今、俺が求めて止まないものは力

世間を一蹴できる力がなければ
この身に触れることもできないような
圧倒的な権力がなければ

それを手に入れられないなら
この俺に安らぎの場所などない
 ....
力なき正義は無意味

たとえその個人の正義が
いかに高尚で人間倫理にのっとった素晴らしいものでも
人の心を動かすことができたとしても

異議を唱えるものを黙らせることができなければ

 ....
小さい時は疑問だった。

どうしてみんな東大に入らないのか?
どうしてみんな医者にならないのか?
どうしてみんな弁護士にならないのか?

なんで田舎なんかで暮らすのか?
なんで農家なんて ....
「何かを得るためには、それ相応の何かを失わなければいけない」
何かの作品のパクリとかではなくて疑いようのない事実だ。
古代人も神からの恩恵を得るために生け贄を捧げていた。

さて、最近の俺は楽 ....
ある人が言っていた。
「ボーリングでもカラオケでも、
上手すぎる奴がいると場が盛り上がらないんだよ。
そういう奴は次回から呼んでもらえなくなるんだ」

「今までは周りに合わせるってことを
 ....
若き野心家がその胸に秘めた歪んだ欲望
その炎にこの身を焼かれるのは己の無力と己の罪のため
私は罪人
多くの罪を犯してきた

もの知らぬ私は先人達を無能だ阿呆だと罵り、
助けを求めて差し出し ....
憎しみ、不満、嫉妬。
策略と陰謀。
表の笑顔と裏の憎悪。
誰もが他人の幸福を喜ばず、
他人の涙を見て悦に浸る。

他人が幸福になるのを許されないように、自分もまた幸福になることを許されない ....
しばらく前から詩が書けない。

今の俺の毎日には、適度な快と適度な不快が入れ替わり立ち変わりやってくる。
自分が幸福だとは思わないが決して不幸ではないと思う。
自分に誇りを感じるし、人に聞かせ ....
自動車学校に通っている。
そこで誘発事故という単語を耳にした。

例えば、自分は曲がらないのにウインカーを点灯して相手の車に追突された。
これはもちろん相手にも責任はあるが、相手が突っ込んでく ....
幸せの定義は人それぞれだから、すべての人に該当するとは思わない。
けれどすべての生物は不快を避け快の状態に身を置こうとする。
俺にとっての幸せは自分の身が快の状態に置かれていることだ。

そん ....
実際、一昔前の俺は何も知らないガキだった。

お化けや宇宙人を信じるほど純粋ではなかったけれど、
世の中の善いと悪いにはっきりとした区別があると信じていた。

善い人間は心が綺麗で頭が良くて ....
昔は、どうして俺はこんなに不幸なんだろう?といつも思っていた。
すべてが思い通りにいかない世界が憎くてたまらなかった。

今は、そうでもない。思うに俺はこの世界というものを知らなすぎたのだ。
 ....
祖母の法事に出席した。
たくさんの親戚達が一同に集い、
今は亡きマチコさんにありがたいお経をあげるのを聞いた。

坊さんが言っていた。
今この時、今の自分がいるのは故マチコさんのおかげである ....
この世界の人間はみんな自分が一番賢いと思っている
「自分より優れた者は五万といる」
口でそう言って自分が一番謙虚な人間だと心の中で思ってる

自分よりおいしい思いをしている者を見ると
何故か ....
この世界には特殊な星のもとに生まれ
重い重いハンディキャップを背負った人がいる

あんたはどうだ?

欲しいものを手に入れるために血ヘド吐くまでしがみついたか?
勝負に勝つためにプライドが ....
わがまま暴君
好きな時にしたい事をやりたいだけ
毎日ガハハと笑うだけ笑って
疲れたら立派なベットで大いびき

農民達は重税に苦しみ
今日もまた何人か飢え死にを
兵士達は他国との戦争で傷つ ....
立ちはだかる突風の勢いに弱まる気配はなく
豪雨と雷鳴がうちつける激しい嵐の予感さえする
冷たい風が骨の髄まで凍みてきて
奥歯がガタガタ言い始める
だから俺はぐっと強く奥歯を噛み締めた

猛 ....
今日、俺は死ぬはずだった

未来の自分の背中に、ある日モヤがかかり
日に日にぼんやりとその後姿が濁りだし
ついには全く見えなくなってしまってから
もうずいぶん時が経っていた

ある日、俺 ....
平和を乱す者は悪だ

平和な世界には飢えと寒さに喘ぎ
暴力に逆らえず、奪われ傷つけられ
身も心もボロボロに痩せ細って犬のように死んでいく
そんな人達がいるのか?

