酒の力って大きい
いつも寡黙でブスっとしているオヤジが
酒が入ると
急に明るくなって
オヤジギャグを連発するようになる
ワイフは僕によく言う
「わかっているのに
なぜまちがえるの?」
それで僕は返す
「わかっていても
まちがえるのが僕なんだよ」
若いころは
矛盾に苦しんだ
勝ち負けにこだわった
まちがっているといわれると
ひどく傷ついた
弱さを認めたくなかった
原因のひとつは
画像診断技術が高度化し
医師の目が追い付いていけない状況があるとのこと
技術の急速な進歩と人間の能力との乖離
スマホも電子レンジも洗濯機もウォシュレットも
僕の理解を越えるも ....
ワイフが俺の顔をじっと見て
「あなた顔色悪いね」
と朝からいう
悪ければ悪いで
ほっておいてくれればいいのに
と思う俺
年を取れば
顔色の悪い日ぐらいあるだろうに
近ごろワイフが
怖いことを
平気でするようになった
食事の後自分の入れ歯を
平気で食卓の上にそのまま置くようになった
人の入れ歯は
いつ見ても怖い!
ゆうべは久しぶりで甘い夢を見た
若いかわいい女性と
ホテルで偶然出逢って
デイトする夢を見た
俺には女房がいるといっても
好きだからつきあってほしいといわれた
なんでこんな夢を見たのかわか ....
血圧よし

天気よし

女房の機嫌よし
都会には
コーヒーショツプという
居場所がある
コーヒーのいい香りに包まれて
若い従業員の爽やかな声を聞きながら
まったく知らない大勢のお客の中に埋没して
一人本を読んだり独り言を書いたり ....
子どもが

先に逝きそうだ
今年はJAの買い取り価格が
玄米30キロあたり7,500円だという
今年はずいぶん高くなった
と米を作っている友人が喜んでいた
流通過程の見直しで高くなったらしい
それにしても
市内だった ....
僕は眠りながら考えた
ただ自分の欲のためだけに生きるならば
どれだけ成功したにしても
人生は空しい
どれだけ健康で長生きしたにしても
人生は空しい
もう頂上かと思ったら
まだ上がある
今度こそ頂上かと思ったら
まだまだ上がある
上がまだあるかと思ったら
頂上だったりする
お金ほど汚ないものはない
お金は善悪清潔不潔を問わず
だれの手にも渡る
なのに
お金を扱って手を洗う人はいない
トイレに行ったら必ず手を洗う人でも
お金を手にしても手は洗わない
中には
 ....
髪の毛のふさふさした友人が来たので
「それ地毛なの、髪の毛ふさふさしているね、十歳は若くみられるね」
といったら
「そうなんだよ、少しは禿げ上がってないと、貫禄がでないんだよ」
というから
 ....
今日は一日

女房のいない秋日和

とーっても

のーびりするなあ!

なんでだろう?
男はみな
前立腺やられて
勢いがなくなる
やさしくなったんではない
弱くなったんだ
男の衰えは
急激にくる
愛情はひとつでも
愛情表現は人さまざまだ
黙って見守るのも
愛情表現なら
いちいち心配するのも
愛情表現だ
場合によっては
厳しく注意したり
たたいたりするのも
愛情表現だ
愛情は ....
今朝は小さな喜びが
2つもあった
ひとつは
プランターの中にほうれん草の芽が出ていたこと
ふたつめは
地域に二人しかいない小学生のうちの
一人の二年生の子が
通りかかって元気よく
「お ....
一日一日確実に年を取っていく

死のゴールへと近づく

こんなに怖いことはない
○「郵便局にて」
郵便局に行って
「封書今62円ですよね」といったら
「いえ、82円です」といわれた
封書を見たら82円の切手をちゃんと貼ってあった
なぜ62円と言ったのだろう

○「深 ....
○「仮面人間」
「おとなしく真面目」という
仮面をつけておれば
親や先生は安心する

○「人の本質」
人の本質は
何に苦しんでいるか
何を楽しんでいるかに
現れる

○「絶対の言 ....
秋空の下
漱石の「こころ」を読む
「坊っちゃん」でもなく
「三四郎」でもなく
「明暗」でもなく
「こころ」を読む
○「情報過多」

朝インターネットでニュースを見て
それをまた朝の新聞で読んで
それをまた朝のテレビで見て
それをまた昼のテレビで見て
それをまた夜のテレビで見る
リタイアすると情報過多 ....
○「酸欠」
大都市東京は
酸素が薄かった
たくさんの人と車で
酸素が不足していた
田舎に帰ってきて
新鮮な酸素を十分に吸える幸せを
改めて感じた

○「横顔」
女の本性は
横顔に ....
若い時は若い時の楽しみがある
老いては老いての楽しみがある
金持ちには金持ちの楽しみがある
貧乏人には貧乏人の楽しみがある
自分にできる楽しみを楽しめばいい
河童橋から眺める穂高連峰は
じつに雄大だ!
その雄大な穂高連峰をバックに
梓川の清流が十年一日のごとく河童橋へとそそぎ込む
僕にもう一度青春というものが許されるならば
貴女と二人手を繋いでこ ....
山へ登って登って登って
大空へ心が飛翔する
未来へ心が飛翔する
山を下って下って下って
故郷へ心が飛翔する
子どもの頃へ飛翔する
美しいものを美しい!
と感ずる心さえあれば
人生は豊かになる
善いものを善いと
感ずる心さえあれば
人生は豊かになる
飛行機に乗ってひさしぶりに東京にきた
初めてシルバー割引を利用した
カウンターのお姉さんが
「よかったですね、最後の一席でした」
といった
東京と田舎との大きな違いは
あたりまえのことだけ ....
ホカチャン(1653)
タイトル カテゴリ Point 日付
酒の力自由詩018/11/21 9:03
追及自由詩2*18/11/20 6:38
若いころ自由詩018/11/19 6:29
ガン見落とし自由詩018/11/18 10:34
口から出る言葉自由詩1*18/11/17 11:32
怖いこと自由詩018/11/16 8:59
甘い夢自由詩018/11/16 8:08
今日も好日自由詩118/11/9 9:23
コーヒーショツプ自由詩018/11/1 10:23
人生百歳時代自由詩018/10/30 11:47
米価自由詩018/10/30 11:44
スーパーボランテイア自由詩118/10/29 6:19
登山は人生に似たり自由詩118/10/28 20:26
汚ないお金自由詩1*18/10/26 17:37
ハゲ頭自由詩118/10/25 11:44
秋日和自由詩018/10/25 11:35
関白亭主自由詩018/10/25 11:32
愛情表現自由詩1*18/10/24 8:53
小さな喜び自由詩1*18/10/24 8:00
無常迅速自由詩1*18/10/22 10:30
ボケ三題自由詩018/10/21 16:13
独り言76集       自由詩218/10/20 8:11
読書自由詩118/10/18 10:51
独り言75集 自由詩118/10/17 10:46
独り言74集 自由詩118/10/16 10:56
楽しみ自由詩118/10/12 17:22
河童橋の青春自由詩218/10/11 16:37
登山自由詩118/10/10 19:45
豊かな人生自由詩118/10/10 19:40
ひさしぶりの大都会東京自由詩118/10/8 20:39

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