
何度となく。

何度でも。

聴こえてくる。

君の声。

何で、今頃。

君を思い出すんだろう。

記憶の中の君は、

笑っていた。

記憶の中の君は、

泣いて ....
真夜中の空
唸りをあげ
何かを言っている

僕はそれを聞こうとするが
何も解からない

誰か教えて…
この空から聞こえる
この唄を…
さらさら、と流れる時間。

アナタと話をしましょう。

永遠などないから。

流れる間。

話をしましょう。

ひっくり返さずに、さらさら流れ落ちたら。

お別れです。

 ....
優しく、風に靡く。

美しい、羽根は。

生えなかった。

空を、切り裂く。

硬く、強く。

脆い羽根を付けて。

ごまかした。
そらが、

とても広く見えた、とき。

あぁ、やっぱり。

このそらは、あの人のとこまで。

繋がってるんだなって。

ちょっと、希望が持てた。
約束をした、あなたのことを。

ずっと待ってました。

待ちくたびれて、

待ってる理由を忘れました。

繋ぐ指は、一つしかありませんでした。
狠志(498)
タイトル カテゴリ Point 日付
創書日和「淡々」[group]自由詩407/9/30 0:46
駅。携帯写真+ ...407/9/25 15:52
人空。携帯写真+ ...107/9/23 17:41
ライン。自由詩407/9/21 23:58
長い夜に。自由詩407/9/21 17:00
くちずけ。自由詩207/9/20 20:24
小さなご褒美を。携帯写真+ ...207/9/19 18:35
手を繋ごう。携帯写真+ ...207/9/18 15:22
コイバナ。自由詩407/9/15 23:56
道の途中。携帯写真+ ...207/9/14 20:35
夜長。自由詩107/9/13 2:34
変頭痛。自由詩107/9/12 0:41
眩暈。自由詩207/9/10 11:56
くすり。携帯写真+ ...207/9/9 20:27
創書日和「いつまでも淡い明日。」[group]自由詩107/9/8 0:50
涙だけ。自由詩307/9/7 14:50
から、ふる。自由詩107/9/6 21:53
ちょっとだけ。自由詩207/9/6 1:55
何ともない毎日の中で。自由詩407/9/4 19:47
教訓。自由詩207/9/4 19:28
きか。携帯写真+ ...307/9/2 11:09
学び舎。自由詩107/9/1 1:35
間。携帯写真+ ...307/8/31 16:37
空と恋。自由詩107/8/28 17:22
さよならの残響。自由詩307/8/28 0:41
むかしのし「空の唄。」自由詩107/8/28 0:17
創書日和「砂時計。」[group]自由詩207/8/26 10:10
想撮空間「羽根。」[group]携帯写真+ ...307/8/22 19:47
空色天井。携帯写真+ ...407/8/20 18:38
ゆびきり。携帯写真+ ...307/8/20 2:03

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