今語られている「平和」 ....
もう一度確認しよう
俺は何か悪い事したか?
まあ考えればいくらでも出てくるさ
理由をつける気になればいくらでもつけれるさ

だがもう一度確認しよう
俺は何か悪い事したか?
それは向こうが ....
抑えきれない今の気持ちを表現しよう
この胸の中にあるもやもやを誰かに伝えよう

絵筆を握って絵の具で描こうか?
携帯片手に写メールのシャッターをきろうか?
エレキギターはまだ指が追いつかない ....
このままでいいんだろうか?

「薬」がなくても眠れるようになる。
「病院」がなくても生活できるようになる。
「敵」を見返してやる必要がなくなる。
「恋人」と楽しい思い出を作るようになる。
 ....
僕の後輩に年男という子がいて、みんなから「とっしー」という愛称で親しまれてる。けれどその子は今からする話とはあまり関係ない。

今回は「年上の男」について考える。ちなみにこれは僕の持論だが、自分が ....
カラオケでもファッションでも詩でも小説でも
本人が自信たっぷりに役になりなきっていないと
逆にみんなを失望させてしまう

不快感を感じたくないなら
いつもやっている事をその日も同じようにすれ ....
ならなきゃいけない者になれなかった人がいる
やりたくない事をやらなきゃいけない人がいる

一体この世界は誰を中心に回ってるんだろうなぁ?
なあ、いい加減教えてくれないか?運命とやら

俺達 ....
臆病で小心者な僕だから いい格好なんて君の前だけ
精一杯背伸びして理想の自分 取り繕ってんだよ

キラキラの魔法を使うたびに 背中に走る冷や汗
それでも顔だけはにっこり 余裕の笑みをさ

 ....
明るく元気で前向き。顔は小さくて痩せ型、ごっつくない。
お洒落でいつも清潔でちょっとだけ可愛い。頭がよくてユーモアがあっておもしろい。
優しくて気が利いて飾らない。いつもは強がってるけど実は傷つき ....
せんぱぁい そのしなやかな身体を擦り付けるような
甘い猫なで声が頭にこびり付いて離れない

追い詰めて追い詰めて 泣き出しそうな僕を見て
気持ち良さそうに喉をゴロゴロ鳴らす君は意地悪な笑み
 ....
精神科医ってのはみんな詐欺師だ。
形のない曖昧なものを、さも価値があるように高額な値段で売り付ける詐欺師だ。

本人は患者を救うんだって使命感に燃えている。
あるいは生活かかっているんだと割り ....
彼の名前はユンゲラー田中。18歳。
彼には誰にも言えない秘密があった。

彼の家系は正義の覆面レスラー「ハヤブサ」を親子三代にわたって務めてきた。
そしてユンゲラー田中の18歳の誕生日、つい先 ....
腰抜け若鶏(131)
タイトル カテゴリ Point 日付
俺に力を自由詩106/5/27 7:37
決意と覚悟の刻印自由詩206/5/26 19:21
どうしてみんな東大に入らないのか?散文(批評 ...206/5/26 14:44
獲得とその代償。散文(批評 ...206/5/25 14:29
内向的思考型。散文(批評 ...206/5/24 17:02
心理描写[group]自由詩106/5/23 21:27
それでも心は穏やか。散文(批評 ...106/5/22 21:26
詩が書けなくなった。散文(批評 ...106/5/17 17:40
誘発事故。散文(批評 ...406/5/15 10:54
幸せになる方法。散文(批評 ...1+06/5/15 10:27
だからあえて、散文(批評 ...3*06/5/11 13:28
自分のための幸福論散文(批評 ...5*06/5/8 10:01
法事散文(批評 ...2*06/4/29 15:21
究極の人間嫌い自由詩7+*06/4/20 18:56
PERFECT自由詩1*06/4/18 8:02
ROREPME自由詩2*06/4/8 11:29
say yes!自由詩3*06/3/31 10:13
Dead Line自由詩2*06/3/29 21:07
今、誰が為に鐘は鳴っている?自由詩1*06/3/28 12:58
言ってやれ!叫んでやれ!ぶちかましてやれ!自由詩1*06/3/26 20:56
今の気持ちを詩にしよう自由詩3*06/3/26 19:27
真夜中、ふと怖くなって目が覚める未詩・独白106/3/3 0:24
年男未詩・独白1*06/3/2 15:25
最近学んだ処生術未詩・独白0*06/3/2 10:24
玩具の楽園自由詩3*06/2/28 11:00
magician自由詩1*06/2/26 17:52
早起きしてふっと頭に浮かんだこと。未詩・独白2*06/2/26 7:42
cat woman自由詩3*06/2/24 12:19
僕はやっぱり人を笑わせられる人間になりたい。未詩・独白3*06/2/23 10:24
ポキモン(ユンゲラーにて)[group]自由詩2*06/2/23 7:39

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