手を

のばしても

のばしても

届かない…


風の中のあなた
お気に入りは君と君の心
そして、青い空

アールヌーボーと
ミリアム ハスケル

コスチュームジュエリーつけて
セットアップのニットを着たら

一足早く

君の ....
青い青い海を
裸で泳ぐと

魚の頃の私に戻り
手足も自由になり

心も自由になり



そして、そして



どこまても…どこまでも
私は泳いでいけるような
そんな錯覚 ....
午前4時

静寂の中…
目覚める

暗闇の中
しんと…音のない


部屋


聴こえるのは
私の吐息…だけ…



重力を失った
暗い空間は
私の身体の重みさえ
 ....
宵の街
冷たい風に
ふかれつつ
きみ待つ時は
心楽し
ごめん

俺が悪かった

その一言で

堰を切ったように

流れ落ちる涙、涙
見えない月に
想いを馳せて

逢えない君に
想いを寄せる

嗚呼…

ただ、ただ…逢いたい
久し振りに
ショッピングに
出かけた


薄手の
ニットが欲しくて


淡い化粧をして…


薄紅
薄紫
薄青…


綺麗な淡い色は
とても素敵で
とても好きで
 ....
不確かなものに
願いをかけるのは

目をつぶりながら
道を歩く事に
似ている

人は皆
目をつぶって
街の喧騒の中を
歩かないのに

人生の道は
目をつぶって
歩きだがる
 ....
心が
カサカサに
なりそうになったら



私のところに
来たらいい



私は水だから
私を
飲んだらいい



もっと
潤いたかったら


もっと
私を ....
朝日さす
朝の部屋で
思った…


この時間は
あと少しで
終わってしまうと…




夕日さす
同じ部屋で
思った…



この時間は
いつまで続くのかと

 ....
アガペの愛は
尊くて
すばらしいの


でもね



私は小さな
人だから



もっと
かっこ悪く



もっと
欲張りだし



もっと
我儘…
 ....
オリオン輝く
冷たい空は


透明な
深い深い
闇の空



月の綺麗な
冷たい空は



キーンと澄んだ


緊張感に


もし
溢れる光が
なければ
 ....
ちょっとだけ
綺麗に…なりたくて


ルージュを
買いにいった


深紅の
口紅は…恥ずかしくて


少しだけ


明るい
ルージュを…引く


鏡に…写る
艶 ....
君に

問いたい

蒼い焔で

紅蓮の炎を

鎮める覚悟があるのかと
思わず抱きしめたのは

君が

あまりにも

蒼く

透き通っていたから…
私は風が好きだ




向かい風の激しい風に向かって歩くとき



髪も乱れ、目も開けられないけれども



その風に向かって歩くのが好きだ






 ....
可愛いカナリヤを
捕まえたと思ったら


なんだ、とんでもないものを捕まえてしまったな…



そう言うと



彼は私の足を縄でくくり
木に繋いだ




鷹には ....
ひんやりと

風がくちびるを

撫でてゆく

秋の初めの

宵のなかで…
蒼暗き

秋の夜の愉悦




風に抱かれ

水となり

深き淵に眠る



解き放たれて…








揺らめく


焔が瞬き



 ....
あなたの声は魔法の声
声を聞くと私の細胞が動き出す。
細胞も怖い時は怖がって震え
愉しくなると、笑うのだろうか

あなたの声を聞くと細胞が笑い出す
多分、笑っているから細胞の集合体の
私 ....
思いがけずの

バレンタインデート

心軽やかに

揺れる髪はフワフワと

まるで踊るように
この道を
夕べ貴方と歩いた
おととい
貴方と待ち合わせ
そして一緒に飲んだ店の前

今、1人で歩くと
貴方は遠い遠い
空の下で
とてもこの道には
もどれない

でも、私はここに ....
雨が降る音がする
雨は嫌いではないけれど
秋の雨はなんとなく
もの悲しくて‥
貴方を想い出して

窓に叩きつけられる
雨の音は まるで
私の泣き声を
かき消すように
リズミカルに窓 ....
他のおんなに
うつつを抜かす
あなたのことが
好きなのよ
愛された
記憶もないまま
過ぎ行く
つまらない
私の人生
あなたの声が
聞きたくなって
飛び乗る電車
ガタゴトと
神様は意地悪だ
一年に一度の逢瀬を邪魔して
昨夜はあんなに雨を降らして
一夜明けると晴天

あなたは全知全能で
何も失うものもなく
満ち満ち足りた方なのに…

どうしていつも
情け ....
何げない
メールの言葉に
心躍らす
まるで
少女のように
あなたの声は魔法の声
声を聞くと私の細胞が動き出す。
細胞も怖い時は怖がって震え
愉しくなると、笑うのだろうか

あなたの声を聞くと細胞が笑い出す
多分、笑っているから細胞の集合体の
私 ....
薫子(44)
タイトル カテゴリ Point 日付
あなた。。自由詩017/7/13 0:58
春風自由詩017/3/20 16:47
自由詩317/3/19 3:06
午前四時自由詩117/3/18 10:47
宵の街自由詩017/3/17 20:52
一言…自由詩116/12/21 11:57
薫子自由詩216/12/20 16:08
自由詩116/11/20 17:54
目を開いて自由詩4*16/11/16 23:43
マンナ自由詩216/11/13 23:04
部屋自由詩216/11/12 17:52
私…自由詩116/11/12 14:00
疑念自由詩2*16/11/12 11:31
口紅自由詩1*16/10/28 21:17
君へ自由詩216/10/21 17:47
蒼い君自由詩016/10/21 17:45
自由詩116/10/19 12:26
鷹匠自由詩116/10/18 22:27
くちづけ自由詩216/10/8 2:08
蒼暗き秋の夜長自由詩016/10/8 2:06
あなたの声散文(批評 ...116/9/30 14:37
バレンタイン自由詩016/2/16 16:06
思い出して‥自由詩216/1/28 16:07
自由詩115/12/3 23:47
あなたのことが好きなのよ 都々逸伝統定型各 ...2*15/12/3 21:23
人生自由詩115/12/2 19:25
胸はずませ 都都逸伝統定型各 ...115/11/29 12:09
どうして?散文(批評 ...015/11/28 13:52
メール自由詩015/11/28 13:49
あなたの声散文(批評 ...215/11/27 23:13

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