宮目に少なくとも毒はないらしい色とのあどばいす
私の顔立ちを思ってのこと

とにかくお前は黙っていろとのアドバイスは

男友達からしばしばもらっていた

ちゃんと頷く。  そしてみんな ....
見失った

時に一体何ほどのものがあるのか

先ほどから少女が現れては立ち去ってゆく

それこそ命懸けの眼差しで訴えては  やがて悲しそうに

というよりは私が

邪険に   冷酷 ....
初のページは何度も捲ってきたはずなのにそこに綴る物語はあったのだろうか



昨年は何をしていたのか
一昨年はどこにいたのだろうか

モヤに隠れて自分の腕が見つからない


咲いて ....
知られない小夜の舞い降りて
今日を知らずにまた暮らすけど

本当の心はひた隠しにして

本当は今日にms見れている


生きなれず   棲み慣れず


わかりませんを  繰り返し ....
街路灯に恋したらしいサルスベリがあって
幹はもう真っ直ぐぬは戻れないだろう

とわたしなどが案じなくともそれでも愛しくも切ない一本であり
九月の散歩道で出会うたびに花の




その ....
そういえば野葡萄の森には

女学生たちの笑い声が響いていた

ルージュを未だ知らない稚さが

あまりにも無防備に

秋の終わりを彩っていた過日


電気代・ガス代に事欠き

 ....
懐かしい新宿高野のパーラーに君とゆきたい彩の国から

ハリボテでなくてわたしの本当を掬ってくれる叙情文芸

さくらさくら生まれて初めて見るように桜見ました今日も明日も

足元の夢見る町嬉し ....
俯いて下町の路地

久しぶりのスニーカー

探しているのは石っころ

謂われなくても蹴っ飛ばしたい

謝らないよ

石っころ
伴う悲しみってもう

行き着く涯なんじゃないかな

神様は私たちが抱え込んでしまった

憧憬も

現実も

音楽も

何もかもを一つ一つほどきながら丁寧に握り潰してゆく

 ....
記憶のほとりに座り

流れてゆく断片を

拾い集めながら暮らす

また空いてるけど

誰かに知って欲しいからじゃない

とつぶやきながら

何をしたいか

見えないから
 ....
しわせはちっとも平等ではなくて投稿欄の家族愛たち

吉野家の普通の牛丼食べたいな駅の向こうが遠い病床

自分だけついてないとは思わないでもついていないことは本当

夢じゃなくてに掴みたいい ....
いろんなことを知って

今がある


絶望と喜び


いろんなことをやって

今がある



涙とゴール


いろんなことを経て

今私は

詩を描いてよかっ ....
違う心を持った太陽と空と雲

仲良しになったり喧嘩したり

今日の雨は誰が悲しくて泣いているの


光が見えないから太陽さん?


青が見えないから空さん


二人に意地悪し ....
そこを避けて着水しなくては/


かなって夕日の沈む頃に合わせるかのように操縦士だけの小型機が墜ちた/燃料は使い切るだけを飛行したはずなのに静かに知られずに海でもえて・/夜空への祈りのように最後 ....
函館着新幹線がなったならいかのお寿司にかぶりつきたい

休日の食べ放題に焼肉がなかった君に待つ月曜日

病床は梅の便りを書きたくていつも追伸にさえ忘れる

6時半外は起きたと確認し私も起き ....
春夕焼けスマホを解約したくなる

さようなら鳥帰る空明日晴れ

ブランコの届く梢の風の椅子

友達は絵本の中にすみれ草

れんげ咲く田んぼの永遠の3つの子


鈴木さんミーコの行 ....
明日あなたに提案したい遺言状を書きましょうと。

二人の最後の願いを信頼できる人に託して。

骨を二人それぞれの最後の時の。

ほんのひとかけらずつでも構わない

必ず寄り添うように、 ....
くさくさする夜だった。

何もかもうまくゆかない。

できたと思ったソネットは

書き止めようとした途端に蒸発してしまった。
くさくさしたこんな夜に

あなたにはごめんなさいを繰り返 ....
紛れもなく少女の声がした。
樹も風もそして月までもが一瞬沈黙した。
この十二月に私は命日を2つ抱えているの。とても寂しくて。

