忘れていた納豆ごはん 葱をたっぷりと
うどんは苦手 許せるタヌキうどん
風邪をひいた晩には味噌煮込み
想像しても開いてない札幌ラーメン塩バター
チャルメラが来たなら全速力で追いかける
仕方な ....
ベランダに
植えた盆栽
ボケの花
何時までも
健やか願う

武蔵野の
ケヤキに耳をあて
確かめる
水の命を
何時もの胸に

ちょっとまた
コロッケに誘われ
その決意が
崩 ....
明日からは
贅沢離れ
味噌汁
納豆めしに
たまごをかける

好物の
紅鮭と
地アジの開きに
胡瓜の糠漬け
朝から豚汁

カリカリの
トーストにバター
イチゴジャム
ベーコ ....
せいろ蕎麦を二枚啜り
デスクに就いて
もう飽きたパソコンを眼の前にする
ただ 残業の無い会社
感謝はいっぱい
悪くない人生が胸を抱き締めてくれる

長い冬の夜はゆっくりと唐詩の頁でもめく ....
氾濫する文字に埋もれ
三千のCDに埋もれ
山盛りの釣り道具に埋もれ
樹齢数百年の大板に埋もれゆく

あの世には連れて往けないのに
何故か集めてしまう習性が悩ましい
この世には明日までの命 ....
さてと
何時ものスーパーに立ち寄り
まづは野菜コーナー
太くて長い真っ白なネギが視線をよぎった

エノキと椎茸をカゴに放り込み

焼き豆腐にシラタキ

おっと!忘れちゃいけない純米酒 ....
味噌汁に
浮かんだネギの
香りにも
いま亡き母の
面影浮かぶ

忙しく
朝の立ち食い
せわしなく
天玉そばを
一気にすする

12時に
正直な腹
なににしよう
ガッツリい ....
ぽつりぽつりと歩いてゆけば
やがてはいつもの食堂にたどりつく
今夜はどうしても
揚げたてのカキフライ定食が誘う
おかみさんにタルタルソース多めに頼み
大相撲中継を観ながら
カキフライの揚が ....
武蔵野の林に分け入り
小鳥のさえずりを聴きながら
止まった時計を垣間見る
足と手のひらが石化する夕方の不安から逃れ
商店街の何時もの食堂
今夜は大盛の鯖味噌定食にたっぷりとした豚汁
俺はた ....
真夜中の吉野家には
わけのわからない親爺が一人
何かを呟いている

苦役の連続で
おれは特盛に玉子をふたつ
紅生姜を盛り
ただただ牛丼をかきこむばかり

夜中の視線に注意して
俺は ....
野球帰りに覗く店

コロッケは20円

本命のメンチは50円

ただソースを舐めた日々

ただの幼い想い出
あの店の
ナンバーワンは
カレーうどん
ただ難を言うなら
肉が薄くて

うま美味し
豚骨魚介の
ラーめンは
豊かに香り
この舌を打つ

喜多方の
チェーンストアに
ありなが ....
生姜焼き これは一番 祖父の角瓶チョロリと啜った5歳の春
トンカツ ソースが命 息を止めてガツッリと向き合いあう勝負は刹那
カキフライ タルタルソースにトンカツソースレモンを絞り海の音きく
サバ ....
本来は蕎麦好きなのだけれど
なんだか今日は本場の讃岐うどんが食べたくなった
でも東京周辺では讃岐うどん屋は中々見つからない
あのカツオと昆布の出汁…

そうだネットで探してみよう

真夜 ....
十年前に名古屋に転勤

一番はまこと屋と一柳の味噌煮込みうどん
つぎは昭和区にあった平和園の名古屋特製ラーメン
そして海午後のチーズオムレツカレー 優しい味
豊田市の山村にあるチャイナポート ....
雑踏をかき分けながら
正午の鐘が鳴る
おなかも鳴れば
そこは立ち食い蕎麦屋
千円札を差し込み
天玉そばの食券がポロリと落ちてくる
ジャラジャラとおつりの音

男たちの背中をかきわけ
 ....
溶けたチーズと胡椒に浸る

トマトに生ハム和えたなら

ニンニクとアサリのハーモニー

ミートローフを溶かしてパスタにかける

イカ墨に深く沈む夜の空

美味いといった一言に舞い上 ....
コンニャクが
契れる指を
つなぎとめ
煮込んだ汁に
涙をながす

九十九里
イワシを摺りて
母笑う
今年の健康
つみれの団子

真夜中の
おでん屋台を
眺めては
牛筋をさ ....
泣かせて

泣かせて

今夜はどうにもならないのだから
そっとして欲しい

恋じゃないのよ
なんでもない
駄目なあたしが此処にいるだけで

明日はきっと晴れるから

だから透 ....
忙しい奴らには
立ち食い蕎麦がよく似合う
時計をにらみ勝負する時間
彼らは旺盛な生命力を携え
今日に与えられた仕事を消化する

疲れ果て
帰った先の言葉は
ただのお疲れさま…

妻 ....
明日は五時からの出勤で
起きた朝は寒いだろう

私は何時も上の空で
コンビニおにぎりや
おでんのコンニャクと牛筋をみつめるばかり

でも やはり

時々松家の朝定食が食べたくなって
 ....
チーズオムレツ(21)
タイトル カテゴリ Point 日付
眠れぬ夜に俳句216/1/16 5:09
静かにいたのに どうにも我慢ができない 煩悩との闘い短歌416/1/16 0:54
食地獄短歌216/1/15 21:43
冬の一日自由詩316/1/15 19:21
想いを巡らせろ!自由詩216/1/15 18:59
すき焼き自由詩116/1/15 18:16
一日短歌316/1/14 0:34
晩ごはん自由詩0*16/1/13 21:50
夕刻になれば自由詩616/1/13 3:08
日々自由詩116/1/13 2:35
肉屋を眺め俳句016/1/12 17:59
短歌116/1/12 17:51
私の食事自由詩216/1/12 16:59
ため息自由詩216/1/11 23:47
名古屋飯自由詩316/1/11 22:20
立ち食い蕎麦自由詩816/1/10 15:00
パスタ俳句216/1/9 12:38
おでん短歌116/1/9 5:12
ゴールデン街にて自由詩316/1/9 3:52
冗談じゃねえ!自由詩216/1/9 3:07
朝めし自由詩3*16/1/9 2:37

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