白梅のたましひ活くや数奇のいへ
雅も俗も{ルビ粋=すい}に交ふや春の夜
春雨や傘傾けて道二間
松が枝に小雪ちらちら降りにけり
山茶花や天地を紅く染め抜きぬ
盃に白雪ひとつ降りにけり
思ほへ ....
かの日々に似るを恐れよ原爆忌 恋に心の準備はないが惚れたあなたはどこへやら 水辺春信早梅開
寒裏空中飛鳥廻
傾酒傾杯与君酔
連山風景悉良材
学而行遠路
談笑日遅遅
簡牘連宵楽
悠然又作詩
吹着東風白雪飛
梅枝揺落数花微
逍遥春野自吟詠
月下清香千歳帰
弥生近し忘るなとばかり揺れ来たる 酔醒めて軒端に匂ふ春の風 梅が香や流るる水に影一つ 玉くしげ箱根の関のあずまなることばのけけれ今は知るめり それは無邪気と政術の混合物、
多くの躯があなたを呼ばう、

聞こえるか、
聞こえるか、

その声を聞く日、
あなたは戦き震えることになるだろう

それまで歌え、歌え、

そう歌う ....
風雅自娯千歳連、人間滋味欲偏憐、春梅秋菊皆清艶、望得良詩会神仙   阪神大震災

冬闇やラジオわななくなゐのあと
我すきの古俳あつめて冬ごもり

野分去て猫佇むや破れ堂

太平をねがひて詠へ去年今年

此宵の月を肴に酒の酔

上れ〳〵坊ンより伸るいかのぼり

相合の肩寄合ふて雪見傘

秋晴 ....
  其一
千歳自娯風雅連、佳詩皆是眼前鮮、春秋天地皆為句、相与良人年月移

  其二
酔裏詩成誰不娯、偶存少過勿為愚、朦朧自忘好風句、望是君持筆墨愉

  其三
山水相娯君不疑、朦朧我愛 ....
酔横(15)
タイトル カテゴリ Point 日付
透き通る寒さに寄せて俳句221/12/30 0:56
かの日々に似るを恐れよ原爆忌俳句321/8/6 22:20
恋に心の準備はないが惚れたあなたはどこへやら伝統定型各 ...121/6/30 19:41
古寺梅花正開 同賦共用灰韻伝統定型各 ...121/2/23 22:49
偶成伝統定型各 ...121/2/19 21:16
初春偶成伝統定型各 ...121/2/14 10:25
弥生近し忘るなとばかり揺れ来る俳句121/2/14 10:23
酔醒めて軒端に匂ふ春の風俳句121/2/11 20:29
微吟俳句121/1/30 22:53
玉くしげ箱根の関のあずまなることばのけけれ今は知るめり短歌021/1/26 1:02
躯の声を聞く日まで自由詩2*21/1/26 0:50
新年感懐伝統定型各 ...121/1/23 13:40
冬闇やラジオわななくなゐのあと俳句121/1/23 13:39
去歳俳諧十句俳句321/1/5 23:28
酔中口占伝統定型各 ...121/1/5 22:00

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