少女はどこ絵ともなくことばを置いた

12年後の私が今、町の ....
君を書かないよ

すでに詩なのだから

君を変えないよ

すでに風なのだから

君を思わないよ


できるわけがないじゃないか

今日も見上げるよ

空の白い雲のあたり
 ....
花びらちぎっってどうするの

あなたのその手の中の花

まだ  風の中で揺れていたかった

あなたの恋の行方とは関係のない命
なのに

花びらちぎってどうするの

命をちぎってど ....
階段を登りきるともう

下りの螺旋階段

今度はどんな命をいただくのだろう けれど

本当は本当を言って良いのなら


永遠の量両翼が望みです

もしもその価値が私にないのなら
 ....
もう何も書かなくて良いと神様が頭を撫でてくれる夢を見た。

涯てを知っている靴は幸いである
黄昏時の偽りの永遠がわずかに、薄らいで今年の
夏至も千年の眠りについたのだと

いよいよのノートにペンクを走らせる

然し明日からの八月が悲しい 寂しく終わるから  なぜ

この月に好ん ....
1つ芽生えても花を望むまい仄かな想いのmままが身の丈

強がりを組み立て終わり終わらなくても終わったと消したアドレス


昨日見てない虹でした明日もまた見たいものです出さない手紙

その ....
心ころころ石っころ


いしっころには心はあるか

せめても言葉を知ってくれ

淋しいかなしい聴いてくれ

心ころころい石っころ

石っころ一つポケットに入れて

せめても少 ....
心の中の晩秋は

村雨ばかりの降りしきる

そこへ私は土足で立ち尽くし

自らを裏切り続けている



悲み屋の通り道で
一等悲しいラブストーリーを

けれどいつまでも訪れず ....
その年の秋も、あちらこちらへ様々の波紋を投げ掛けながら冬へと育っていった。

東京のような雑多なるつぼにあっても例外ではなかった。

かの都会の片隅、聞こえよく庶民の人情が息づいているなどと言 ....
許される夢を数えてみる夕べの片方の手でたりるさびしさ

秒針と雨音の夜君を 思う明日会えるとッカシオがわらう

包装紙集めてた母と君jいう違うよ捨てられなかったんだよ

昨夕のコバエ早速に ....
初夏の黄色い花の花言葉

六畳の部屋の不穏に泉欲し

父さんの靴を磨くよに虹二重

父の日の花を選んで海にゆく

高島屋カルピスを飲む夏が来た!


月涼しオー・ヘンリーを猫と読 ....
梅昆布茶2(72)
タイトル カテゴリ Point 日付
またたく聖域   蒼風薫自由詩825/10/23 18:21
感傷     蒼風薫 自由詩525/10/23 9:48
余白    乱太郎自由詩325/10/21 18:55
渡り損ね  蒼風薫自由詩425/10/21 17:39
誘い  蒼風薫短歌325/10/21 7:34
野葡萄の森には  もっぷ短歌325/10/20 22:22
sすみれ日記  2017・10・28         蒼風薫短歌225/10/20 21:45
スニーカー   蒼風薫  自由詩525/10/20 11:08
本日休演    蒼風薫自由詩225/10/20 10:54
無題   蒼風薫自由詩225/10/20 10:39
かおるの音    蒼風薫短歌425/10/19 11:33
源泉  蒼風薫自由詩225/10/19 6:42
雨の理由  蒼風薫自由詩325/10/19 6:34
名乗らぬ海の心音を、聴く  蒼風薫自由詩525/10/19 6:24
三月の風  もっぷ俳句225/10/18 20:41
叙情文芸271投句   蒼風  薫俳句125/10/18 20:10
sすみれ日記  2017・10・28         蒼風薫短歌425/10/18 8:20
ま夜中の三叉路』  存在失格  もっぷ短歌325/10/18 0:37
綺麗な色短歌225/10/17 21:38
友達  もっぷ自由詩625/10/17 19:47
花占い  もっぷ自由詩525/10/17 17:26
廃屋   蒼風薫自由詩325/10/17 17:18
靴    もっぷ短歌325/10/17 2:51
かおるの音    蒼風薫短歌125/10/16 20:41
恋歌9首青風薫短歌325/10/16 19:16
こころこころころ  青風薫自由詩625/10/16 18:39
晩秋の一頁  蒼風薫自由詩525/10/16 13:20
秋、帰る 蒼風薫自由詩525/10/16 12:55
かおるの音    蒼風薫短歌325/10/11 5:12
俳句225/10/11 4:59

Home 次へ
1 2 3 
0.25sec.