秋風に
揺れる紅い葉
揺れる想い
風と共に
飛んでいけ
好きと言っても
想いの届かぬ
ひとを想う
心には深い
想いと寂寥感
朱の映える
あの海の
離宮を
帆を張って
目指そう
天の
ご機嫌悪く
空は
毎日 毎日
泣模様
ある冬日の
前の秋の日に
想いを廻らし
朱の中を
歩く
その日 ....
微睡む
冬の愉悦
朝日さす
貴方の
うでのなか
泣いたって
どうにもならない
恋もある
想いの重さは
同じではないのだから
幸から
貴方という
ひと線が
抜き取られ
辛い
想いをこめた
言の葉を
幾重にも
重ねて
みたけれど
ひたすらに
愛した
その記憶が
私の
生きた証
昼と夜がつながっていると知ったのはいつのことだっただろう。
それまでは、紙芝居のように昼から夜に紙をめくるように変わり、夜は朝に紙をめくるように変わると思っていた。地球の自転を知り、昼から夜へ変わ ....
お好み焼きと言えば、大阪風お好み焼きか広島風お好み焼きか?なんて言うのはお好み焼きがご当地名物でない私のような人の言うことなんだろう。
父はとても忙しい人だったが時々、私達兄妹3人をお好み焼き屋 ....
モヤッとした
君への
思い
海に
捨て
久々の雨、朝からの秋雨に濡れて足もビショビショに‥
もう!だから雨は嫌い!
と言いながら、私は本当はそんなに雨が嫌いではないことを思い出す。
雨が窓を伝うのをみながらパラパラと ....
貴方は
決して
手離してはくれない
こんなに長い
時を経ても
誓いは
永遠に
貴方を置いて
誰のところ
に行きましょう
幾千の
時を超えて
人々の
心を捉える
....
今日は、なんとなく或る風景を思い出した。
昔の早朝の特急にのる私は白いワンピースを着ていた。
初夏独特の早朝の日差しの中で、風はまだ涼やかで、乗る人もまばらな博多行き特急。
出発間際に ....
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